40代の髪型迷子に!ぽっちゃり体型におすすめの小顔に見える涼感ヘアスタイル9選
40代のぽっちゃり体型の髪型は悩みだらけ。気になる部分を隠すと、どうしても重たい印象になってしまいます。今回は、40代の大人女性にも似合う、夏らしい、涼感をもちながら小顔に見せてくれる髪型をショート、ボブ、ロングと長さ別にご紹介します。
【目次】
・40代髪型/ぽっちゃり体型のショート
・40代髪型/ぽっちゃり体型のパーマなしボブ
・40代髪型/ぽっちゃり体型のロング&パーマロング
40代髪型/ぽっちゃり体型のショート
長め前髪と襟足に沿うバックで縦ラインが強調されてすっきり
【How toベース&カラー】
バックは襟足を首に沿わせるよう短めにカットします。耳のすぐ前のサイドの毛束は長めにし、やや前下がりにカット。前髪は耳かけができる頬にかかる長さでスライドカットし、自然とサイドに繋げます。全体はグラデーションカットに。トップをふんわりさせ、耳周りにはニュアンスが出やすくなるようレイヤーもプラスします。カラーは7トーンのブラウンベージュ。ツヤがしっかり出るカラーで、落ち着いた大人の雰囲気を出します。
【How toスタイリング】
ショートのスタリングは乾かし方で決まるといっても過言ではありません。トップをまず右側に寄せて乾かし、それから左側に寄せて乾かします。左右両方から風をあてることでトップが立ち上がりふんわり。ストレートアイロンで、前髪の毛先が軽くワンカールするように滑らせます。直毛やボリュームが出にくい人は、全体の毛束の中間から毛先に向かってアイロンを滑らせ丸みをつけても◎。柔らかめのワックスを毛束の中間から毛先になじませます。襟足は首に沿わせるように整え、前髪は毛先のみワックスをなじませサイドに流せば完成。耳かけしないで顔周りに長め前髪を落としても良し。耳かけしてすっきりさせても良し。前髪残しつつ軽く耳かけしても良し。好みのよって印象を変えられる長め前髪。ショートなら大人っぽさを約束されつつ、おしゃれのマイナーチェンジを楽しめます。バリエが効くおすすめの前髪なので、前髪アリorナシを悩んでいたらぜひTRYを!
耳かけアリorナシどっちも決まって小顔効果あり!“長め前髪×ショート”は究極の大人カジュアルヘア
しゅっとした輪郭にみせる絶妙シルエット
【How toベース&カラー】
顔周りはリップラインよりも長めの前上がりショートベース。バックは丸みが出るように長さを残し、襟足はタイトにします。輪郭を包みやすくするため、もみあげより前の毛束にレイヤーを。さらにふわとしたひし形シルエットを作りやすくするため、ハチ上にもレイヤーを入れます。前髪は目にかかる長さでカットし、サイドは自然に繋げて。カラーは8トーンのブルーアッシュにフォギーベージュを入れて、赤みを消しつつ柔らかな色味に。
【How toスタイリング】
顔周りの左右の毛束が内巻き、外ハネと、違った方向に流れやすい人は乾かし方に注意。つむじの毛流れにより外ハネになる側が出てくるので、外ハネになる毛束は乾かすとき、必ず根元をしっかり前に引き出しながら乾かして。根元の毛流れのクセを取ってあげると、自然と内巻きに流れやすいです。乾かしたら26mmのアイロンを毛束の中間から挟み、全体の毛先を軽く内巻きに。レイヤーが入っているので毛先に動きが出やすく、自然とひし形シルエットが作れます。ラフな質感がおしゃれなのでスタイリング剤はなくてOK。気になる輪郭をカバーしつつ確実に小顔を狙える、こなれ感のある大人ショートです!
透け感とランダムな毛流れで輪郭をカムフラージュ
【How toベース&カラー】
襟足ギリギリの長さで設定し、やや前下がりのグラデーションでカットします。襟足は短いものの刈り上げない長さなので、スタイリッシュな印象に。表面にレイヤーを入れて軽さを表現します。前髪は鼻下の長さでカットし、全体的にスライドカットを施し透け感のある仕上がりに。カラーは、トレンドである暖色系のウォームブラウンをチョイス。透明感があり、柔らかい雰囲気に仕上がるカラーです。
【How toスタイリング】
ドライ時、前髪をオールバックに乾かすと根元がふんわりとして流れが作りやすくなります。乾いたら32mmのアイロンで髪が落ちる位置でワンカール。前髪だけ、真上に引き出してワンカール巻くとふわっと動きのある仕上がりになります。最後に、ツヤ感と束感をつくりやすいヘアバターを全体的に揉みこんだら完成です。
透け感のある長め前髪×センターパートのジェンダーレスショート
40代髪型/ぽっちゃり体型のパーマなしボブ
あごラインすっきり×頬ボリュームで小顔効果!
