ヘアスタイル・髪型
2024.1.11

ウェーブパーマ、ゆるふんわりが可愛い【15選】

時短にもなるウェーブパーマ。ひと手間加えた動きのある髪型も掲載。長さ別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「ショート~ショートボブ」のウェーブパーマスタイル【3選】

【1】カラーで痛みを消したウェーブスタイル

Point

全体はマッシュウルフのベースで、襟足を外ハネ、全体的に柔らかく動くパーマをかけて雰囲気を出しています。ウエーブパーマ、もしくはくせ毛を活かして髪の動きを出します。


【how to“カラー”】
カラーは明るく抜けたベース(ブリーチなし)に7トーンのグレージュを乗せて、透明感のある地毛風カラー「ダークグレージュ」に!


【how to“スタイリング”】
まず全体的に水分を入れて、パーマを戻します!その時はスプレーがあると◎。全体的に水分を揉み込んでカールを出したら、トラックオイルのno.3とオーバームを1:1でMIXして、それも毛先を揉み込むように全体へつけます。顔まわりや襟足はわざとはねさせるのがポイントです!

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)  原菜摘さん

 

【2】立体感パーマと長めバングスタイル

Point

カットベースは、リップラインのショートボブに。表面には角を取る程度のレイヤーを入れ、前髪は鼻先の長さでカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、ラベンダーグレージュを7レベルで。暗めのカラーでも透明感があり、光に当たった時の透け感が秀逸。くすみ感のあるカラーですが、肌なじみがよく、肌をキレイに見せてくれます。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜14mmのロッドを使い、表面は中間巻き、トップは平巻きでデジタルパーマをかけます。柔らかい質感と髪へのダメージを考え、デジタルパーマを選んで。

ドライな状態で、オイル:ワックス=1:1でMIXしたものを揉み込むだけの簡単スタイリング。前髪は、ドライヤーで乾かす際に、立ち上がりをつけるとグッド。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン)  柏田彩乃さん

 

【3】くせ毛が可愛いウルフ風スタイル

Point

裾は軽めに長さを残してウルフっぽく。クセを活かした動きをだしやすいようにレイヤーをたっぷりいれています。トップにもしっかりレイヤーを入れ、パーマでふわっと高さも出る様に。顔まわりは輪郭に沿わせて小顔に見えるように。前髪は束感をだして流れやすくなる様に眉の長さでカットして、流し前髪に。


【how to“カラー”】
カラーは12トーンのフォギーベージュ。表面に細かくハイライトも入れて立体感と透明感が出やすい様にしています。


【how to“スタイリング”】
襟足はタイトに乾かし、トップは少し持ち上げてパーマを活かし動きを出しやすくする。バームでツヤ感と束感が出るようにスタイリング。

担当サロン:Maria by afloat(マリア)  山田祐里さん

 

「ボブ」のウェーブパーマスタイル【3選】

【1】かき上げとパーマがお洒落スタイル

Point

カットベースは、ワンレングスボブ。アンダーは低めに、トップにはウルフっぽいレイヤーを入れます。前髪は、目の下2cmで長めにカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、6レベルのナチュラルブラウンに。ほんのりブラウン味が出るカラーで、パーマの質感をキレイに見せることができます。また、暖色にすることで女性らしさをプラス。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、S字ウェーブになるよう20〜23mmのロッドをメインに、スパイラル巻きにします。コールドパーマなので、抜け感のあるナチュラルな仕上がりに。
スタイリングは、パーマのカール感が出るクリームワックスがおすすめ。オールバックにかきあげるようになじませたら、指先でカールを散らすようにセットしたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ)  金澤侑さん

 

【2】全体的にウェーブのかかったウルフボブ

Point

全体にパーマをかけて動きを出す。

【how to“カット”】
ボブベースのカットに襟足を残してウルフっぽさも残してあるスタイル。いつものボブに飽きた方におすすめ。ウェット感を出すスタイリングで更に個性的に。
前髪は、ひし形シルエットをさらに活かすよう、前髪にもパーマをかけてぬけ感を出す。短めのアシメは個性的感◎

担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん

 

【3】ニュアンスウェーブのダークカラーヘア

Point

パーマは16〜20mmのロッドをメインに、根元を外してホットパーマをかけます。

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨につかないレングスでベースをボブにカット。ポイントはレザーカットで、柔らかい質感をつくること。前髪はリップラインで、サイドと馴染むようにカットします。カラーは、6レベルのアッシュブラウンをチョイス。暗髪であっても透け感のあるニュアンスがあり、清潔感を与えるカラーリングです。

【how to“スタイリング”】
パーマは16〜20mmのロッドをメインに、根元を外してホットパーマをかけます。スタイリングは、7割ほど乾かしてからトリートメントムースを中間〜毛先に塗布します。最後にソフトワックスを揉み込んだら完成です。

担当サロン:Rougy(ロージ) 渡邊健太さん

 

「ミディアム」のウェーブパーマスタイル【2選】

【1】骨格補正できるウルフスタイル

Point

全体を鎖骨下1cmの長さでカット。前髪は目の上ギリギリの長さで重めに切り、顔まわりとつなげてレイヤーを入れます。バックにもしっかり高めにレイヤーをオン。


【how to“カラー”】
カラーは、3レベルのグレージュをチョイス。アメジストカラーを加えたグレージュは、ツヤ感のある仕上がりを叶えつつ、かっこよさを演出。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、18mmの細めのロッドをメインに、根元からスパイラルパーマをかけます。

