ヘアスタイル・髪型
2024.10.9

【長さ別】ゆるふんわりが可愛い「ウェーブパーマ」17選

クセ毛も活かして髪の動きを出し、時短にもなる「ウェーブパーマ」。柔らかな印象で女性らしさもアップ!長さ別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから「ウェーブパーマ」のヘアスタイルを紹介します。

「ショート・ショートボブ」4選

【1】お手入れ楽々!クセを活かすショートボブ

Point

ゆるっとしたパーマで前髪ありも、無しも楽しめるショートボブ。ショートスタイルにチャレンジしたいけど、女性らしさも欲しい人におすすめのデザイン。スタイリング剤をもみ込むだけなので、アイロンが苦手な人にも◯。

\ベース&カラーのやり方/
ベースカットは、ショートボブに。前髪は、眉下のラインで薄めに切り、サイドと繋げて、ナチュラルなマッシュラインになるようにします。

カラーは、8レベルのモカブラウンに。今季人気の暖色系ながら赤みをおさえ、女性らしさと深みをプラスします。

\パーマ&スタイリングのやり方/
20〜32mmのロッドを使い、根本までパーマをかけます。前髪は、上下2段に分けて巻くことで、ラフな動きが出せ、2WAYバングのスタイリングもしやすくなります。

スタイリングは、少しウェットでカール感のある状態に、スタイリング剤をもみ込みます。セット剤は、ややセット力のあるジェルタイプがおすすめ。前髪を下ろすとマッシュっぽい雰囲気を楽しめます。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【2】ふわっとお洒落なボブウルフ

Point

お洒落感も抜群なパーマスタイル。スタイリングが簡単にキマるので、アイロンが苦手な人に◎。また、ボリューム感も自在なので、ペタっとしやすい人にもおすすめです。

\ベース&カラーのやり方/
カットベースは、肩の長さで前上がりのボブに。中間からトップにレイヤーを入れて動きを出し、アンダーはグラデーションで重さを残し、ウルフでも今っぽい表情に。前髪は、目にかかる長さで流しやすいようにつくります。

カラーは、8レベルのグレーベージュをチョイス。グレーとベージュのいいとこどりで、ヘアスタイルの柔らかい雰囲気をさらに引き立てる髪色に。赤みもおさえられ、色落ちしてもキレイな色をキープできます。

\パーマ&スタイリングのやり方/
パーマは、毛先から平巻きで2回転巻きます。17〜26mmのロッドを使い、髪の長さに合わせてロッドを選びます。

スタイリングは、8割ほど乾いた状態で、ツヤを与えるミルクバームを毛先から揉み込むだけの簡単ヘア。最後に動きを出しながら、全体のバランスを整えたら完成です。

担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ) バタコさん

【3】カラーで痛みを消したウェーブスタイル

Point

全体はマッシュウルフのベースで、襟足を外ハネ、全体的に柔らかく動くパーマをかけて雰囲気を出しています。ウエーブパーマ、もしくはくせ毛を活かして髪の動きを出します。


\カラーのやり方/
カラーは明るく抜けたベース(ブリーチなし)に7トーンのグレージュを乗せて、透明感のある地毛風カラー「ダークグレージュ」に!


\スタイリングのやり方/
まず全体的に水分を入れて、パーマを戻します!その時はスプレーがあると◎。全体的に水分を揉み込んでカールを出したら、トラックオイルのno.3とオーバームを1:1でMIXして、それも毛先を揉み込むように全体へつけます。顔まわりや襟足はわざとはねさせるのがポイントです!