【How toベース&カラー】
全体をあごとリップラインの間の長さでカット。サイドはやや前下がりで、顔周りに長さを残します。襟足には厚みを残しつつ、頬からあごラインに向かってシャープな毛流れになるようグラデーションカット。表面に動きを出しやすくするためレイヤーを入れ、リップラインでカットした長めの前髪を作ります。正面から見たときは毛束がなじむので前髪なしの印象に。この毛束により顔周りに動きが出て、表情が明るく見えます。カラーは8トーンのブラウンベージュ。好感度の高いツヤのある落ち着いたカラーです。短くても軽く見えず上品な印象に。
【How toスタイリング】
トップを乾かすとき、まず毛束を右に寄せながら乾かし、次に左に寄せて乾かします。左右に揺さぶるように乾かすことでトップが潰れなくなり、センター付近で分けたとき立ち上がりやすくなります。分け目はセンターではなく6:4に。ちょっとずらした方が今っぽくおしゃれに見えます。全体はハンドブローしたあと、手ぐしで毛流れを整えるとまとまりやすくなって◎。表面の毛束にアイロンを挟み、毛先が軽く内巻きになるように滑らせます。全体の毛先にシアバターをなじませ、頬ラインに立体感が出つつあごラインに沿って毛先がキュッとシャープになるように整えます。顔周りの毛先に束感を作り軽く動かせば完成です。前髪に立体感が出ない人は、前髪の根元に極少量のシアバターをなじませると髪にコシが出て立ち上がりやすくなります。スタイリングが簡単なので、忙しい女性にも嬉しいショートボブ。大人の魅力を引き出せる、イチオシのスタイルです!
丸顔カバー&小顔効果を狙うなら、前髪なしの“ひし形ショートボブ”!きちんと感のある大人な雰囲気もGet♪
サイドバングを耳に向かって流すと、小顔に!
【How toベース&カラー】
あご下5cmの前下がりワンレンボブ。こめかみに落ちるサイドバングの毛束を頬にかかる長さでカットします。正面から見たとき毛先に動きが出るよう顔周りに軽くレイヤーを入れます。バックは重たく見えないよう、ジグザグにはさみを入れるチョップカットで軽さをプラス。前髪は目の上ギリギリで薄めにカット。おでこを隠すことで小顔効果をUPさせつつ、薄めに作っているので幼く見えません。カラーは6トーンのダークグレージュ。光に透ける寒色系なので、暗めでも重たく見えずあか抜けた印象に。
【How toスタイリング】
乾かすとき、全体の毛束を後ろに流しながら乾かして。前に引き出して乾かすとレイヤーの毛束が顔周りを包み、輪郭がひし形になりにくいです。また後頭部に厚みができハチが張って見えてしまうキケンもあり。顔周り、耳前サイド、耳後ろ、後頭部とざっくり毛束を取り、それぞれ32mmのアイロンで毛先を内巻きにワンカール。さらに表面の毛束だけ引き上げ、同じく内巻きワンカールをプラス。耳上にふわっとした毛束を作りシルエットもひし形に近づけます。前髪は黒目と黒目の間の毛束だけ軽く内巻きに。ヘアバターをなじませながらカールを崩し、毛先を内、外とランダムに動かします。サイドバングをサイドに流し、正面から見たとき輪郭がひし形になるように整えれば完成です。顔周りの毛束の整え方で、簡単に小顔が手に入るサイドバング流し。どんな髪型にも応用できるから、ぜひ覚えて小顔ヘアを楽しみましょう!
小顔効果抜群!輪郭をひし形に見せる“サイドバング流し”って知っている?
