切りっぱなしセミロングヘアにしてみない?前髪ありなしで比べる、洗練スタイル集
ナチュラルな雰囲気で大人の可愛さを引き立たせる切りっぱなしセミロングスタイル。前髪あり・なしで雰囲気が変わります!おすすめのスタイルとともにチェック。こなれ感をゲットしちゃいましょう♪もっとおしゃれなになれること間違いなしのヘアアレンジテクとともに!
【目次】
・ナチュラルな雰囲気!「前髪あり」ヘア
・大人の余裕!「前髪なし」ヘア
・おしゃれ感UP!ヘアアレンジテク
ナチュラルな雰囲気!「前髪あり」ヘア
カジュアルさがちょうどいいナチュラル美人ヘア
【How to ベース&カラー】
ベースを鎖骨下3cmの長さで切り揃える。顔周りからバックにかけてしっかりとレイヤーを入れることで動きのあるスタイルに。前髪は目にかかるギリギリの長さで、厚くも薄くもない絶妙なバランスでカットすることで今年顔をつくる。カラーリングは、8レベルのナチュラルブラウンに。日本人のスキントーンに似合う暖色系の色で、フェニミンなイメージに仕上げてくれる。
【How to スタイリング】
前髪がパカッと分かれないように髪をドライしたら、32mmのアイロンで外ハネに巻き、トップのレイヤー部分はフォワードとリバースをミックスで巻く。カールは緩めに巻いて、カジュアルな表情に仕上げること。カールが強くなる場合、アイロンの太さを38mmにするなど調整しても。スタイリング剤を塗布する前に、空気を入れるように手ぐしを入れてながらカールをほぐす。その後、ツヤ感と柔らかな質感を叶えるオーガニックバームを全体になじませる。最後に、表面から縦に手ぐしを入れて、束感を整えたら完成。
前髪ありのセミロングは、カジュアルフェミニンな重軽MIXが今っぽい♪
暗めカラーでも明るく柔らかな印象に!
【How to ベース&カラー】
鎖骨下7cm、毛先に厚みを残した切りっぱなし風ワンレンカット。パーマの動きが出やすいよう、表面にはレイヤーを入れる。前髪は眉と目の間でカットし、毛先がサイドに流れるように毛量調整。カラーは7トーンのダークブラウンアッシュ。赤みのない青系のカラーは髪に透け感や透明感を与え、暗いカラーでもペタッとならず立体感を出す。ツヤが高いので上品な印象を与える効果も。
【How to スタイリング】
パーマは柔らかい質感に仕上がる水パーマがおすすめ。20〜28mmのロッドで、耳上は毛束の中間から内・外MIX巻き、耳下は毛先まで平巻きのパーマをかける。乾かし方は、根元をしっかり乾かしてから毛先を8割乾かす。さらにカールを手のひらで包むように持ち上げながら乾かすとふわっとしたウエーブに仕上がる。セミウエットになるムースを毛束全体にもみ込み、片サイドを耳掛けすれば完成。
暗めカラー必須のお仕事でも“耳下平巻きパーマ”なら、明るく柔らかな印象のセミロングに
抜け感前髪とほつれウエーブで重たく見せない
【How to ベース&カラー】
鎖骨下4cmの重めのワンレンベース。表面と顔周りにややレイヤーを入れ、毛束を動かしやすくする。前髪は巻いて眉が見えるように、眉下でカット。前髪のサイドは眉より外側まで取り、ややラウンドにカット。カラーは6トーンのアッシュベージュ。しっかり艶の出る明度で赤みを抑える。また透明感が高く、暗めカラーでも重たい印象にならない。
【How to スタイリング】
前髪を乾かすときは、パカッと割れないよう左右に振りながら乾かす。裾はバーっと乾かしてOK。32mmのアイロンで、まず全体の毛先をワンカール内巻きに。その後、表面の毛束をところどころ取りくるくるねじる。ねじった毛束の中間にアイロンを挟み、内外ランダムに2回転巻く。この表面の毛束がほつれたようなウエーブに。前髪はストレートアイロンで毛先をワンカール。さらに表面の毛束だけところどころ取り、根元付近まで内巻きをプラスすることでヌケ感のある動きが出る。裾全体にウエットな質感になるオーガニック系のワックスをなじませ、しっかりカールをほぐせば完成。
暗めカラーでも、重たくならならないセミディの秘密は“抜け感前髪”と“ほつれウエーブ”にあり!
