ヘアスタイル・髪型
2023.9.17

360度どこから見ても美人な丸みショート【実例20】

丸みを出すことで女性らしさを出せるショートヘア。可愛いとかっこいいが作れる髪型を掲載。顔型別や前髪あり・なしを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「顔型別」の丸みショートスタイル【4選】

【1】「丸顔・ベース型・面長・卵型」重めフルバングの横顔カバーショート

Point

カットベースは、あごラインのショートボブ。中間からグラデーションを入れ、丸みのあるシルエットに。前髪は、トレンドのワイドなフルバングにカット。ワイドにすることで、横幅をカバーしつつ、耳かけ時に、生え際に隙間ができないのも嬉しい。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのアッシュブラウンをセレクト。透明感があり肌のトーンUPも望めます。


【how to“スタイリング”】
スタイリングは、乾かすだけでもOK。アイロン仕上げなら、さらっとストレートアイロンで内巻きに。スタイリングオイルを下から髪を持ち上げるように揉み込み、手に残ったものを表面につけます。もみあげを少し出し、前髪はつまむように束感を整えたら完成です。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン)  鈴木菖さん

 

【2】「丸顔・面長・卵型・逆三角形型・ベース型」自然に流した万能ショート

Point

自然に流れる位置でカット。毛量が多い人でもまとまりやすいのがポイント。ふわっとした柔らかいシルエットで、ショートヘアでも女の子らしさがUPします。全ての顔型と相性抜群の万能スタイルです。


【how to”カラー&スタイリング”】
7トーンのラベンダーベージュ。女性らしく顔色とお肌を綺麗に見せてくれます。
バームタイプのワックスを揉みこむように全体につけ、最後にコームで梳かして完成です。前髪と顔まわり、もみあげはストレートアイロンでスタイリング。バームタイプのスタイリング剤は艶感・束感・濡れ感すべて叶えるのでショートヘアにオススメです。

【3】「丸顔・面長・卵型・逆三角形型」ワンレンのぷつっと感ショート

Point

ショートからこれから伸ばしていきたい!という方に人気のスタイル。顎ライン~首の中間あたりでワンレンに切り揃えてカットし、毛先に流行りのぷつっと感をつくります。あわせてサイドバングもつくることで小顔効果◎。


【how to”カラー&スタイリング”】
ベースは5トーンのダークアッシュな暗髪に設定し、もみあげ部分をダブルカラーし、チラ見せするイヤリングカラーを入れてベースの暗髪とコントラストをつけ、耳かけしたときにオシャレな印象をつくります。

オイルをつけ大人っぽさを高めていきます。全体につけたあと、顔まわりやインナーカラー部分にもつけたすことでトレンド感がでます◎。暗めながらも流行りを抑えたい、イメチェンしたい、垢抜けたいという方にオススメ。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア)  峯ともやさん

 

【4】「丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形型」大人女性のかっこいいショート

Point

前髪をほおの高い位置の長さでカットし、サイドにつなげて毛流れをつけます。サイドはギリギリ耳にかかる長さで。バックにかけては緩くラウンドさせて丸くつなげます。トップのウェイトラインは、やや低めにするのが女っぽく仕上げるポイント。


【how to“カラー”】
カラーは10レベルのオリーブベージュをセレクト。トレンドのベージュの中でも甘さがなく、格好良さと柔らかい透明感のあるカラーリングです。


【how to“パーマ&スタイリング”】
全体をストレートアイロンで後ろに流すイメージでワンカール。軽めのオイルを手に取り、オールバックをするようになじませます。手ぐしで根元を立ち上げ、振り落としてバランスを整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)  井上珠実さん

 

「前髪あり」の丸みショートスタイル【4選】

【1】後頭部シルエットが丸い短めショート

Point

後頭部は丸く、襟足は短めにカット。ギリギリ耳にかけれる長さに設定。前髪は少し長めで大人っぽい印象に。短めショートで人気No.1のオーダーです。


【how to”カラー&スタイリング”】
7トーンのマロンベージュ。イエベにもブルベにも合います。
マッシュショートは忙しい朝でもスタイリングが楽ちんなのがポイントです。オイルとワックスを混ぜて両手で揉みこむだけで簡単にセットが完成します。また、首元や顔まわりがスッキリしているのでアクセサリーがよく映えます。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア)  峯ともやさん