パラリと落ちる透け感ある前髪が縦ラインをつくって小顔みせ
【How toベース&カラー】
ベースは肩につかない長さで、やや前下がりのグラデーションにカット。美しいシルエットとなるよう表面にレイヤーを入れます。前髪はリップラインで、薄めにカットします。もみあげ部分は、耳にかけた時にボテっとしないように毛量調整をします。カラーは、寒色でありながら暖かみのある10レベルのラベンダーアッシュに。赤味を抑えてツヤ感のあるおすすめのカラーです。
【How toスタイリング】
髪を乾かしたら、32mmのアイロンで内巻きにします。トップの髪は巻くパネルを上に引き出すとふんわりとした仕上りになります。前髪も上に持ち上げて、後ろに流れるように毛先をワンカール。スタイリング剤は、髪の動きが出にくい人はシアバターを、硬毛の人はオイルクリームを選んで。どちらの場合も、スタイリング剤を手の平で馴染ませ、指の間にもつけてから、髪の内側から手ぐしを通すように塗布をしたら完成です。
ふんわりショートボブヘアは、ルーズに耳にかけたシャレ感のある長め前髪が鍵
40代髪型/ぽっちゃり体型のロング&パーマロング
美シルエットのひし形ロングは、パーマで優しい表情
【How toベース&カラー】
ベースを胸上にカット。パーマをかけた時にひし形シルエットになるよう、骨格に合わせてレイヤーを入れます。前髪は眉下の長さでカットしたら、スライドカットで頰骨ラインまで繋げて、小顔バングを作ります。カラーリングは、8レベルのショコラベージュをセレクト。赤みを抑えた暖色系で、柔らかさや透明感を引き出す色味になります。
【How toパーマ&スタイリング】
パーマは、24mmのロッドを使い、アンダーセクションは柔らかめに、ミドル〜トップにかけては根元まで巻き込んで強めのパーマをかけます。前髪は自然な下ろし流しになるようなパーマを。スタイリングは、ドライ時に顔周りを後ろ方向に流れるようにドライヤーの風を当てるのがポイント。表面は髪を持ち上げるように乾かすと◎。ツヤと毛束感の出るヘアオイルを全体に軽く塗布したら完成です。カール感をしっかり見せたい時は、ソフトタイプのヘアスプレーで仕上げても。
リクエストNo.1ヘア「小顔バング×技ありパーマ」のロングレイヤー
厚め前髪とサイドの縦下がりで顔が見える部分を少なく
【How toベース&カラー】
ベースの長さはあまり変えずにやや前上がりに、ワンレングスでカット。軽さと動きを出すため、こめかみ部分にレイヤーを入れてつなぎます。厚みのある前髪は、右に流れるようにカットし、すき間が出るように調整していきます。9トーンのシフォンベージュは、赤みを打ち消し、柔らかい髪質感をもたらすカラー。
【How toスタイリング】
全体的に乾かしたら、32mmのアイロンで襟足と顔周りにカールをつけるだけのお手軽スタイリング。顔まわりは、細かめに毛束を取り外巻き&内巻き交互にカールを。表面のみ、1cm四方でリバースに巻きます。仕上げにつけるオイルは、ごく少量で◎。広がりや毛先のパサつきが気になる人にも、オイルはぴったりなスタイリング剤です。また、カールが取れやすい人は、アイロン前にオイルをつけるとスタイルが長持ちします。
髪伸ばしかけの人、必見。長め透けバングの大人ロングは、イメチェン+小顔効果あり!
女性らしい丸み+小顔を叶えるレイヤーロング
【How toベース&カラー】
ベースを胸上で前上がりのワンレングスにカットし、ローレイヤーを入れます。前髪はリップラインとアゴの中間くらいの長さで、幅と奥行き共に厚めにカットします。前髪にもレイヤーを入れ、スライドカットで調整。ひし形シルエットを作ります。前髪をこめかみあたりまでつなげることで、サイドとの馴染みがよくなり小顔見せにも。カラーリングは6レベルのアッシュベージュに。クールな印象を与える寒色系の色味で、大人女性なニュアンスをプラス。
【How toパーマ&スタイリング】
パーマは26mmのロッドをメインに使い、ゆるめのデジタルパーマをかけます。顔周りをリバースに巻くことで、流れと動きのある仕上がりに。スタイリングは、ばーっと乾かしてスタイリング剤をつけるだけでサロン帰りのような仕上がりに。再現性のある楽チンスタイルです。また、ナチュラルで柔らかヘアのポイントは、ドライ時にサイドの髪をやや後ろ方向に持ち上げドライヤーの風をあてること。スタイリング剤はツヤ感と毛束感のでるオイル系、もしくはヘアバター系を選んで。
かきあげ前髪のひし形ロングは、大きめ&柔らかカールが鍵! 小顔効果が望める優秀ヘア♪
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。