柔らかくラフな動きの愛されスタイル
【How to ベース&カラー】
ベースは鎖骨下の長さで前上がりのワンレングスでカット。表面からレイヤーを入れて軽さと動きを出す。前髪は目の上ギリギリの長さでカットして、サイドにかけて緩やかなラウンドで繋ぐ。また、浅めにすることが幼く見えないポイント。毛量調整はスライドカットで先細りの柔らかい仕上がりに。カラーは10レベルのオレンジベージュに染める。やや明るめのレベルで透明感とツヤ感のある髪をもたらす色味。
【How to スタイリング】
根元をふんわりと立ち上げるようにドライし、乾いたら32mmのアイロンで毛先を外ハネに巻く。頭のハチ上は、アイロンで巻く毛束を真上に引き出して内巻きにワンカール巻くことで動きをプラス。前髪は巻き過ぎないように通すくらいでOK。スタイリング剤は、ナチュラルな束感とツヤを引き立てるためシアバター&オイルをミックスし、髪を一つ結びにするように手ぐしを通しながら塗布。こうすることで内側の髪にもしっかりスタイリング剤をつけることができ、髪の動きを表現することができる。前髪はシアバターのみを少しだけ塗布し、透け感のアクセントを整えたら完成。
前髪ありミディアムヘアでも大人っぽさを演出! 柔らかくラフな動きの愛されミディ
ナチュラルな抜け感が魅力的♪
【How to ベース&カラー】
ベースは鎖骨ラインでワンレングスにカット。ふわっと仕上がるように表面のみに軽くレイヤーを入れて、毛先に軽さが出るよう毛量調整。前髪は、目の上ギリギリの長さでカットし、サイドと繋ぐことで頬骨をカバー。カラーは10レベルの柔らかい印象を与えるラベンダーベージュに。透明感があり、肌色のキレイ見せ効果もあるカラーリング。
【How to スタイリング】
ドライ時、根元を起こしながら乾かすとふわっと仕上がり美しいシルエットに。乾いたら32mmのカールアイロンで、内巻きにワンカール。その後、耳周りをメインに外ハネを4パネルほどランダムに巻く。スタイリング剤は、広がりやすい人はオイルを、ぺたっとしやすい人は水分が少なめのものがおすすめ。手の平に伸ばし、乾燥しやすい毛先から塗布して毛束感を演出してから、表面、前髪の順に塗布。前髪の塗布量は手に残っているごく少量で◎。
目ヂカラUPの小顔バング! ナチュラルで男心も掴むこなれボブ
大人の余裕!「前髪なし」ヘア
こなれ感たっぷりのナチュラルスタイル
【How to ベース&カラー】
鎖骨下5cmのワンレングスベース。表面に動きを出しやすいようトップにのみレイヤーを入れる。前髪を薄く取り、あごラインでカット。これが顔周りの後れ毛に。毛束を少し取りハサミを滑らせるストロークカットを全体的に細かく入れ、表面に浮いて透けるような毛束を作る。カラーは透け感のあるグレーに赤みを抑えるブルーを少しMIXした6トーンのフォギーベージュ。落ち着いたカラーですが、ストロークカットによる表面の毛束の軽やかさで重たい印象を与えない。
【How to スタイリング】
タオルドライ後、パサつきを抑えるためヘアオイルをなじませてから乾かす。32mmのアイロンで毛先のみゆるく内巻きワンカール。ツヤを出しながらしっとりまとまるヘアミルクを全体にもみ込み、毛先をラフに動かす。片サイドはこめかみに落ちる顔周りの毛束=後れ毛を少しだけ残して耳掛けを。反対サイドは顔前に落ちる細い毛束を作り完成。
顔周りの後れ毛効果で“ナチュラルセミディ”にこなれ感をプラス!
おしゃれ感UP!ヘアアレンジテク
ポニーテールがグッと華やぐスカーフアレンジ
【使用アイテム】
リッカ|リレイ トリートメントバーム 40g ¥2,500
【How to】
(1)手のひらにバームを広げ、髪の膨らみを押さえ込むように撫でつけていく。トップとサイドの表面になじませたら、前髪をくしゃっと握りながらバームをつけて、ウェーブ感を出しておく。
(2)髪をひとつにまとめて、ヘアゴムでポニーテールにする。結ぶ位置は、襟足近くに低め。後でスカーフを結んだ時にフィット感がいい位置が◎。
(3)正方形のスカーフをトップ全体が隠れる幅に折ってから頭にのせる。スカーフの幅を太めにすることで、ハチの膨らみがしっかり押さえられる。
(4)スカーフをトップからポニーテールにしたヘアゴムの下に持っていき、ヘアゴムを隠すようにひとつ結びにする。
完成!
ハチの膨らみをスカーフでカバー!|ポニーテールがグッと華やぐスカーフアレンジ【美容賢者の髪コンプレックス解消vol. 113】
ヘアゴムひとつでできるお手軽おだんごヘア
【使用アイテム】
リッカ|リレイ トリートメントバーム 40g ¥2,500
【How to】
(1)手のひらと指の間にバームを広げてから、髪をまとめていく。最初にハーフアップに髪を取ってハチの部分をしっかり押さえながらまとめたあと、襟足の髪を持ち上げるのがコツ。
(2)(1)でまとめた髪をヘアゴムで結んでいく。最後の毛束をと押し切らず、輪の状態にしておだんごヘアに。毛先は結び目の斜め下に持ってくると、襟足の髪となじんでアレンジいらず!
(3)トップの髪を少しつまみ出して、カジュアルダウンさせる。つまみ出す髪は、ハチとハチの内側部分のみ。ハチより外側の髪をつまみ出してしまうと、せっかく押さえたハチが目立ってしまうので注意!
(4)襟足部分の髪はしっかりと引き出して、ラフな印象にする。シンプルなおだんごスタイルだからこそ、抜け感が大事。
ハチ張りをカバーして頭をコンパクトな印象に!|ヘアゴムひとつでできるお手軽おだんごヘア【美容賢者の髪コンプレックス解消vol. 112】
普段使いしやすいカジュアルハーフアップ
【How to】
(1)耳の上から後頭部へ斜め上に向かって髪を取る。この時、もみあげを多めに残しておき、あとで耳にかける。これが、カジュアルダウンするコツのひとつ!
(2)(1)で取った毛束を、後頭部の高い位置で結ぶ。ヘアゴムで結んだ後に、細いリボンを巻く。高い位置で結ぶと若々しい印象に。これもハーフアップをカジュアルダウンさせるコツ。
(3)片手で(2)の結び目を押さえながら、トップの髪を少しずつつまみ出していく。つまみ出すのはハチとハチの間のみ。頭に縦のラインを作って、顔の丸みをカバー。
(4)仕上げにヘアオイルをつけてツヤと毛束感を出す。ヘアオイルをつけておくと、乾燥による髪の膨らみも防げる。
上半分の髪をまとめれば手軽にうねりをカバー|扱いにくい“クセ強め”の日に頼れるカジュアルハーフアップ【美容賢者の髪コンプレックス解消vol. 96】
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。