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 原菜摘さん

【4】立体感パーマと長めバングスタイル

Point

カットベースは、リップラインのショートボブに。表面には角を取る程度のレイヤーを入れ、前髪は鼻先の長さでカットします。


\カラーのやり方/
カラーは、ラベンダーグレージュを7レベルで。暗めのカラーでも透明感があり、光に当たった時の透け感が秀逸。くすみ感のあるカラーですが、肌なじみがよく、肌をキレイに見せてくれます。


\パーマ&スタイリングのやり方/
パーマは、20?14mmのロッドを使い、表面は中間巻き、トップは平巻きでデジタルパーマをかけます。柔らかい質感と髪へのダメージを考え、デジタルパーマを選んで。

ドライな状態で、オイル:ワックス=1:1でMIXしたものを揉み込むだけの簡単スタイリング。前髪は、ドライヤーで乾かす際に、立ち上がりをつけるとグッド。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 柏田彩乃さん

「ボブ」2選

【1】かき上げとパーマがお洒落スタイル

Point

カットベースは、ワンレングスボブ。アンダーは低めに、トップにはウルフっぽいレイヤーを入れます。前髪は、目の下2cmで長めにカットします。


\カラーのやり方/
カラーは、6レベルのナチュラルブラウンに。ほんのりブラウン味が出るカラーで、パーマの質感をキレイに見せることができます。また、暖色にすることで女性らしさをプラス。


\パーマ&スタイリングのやり方/
パーマは、S字ウェーブになるよう20から23mmのロッドをメインに、スパイラル巻きにします。コールドパーマなので、抜け感のあるナチュラルな仕上がりに。

スタイリングは、パーマのカール感が出るクリームワックスがおすすめ。オールバックにかきあげるようになじませたら、指先でカールを散らすようにセットしたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 金澤侑さん

【2】ニュアンスウェーブのダークカラーヘア

Point

パーマは16から20mmのロッドをメインに、根元を外してホットパーマをかけます。

\ベース&カラーのやり方/
鎖骨につかないレングスでベースをボブにカット。ポイントはレザーカットで、柔らかい質感をつくること。前髪はリップラインで、サイドと馴染むようにカットします。

カラーは、6レベルのアッシュブラウンをチョイス。暗髪であっても透け感のあるニュアンスがあり、清潔感を与えるカラーリングです。

\スタイリングのやり方/
スタイリングは、7割ほど乾かしてからトリートメントムースを中間?毛先に塗布します。最後にソフトワックスを揉み込んだら完成です。

担当サロン:Rougy(ロージ) 渡邊健太さん

「ミディアム」2選

【1】骨格補正できるウルフスタイル

Point

パーマは、18mmの細めのロッドをメインに、根元からスパイラルパーマをかけます。


\カラーのやり方/
全体を鎖骨下1cmの長さでカット。前髪は目の上ギリギリの長さで重めに切り、顔まわりとつなげてレイヤーを入れます。バックにもしっかり高めにレイヤーをオン。

カラーは、3レベルのグレージュをチョイス。アメジストカラーを加えたグレージュは、ツヤ感のある仕上がりを叶えつつ、かっこよさを演出。


\スタイリングのやり方/
スタイリングは、ハーフドライの状態でパーマ用ムースorバームを全体に揉み込んでから自然乾燥させます。最後にバーム:オイル=1:1をなじませてもグッド。

担当サロン:S.HAIR SALON(エスヘアサロン) 佐藤陽香さん

【2】多毛さんにおすすめのふんわりウェーブヘア

Point

パーマは、26~38mmのロッドを使い、毛先から2回転の平巻きに。トップのみ、根元まで巻き込むことでふんわりとした柔らかいカールを叶えます。


\ベース&カラーのやり方/
カットは、鎖骨ラインでグラデーションスタイルに。トップにのみレイヤーを入れ、さらにスライドカットで浮遊感をプラスします。前髪は、リップラインを基本に、丸顔さんは長め、面長さんなら短めと骨格に合わせてカットします。

カラーは、8レベルのココナッツベージュに。ベージュの柔らかさに加えて、しっとりとした質感で深みがある色味です。赤みをおさえたニュートラル色なので、アッシュからのカラーチェンジにもぴったり。