 

【2】時短とお洒落が叶う女性ショート

Point

カットは、サイドを耳たぶの長さに設定し、前髪ともみあげを繋いだマッシュベース。えり足は短めにすっきりさせ、丸みシルエットになるようグラデーションで切っていきます。


【how to“ベース&カラー”】
カラーは、6レベルのオリーブグレーで地毛風カラーに。寒色系をセレクトすることで、地毛では味わえない軽さと透け感をプラス。透明感のある仕上がりを叶えます。


【how to“パーマ&スタイリング”】
基本的にはドライヤーで乾かすだけでOK。乾かす時、えり足が浮かないようドライヤーの風を上から当て、後頭部は根元をふんわりさせるとグッド。また、前髪はゆるいカール感があると手をかけている印象を与えるので、マジックカーラーを巻くと◯。

スタイリング剤は、軽めのスタイリングオイルをチョイスして、ナチュラルに仕上げます。毛先2〜3cmになじませ、空気感がでるようバランスを整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ)  今野佑哉さん

 

【3】ワイドめ前髪の平行丸みショート

Point

基本はボブベースで、地面と平行カット。顔まわりは鼻のラインくらいまでぐっとレイヤーをいれています。表面も少し短くして、丸みを出しています。前髪はワイドめに、少しラウンドするようにカット。サイドバングの役割も担います。


【how to”カラー&スタリング”】
カラーは暗めで、地毛よりほんのり明るい5トーンのブラウン。

ストレートアイロンでさっと内巻きに。丸めすぎるとシルエットが丸くなってしまうので、毛先だけを丸めるイメージで。顔まわりは前にもってきて、軽く丸めるように通し、顔まわりを囲むようにいれます。軽くオイルを全体に馴染ませ、束感を出して完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート)  緒方創惟さん

 

【4】ハイトーンの外国人風ショート

Point

後頭部の丸みは残し、襟足は短めなコンパクトシルエットのショートに。お顔周りは前髪と繋がるように前上がりに切り込み、マッシュスタイルにカットしたことで小顔に見えます。


【how to“カラー”】
カラーは元々のブリーチを生かし、16トーンのシアーベージュカラーでくすみ過ぎない、外国人風のカラーに仕上げました。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体に熱を通し、カールをつけ過ぎないストレートスタイルに仕上げました!前髪と繋がるお顔周りは、あえて耳掛けせず、カットラインを見せたスタイリングでお洒落見え◎。明るめカラーはパサついても見えやすいので、スタイリングオイルは必須!全体にたっぷり馴染ませたら完成です。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ)  森谷やよいさん

 

「前髪なし」の丸みショートスタイル【4選】

【1】まっすぐ下ろしたセンター分けクールショート

Point

カットベースは、低めのグラデーションにすることで丸みを出しつつ、ライン感を緩和。前髪は目の下3cmで真っ直ぐにカットし、角を落とすことで柔らかさがありクールに寄り過ぎない仕上がりに。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのアッシュブラウンをチョイス。定番カラーとして人気で、髪の透明感を引き出してくれます。髪色を美しく見せ、赤みをおさえてくれるのも◯。


【how to“スタイリング”】
160℃のストレートアイロンを、全体的に軽く通します。バックは、やや内巻き、前髪は、骨格に沿わせるイメージでできるとグッド。毛先からスタイリングオイルをパラパラと髪が動くように軽くなじませます。最後に、毛束を裂くか、コーミングすると束感がつくりやすくなります。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン)  山中さくらさん

 

【2】表面を短く切ったワンレンショート

Point

ボブベースで地面と平行に全体をカット。つるんと丸く内に入ってほしいので、毛先はさくさくぼかしつつ、表面も少し短く切り、丸みをだす。顔まわりは鼻の下位から横に流れるように繋げてカット。


【how to”カラー&スタイリング”】
6トーンで暗めだけど柔かく見えるグレージュに。

ストレートアイロンで軽く表面を内巻きに。ボリュームが出やすい人はわけとって、根本の方から軽くアイロンをいれるといいです。前髪は、かきあげるように乾かし、後ろに流すようにアイロンを入れます。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟さん

 

【3】内巻きの地毛風カラーショート

Point

ベースのカットは、前髪を目の下に設定し、サイドから前上がりにつながるハンサムショート。後ろは丸みシルエットになるよう、サイドから緩やかなラウンド状にカットします。


【how to“カラー”】
カラーは4レベルのブルーアッシュに。地毛では表現できない透明感を出し、垢抜けた印象を与えます。


【how to“パーマ&スタイリング”】
スタイリングのポイントは、顔まわりをストレートアイロンで内巻きにすること。ゆるめのニュアンスがつくことで、おしゃれ感に差がでます。重めのオイルを根元近くから全体になじませ、ライン感を強調したらフィニッシュ。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)  井上珠実さん

 

【4】スタイリング簡単な美人ショート

Point

ベースカットはグラデーションを入れたショートボブ。表面に軽くレイヤーを入れます。顔ぎわの柔らかニュアンスのコツは、レイヤーとも違う内側の角を削るカットにあり。ほんの少し動きが出るだけでお洒落感がUPします。


【how to“カラー”】
カラーは、地毛風に5レベルのアッシュブラウンをチョイス。透明感があり、光に当たった時に柔らかく見えるので、ダークカラーはアッシュ系がイチオシです。


【how to“スタイリング”】
前髪はセンターパート(6:4でも)にし、ふわっとした立ち上がりがつくように乾かします。前髪を顔側に引き出し、ストレートアイロンで軽ーく丸みをつけるように通し、その後、オールバックにするようにかき上げます。ツヤ感の出るオイルorバームを馴染ませて、束感を整えたら完成です。スタイリング剤は、軽めのタイプを選んで。

担当サロン:grico(グリコ)  寺尾フミヤさん

 

「ストレート」の丸みショートスタイル【4選】

【1】大人っぽいキレイ丸みショート

Point

好みの長さでカットし、サイドバングもつくります。大人っぽく見えるくびれシルエットで360度どこから見ても綺麗めな印象をつくります。


【how to”カラー&スタイリング”】
9トーンのフォギーベージュで春夏ピッタリな明るめカラー。
ドライヤーで乾かすだけで綺麗なシルエットになるようにカットしています。丸みショートは乾かすとき襟足に手を添えて抑えるようにし、全体的にナチュラルで遊ばせないのがポイントです。スタイリング剤をつけるときに指を通したときに筋感だけ意識して塗布します。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア)  峯ともやさん

 

【2】オイリー感が可愛い丸みショート

Point

襟足は指一本分よりやや長めに設定してカットしています。襟足に浮き癖があるので浮く分長めにカット。サイドはリップラインに合わせて設定、バックからサイドは45度位のレイヤーを入れて少しシャープになる様に。トップを繋げていくと短くなりすぎてしまうのでハチより上の髪はツーセクションとしてあえて繋げず鼻下の辺りに設定。前髪の長さはギリギリ目にかからないように、薄めでもぷつっとした質感にしました。パラパラっとさせたいので三角ベースはやや小さめに、綺麗に放射状におろしてワンレングスに。


【how to”カラー&スタイリング”】
暗髪カラーの5トーングレーに設定で地毛っぽく。赤味オレンジ味を感じさせない様にブルー、グリーンなどの補色をいれてグレー味が引き立つ様にしました。肌の透明度が上がるオススメ暗髪カラーです。

全体に柔らかいストレートパーマをしているのでアイロンはなし。オイルを襟足、サイド、トップ、前髪の順につけて適度なオイリー感を。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン)  徳崎 ヨシヒデさん

 

【3】水平カットのボリューム抑えたショート

Point

あご上ラインで床と水平にボブベースでカット。表面にはレイヤーをいれずに切る。前髪は薄めでぱつっと感がでるよう、まっすぐにカット。サイドバングも少し短めにカット。


【how to”カラー&スタイリング”】
カラーは明るめの12トーンのアッシュベージュ。赤みを抑えながら透け感のあるカラーです。

ストレートとアイロンを全体に軽く通す。顔まわりはしっかり、軽く丸めるようにいれます。スタイリングのオイルを全体に揉み込むようにつけ、くしでとかしてボリュームをぐっとおさえて完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート)  緒方創惟さん

