前髪ありミディアムヘアでも大人っぽさを演出! 柔らかくラフな動きの愛されミディ
レイヤーの毛先の軽さがポイントのミディアム。柔らかい印象に見える秘訣は、スライドカットによる先細り感とカラーリングがもたらす透明感の相乗効果です。前髪を長めで浅く設定すること+前髪からサイドにかけてラウンドにつなぐことで女性らしい雰囲気に仕上がっています。また、黒目と黒目の間のラインを平行につくることで目力UPにも。可愛らしさはもちろん、髪の質感にトレンドを取り入れしゃれ感のあるスタイルにもなっています。
前髪を作りたいけれど大人っぽいスタイルにしたい、柔らかく触れたくなるような髪の質感に見せたい、髪にツヤ感が欲しい、という人にぜひ挑戦してもらいたいミディアムレイヤーです。
セミウェットな質感と束感でこなれ感のあるレイヤー
【how to“ベース&カラー”】
ベースは鎖骨下の長さで前上がりのワンレングスでカット。表面からレイヤーを入れて軽さと動きを出します。前髪は目の上ギリギリの長さでカットして、サイドにかけて緩やかなラウンドで繋ぎます。また、浅めにすることが幼く見えないポイント。毛量調整はスライドカットで先細りの柔らかい仕上がりに。カラーは10レベルのオレンジベージュに染めます。やや明るめのレベルで透明感とツヤ感のある髪をもたらす色味です。
【how to“パーマ&スタイリング”】
根元をふんわりと立ち上げるようにドライし、乾いたら32mmのアイロンで毛先を外ハネに巻きます。頭のハチ上は、アイロンで巻く毛束を真上に引き出して内巻きにワンカール巻くことで動きをプラス。前髪は巻き過ぎないように通すくらいでOK。スタイリング剤は、ナチュラルな束感とツヤを引き立てるためシアバター&オイルをミックスし、髪を一つ結びにするように手ぐしを通しながら塗布します。こうすることで内側の髪にもしっかりスタイリング剤をつけることができ、髪の動きを表現することができます。前髪はシアバターのみを少しだけ塗布し、透け感のアクセントを整えたら完成です。
Un ami omotesando(アン アミ オモテサンドウ)
ヘアスタイリスト/島田梨沙(Un ami omotesando) モデル/岩間香菜 文/小平多英子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。