\スタイリングのやり方/
スタイリングは、ソフトワックスにオイルを少し混ぜ、中間から毛先に揉み込みます。オイルをMIXすることで、ツヤ感とゆるっとしたニュアンスが出しやすくなります。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

「セミロング」3選

【1】コテ巻き風ウェーブのセミロング

Point

コテで巻いたようなラフなウェーブを再現!顔周りの気になるクセを活かせるので、湿度が高くなる梅雨対策としてもおすすめです。色っぽく女性らしいヘアスタイルを実現します。

\ベース&カラーのやり方/
ベースを鎖骨下5cmmでカットし、全体的に軽さを出すレイヤーを入れます。顔周りはほおのあたりから動きが出るようにオンレイヤー。前髪は目の下の長さで作ります。

カラーは、11レベルのアッシュラベンダーベージュをチョイス。くすみやすいアッシュ系にラベンダーをMIXすることでなじみのいいベージュカラーが完成。パーマの柔らかさを引き立ててくれるヘアカラーです。

\パーマ&スタイリングのやり方/
パーマは、20〜25mmのロッドで根本まで平巻き。前髪は、太めのロッドで根本が立ち上がるように巻きます。

スタイリングは、軽めのオイルをなじませてからドライヤーで8割ほど乾かします。クシャっと乾かすとグッド。最後にマットな質感に仕上がるシーソルトスプレーを毛先からもみ込んだ完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【2】ゆるめウェーブの大人ウエットスタイル

Point

セミロングのウェーブスタイルです。リップラインくらいの位置からレイヤーを入れ、ゆるめのウェーブパーマをかけています。きれいな卵型の骨格なので、耳にかけても可愛いスタイルです。


\カラーのやり方/
カラーは、9トーンのナチュラルブラウンで、全体染めにしています。


\スタイリングのやり方/
髪を水でしっかり濡らし、タオルドライ後に、ワックスムースを全体に揉み込んでいきます。その時、前髪を薄めに垂らし、それ以外は、後ろにかきあげるように、毛流れをつくります。この前髪のつくり方は、産後の産毛で悩んでいる方にもオススメ!ハードジェルとオイルを手のひらで混ぜ合わせ、もう一度、薄く垂らした前髪以外をかきあげるように、根元からつけていきます。最後に、オイルを前髪の中間から毛先に指先でつけ、耳にかけて完成です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【3】ウェーブパーマで骨格補正スタイル

Point

ウエーブパーマ透明感地毛風アッシュカラー。毛先に重さを残してパーマをかけることで自然なボリューム感に。大きめなウェーブのスタイルで大人ガーリーな雰囲気に。ふんわり感のウエーブで骨格をカバー。


\カットのやり方/
シースルーのアシメバングでほどよい抜け感を。眉の位置で幼くなりすぎない印象にするため、やりすぎないアシメで斜め感をだす。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 藤間帆乃夏さん

「ロング」6選

【1】お洒落感UP!ロングは大きめカールのパーマが気分

Point

バカンス感満載のこちらのロング。顔型を選ばず、アイロンを使わないパーマスタイルなのでスタイリングも楽々です。カールはアイロンで巻いたような大きめカールが気分。お洒落感やちょっぴりモードっぽさが欲しいけど、スタイリングに時間をかけられないという人はぜひトライを。

\ベース&カラーのやり方/
ベースを胸上でカットし、全体的にレイヤーを入れます。前髪は、目にかかる長さでカット。

カラーは、8レベルのアッシュサンドベージュに。アッシュとサンドベージュをMIXしたカラーで、くすみと赤みを解消し、地毛のような柔らかさをプラスします。

\パーマ&スタイリングのやり方/
パーマは、26〜28mmのロッドを使い、スパイラルパーマをかけます。根本からしっかりかけることで、大きめのカール感に仕上がります。