 

【4】外ハネと丸みの美シルエットショート

Point

輪郭が綺麗に見えるリップラインで長さを設定。バックも段差をつけ過ぎないショートでアレンジがしやすいスタイルに。長めのシースルーバングで、分けても降ろしても楽しめる2wayバング。


【how to“カラー”】
カラーは12トーンの肌馴染み良い、ベージュカラーで透明感をプラスして、より柔らかい大人女性らしいスタイルに仕上げました◎。


【how to“スタイリング”】
もみあげ、後ろの毛先を何ヶ所か、つまんでストレートアイロンで外ハネに。表面は内巻きにふんわりとワンカールし、ショートヘアでもくびれシルエットの完成!毛先にバームを揉み込み、ゆるっと動く毛先が可愛いショートボブスタイルの完成。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ)  森谷やよいさん

 

「パーマ」の丸みショートスタイル【4選】

【1】毛先ワンカールのふわっとショート

Point

襟足は指一本分に設定。サイドはリップとノーズの間で設定して後ろから40度の角度でレイヤーを繋げて入れます。全体的にややマッシュっぽくデザインしました。前髪の長さは目にかかる位に設定、センターより右側の分け目なので起点右側にし、分けすぎない様に自然と右から放射状に流れる様に、毛先に重さを出さない様に角度は90度でカットしています。


【how to”カラー&スタイリング”】
10トーンクリームベージュ。オレンジ味をなくせる様に薄くブルーを補色にして綺麗な柔らかいベージュに、肌トーンワントーン上げてくれるメイク映えカラーです!

全体的に毛先ワンカール(Jカール位)になる様に毛先のみアイロンを入れる。バームとオイルを一対一にして襟足からサイド、トップ、前髪の順に、極力根元につけない様にします。フワッとさせて両サイドはタイトに耳にかけて完成。

【2】コテでワンカールさせた重め前髪ショート

Point

襟足は指一本よりやや短めに設定。サイドは鼻の高さに合わせて全体やや短めにします。ネープから35度から40度の角度でレイヤーを入れ、サイドは少し角度を下げる気持ちでレイヤーを繋げています。前髪を深めにしたいのでサイドから前髪は繋げてカット、長さ設定は目より下1cm位に設定。


【how to”カラー&スタイリング”】
カットデザインを重めにしている分、カラーでは8トーンのミルクティーにして軽さが出る様に。無機質な色味が綺麗め可愛さ両方に合わせられる抜群なカラーです!

全体にワンカールする様に26ミリのコテを使用、バームとワックスを揉み込んで前髪は深めから前に持ってくる様にする。サイドはタイトに耳掛けをして完成。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン)  徳崎 ヨシヒデさん

 

【3】パーマの質感がお洒落ショート

Point

カットベースは、ワンレングスボブ。アンダーは低めに、トップにはウルフっぽいレイヤーを入れます。前髪は、目の下2cmで長めにカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、6レベルのナチュラルブラウンに。ほんのりブラウン味が出るカラーで、パーマの質感をキレイに見せることができます。また、暖色にすることで女性らしさをプラス。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、S字ウェーブになるよう20〜23mmのロッドをメインに、スパイラル巻きにします。コールドパーマなので、抜け感のあるナチュラルな仕上がりに。
スタイリングは、パーマのカール感が出るクリームワックスがおすすめ。オールバックにかきあげるようになじませたら、指先でカールを散らすようにセットしたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ)  金澤侑さん

 

【4】パーマのくしゅっと感が可愛いショート

Point

ローレイヤーでカットしたショートスタイルがベース。前髪は長めのウザバングに。えり足は、丸みのあるフォルムに対して、程よく締める長さでカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのアッシュをセレクト。透明感があり、外国人の地毛のような柔らかい質感を醸し出します。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、23〜27mmのロッドを使い、ワンカールの緩めにかけます。スタイリングは、ドライ後、バーム系のワックスをクシュっと揉み込むだけ。簡単でお洒落にキマります。スタイリング剤は、ややセット力があるタイプを選んで。

担当サロン:grico(グリコ)  寺尾フミヤさん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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