スタイリングは、オイルをもみ込むようになじませ乾かすだけ。前髪は、6:4くらいのパートで分けるのがおすすめです。最後に、ソフトバームか、やや重めのオイルを毛先からくしゃっともみ込んだら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【2】ゆるウェーブの抜け感スタイル

Point

胸下10cmのグラデーションロング。動きを出しつつ、重めのベースをつくります。前髪は、眉下のシースルーでややラウンドにカット。顔まわりに流れがでることで小顔効果にも。おくれ毛はあご下2cmにカットします。


\カラーのやり方/
カラーは、10レベルのオリーブグレージュに。グレージュの透明感を活かしながら、オリーブ系をMIXすることで落ち着いた大人っぽい印象となります。


\パーマ&スタイリングのやり方/
パーマは、32から40mmの太めのロッドで、波ウェーブになるよう中間?毛先を平巻きで巻きます。カールの重さがアウトラインにたまるとガーリーになるので、中間からゆるっとさせるのがポイントです。前髪は、左右が“ハの字”になるようリバースに巻きます。

スタイリングは、全体を8割ほどドライしてから(乾いている状態なら、カールが復活する程度に濡らします)、重めのオイルを中間から毛先にかけてなじませ、濡れ感っぽく仕上げます。手に残っているオイルを、前髪とおくれ毛につけて束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【3】大きめカールで動きあるスタイル

Point

ウエーブパーマで大きめのカールを作って韓国っぽい雰囲気に


\カット&スタイリングのやり方/
目の上でプツンとしたイルチャベンのウザバンで目力アップです。レイヤーを入れずに毛先はポテッと重さを残しています。

担当サロン:ciel(シエル) 藤間帆乃夏さん

【4】ひし形シルエットの小顔効果スタイル

Point

レイヤーカットで全体に軽さをいれてシルエットを補正。ウェーブパーマでひし形シルエットを作り小顔にする。動きを出して軽やかさも演出


\カットのやり方/
眉毛ほどの長さでオシャレ感を出す。軽さも入れて重くなりすぎないように調整することで少し軽く見えるアシメを作る。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 田山穂波さん

【5】デジパで作るロングウェーブ

Point

パーマはデジタルパーマで。20から23mmのロッドをメインに毛先を巻きます。


\ベース&カラーのやり方/
ベースカットは胸くらいの長さに。アウトラインの重さを残しつつ、パーマを活かすようレイヤーで軽さを出します。前髪は、長めの頬下でカットし、サイドに流れるように調整します。

カラーは6レベルのアッシュブラウンをセレクト。アッシュ系ですが、くすみすぎず抜け感や柔らかさを感じさせてくれる色味です。


\スタイリングのやり方/
乾かす時に髪をねじりながらドライヤーの風を当てるのがポイント。ただ、ねじりすぎるとパーマがとれてしまうので、引っ張らないようソフトな力で行うのがコツです。スタイリング剤はオイルorバタークリームを。手ぐしを通すようになじませたら完成です。

担当サロン:MINX銀座店(ミンクス ギンザテン) 根岸啓太さん

【6】ツヤのあるリッチなウェーブスタイル

Point

パーマは、前髪は根元まで平巻き、全体は28mmのロッドをメインに毛先ワンカールをかけます。


\ベース&カラーのやり方/
胸上の長さで、ローレイヤーを入れ毛先には重さを残します。クセを活かし、パーマもキレイに見えるよう、程よい重さがあるのが鍵。前髪はリップラインの長さにカットします。

カラーは、パーマでパサついて見えやすいので、ツヤ感のあるナチュラルブラウンをチョイス。


\スタイリングのやり方/
より動きが欲しい場合は、32mmのコテで毛先をワンカール、顔まわりはリバースに巻いても。ツヤ感の出るオイルやバームを毛先?根元近くまで塗布します。セミウェットな質感に仕上げるのがおすすめです。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス ヘアサロン) 紗良さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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