スタイリングは、ハーフドライの状態でパーマ用ムースorバームを全体に揉み込んでから自然乾燥させます。最後にバーム:オイル=1:1をなじませてもグッド。

担当サロン:S.HAIR SALON(エスヘアサロン)  佐藤陽香さん

 

【2】多毛さんにおすすめのふんわりウェーブヘア

Point

パーマは、26〜38mmのロッドを使い、毛先から2回転の平巻きに。トップのみ、根元まで巻き込むことでふんわりとした柔らかいカールを叶えます。


【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨ラインでグラデーションスタイルに。トップにのみレイヤーを入れ、さらにスライドカットで浮遊感をプラスします。前髪は、リップラインを基本に、丸顔さんは長め、面長さんなら短めと骨格に合わせてカットします。

カラーは、8レベルのココナッツベージュに。ベージュの柔らかさに加えて、しっとりとした質感で深みがある色味です。赤みをおさえたニュートラル色なので、アッシュからのカラーチェンジにもぴったり。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ソフトワックスにオイルを少し混ぜ、中間から毛先に揉み込みます。オイルをMIXすることで、ツヤ感とゆるっとしたニュアンスが出しやすくなります。

担当サロン:grico(グリコ)  原田直美さん

 

「セミロング」のウェーブパーマスタイル【2選】

【1】ゆるめウェーブの大人ウエットスタイル

Point

セミロングのウェーブスタイルです。リップラインくらいの位置からレイヤーを入れ、ゆるめのウェーブパーマをかけています。きれいな卵型の骨格なので、耳にかけても可愛いスタイルです。


【how to“カラー”】
カラーは、9トーンのナチュラルブラウンで、全体染めにしています。


【how to“スタイリング”】
髪を水でしっかり濡らし、タオルドライ後に、ワックスムースを全体に揉み込んでいきます。その時、前髪を薄めに垂らし、それ以外は、後ろにかきあげるように、毛流れをつくります。この前髪のつくり方は、産後の産毛で悩んでいる方にもオススメ!ハードジェルとオイルを手のひらで混ぜ合わせ、もう一度、薄く垂らした前髪以外をかきあげるように、根元からつけていきます。最後に、オイルを前髪の中間から毛先に指先でつけ、耳にかけて完成です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー)  唐沢ゆりこさん

 

【2】ウェーブパーマで骨格補正スタイル

Point

ウエーブパーマ透明感地毛風アッシュカラー。毛先に重さを残してパーマをかけることで自然なボリューム感に。大きめなウェーブのスタイルで大人ガーリーな雰囲気に。ふんわり感のウエーブで骨格をカバー。


【how to”カット”】
シースルーのアシメバングでほどよい抜け感を。眉の位置で幼くなりすぎない印象にするため、やりすぎないアシメで斜め感をだす。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)  藤間帆乃夏さん

 

「ロング」のウェーブパーマスタイル【5選】

【1】ゆるウェーブの抜け感スタイル

Point

胸下10cmのグラデーションロング。動きを出しつつ、重めのベースをつくります。前髪は、眉下のシースルーでややラウンドにカット。顔まわりに流れがでることで小顔効果にも。おくれ毛はあご下2cmにカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのオリーブグレージュに。グレージュの透明感を活かしながら、オリーブ系をMIXすることで落ち着いた大人っぽい印象となります。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32〜40mmの太めのロッドで、波ウェーブになるよう中間〜毛先を平巻きで巻きます。カールの重さがアウトラインにたまるとガーリーになるので、中間からゆるっとさせるのがポイントです。前髪は、左右が“ハの字”になるようリバースに巻きます。

スタイリングは、全体を8割ほどドライしてから(乾いている状態なら、カールが復活する程度に濡らします)、重めのオイルを中間から毛先にかけてなじませ、濡れ感っぽく仕上げます。手に残っているオイルを、前髪とおくれ毛につけて束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ)  原田直美さん

 

【2】大きめカールで動きあるスタイル

Point

ウエーブパーマで大きめのカールを作って韓国っぽい雰囲気に


【how to”カット&スタイリング”】
目の上でプツンとしたイルチャベンのウザバンで目力アップです。レイヤーを入れずに毛先はポテッと重さを残しています。

担当サロン:ciel(シエル)  藤間帆乃夏さん

 

【3】ひし形シルエットの小顔効果スタイル

Point

レイヤーカットで全体に軽さをいれてシルエットを補正。ウェーブパーマでひし形シルエットを作り小顔にする。動きを出して軽やかさも演出


【how to”カット”】
眉毛ほどの長さでオシャレ感を出す。軽さも入れて重くなりすぎないように調整することで少し軽く見えるアシメを作る。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)  田山穂波さん

 

【4】デジパで作るロングウェーブ

Point

パーマはデジタルパーマで。20〜23mmのロッドをメインに毛先を巻きます。


【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは胸くらいの長さに。アウトラインの重さを残しつつ、パーマを活かすようレイヤーで軽さを出します。前髪は、長めの頬下でカットし、サイドに流れるように調整します。カラーは6レベルのアッシュブラウンをセレクト。アッシュ系ですが、くすみすぎず抜け感や柔らかさを感じさせてくれる色味です。


【how to“スタイリング”】
乾かす時に髪をねじりながらドライヤーの風を当てるのがポイント。ただ、ねじりすぎるとパーマがとれてしまうので、引っ張らないようソフトな力で行うのがコツです。スタイリング剤はオイルorバタークリームを。手ぐしを通すようになじませたら完成です。

担当サロン:MINX銀座店(ミンクス ギンザテン)  根岸啓太さん

 

【5】ツヤのあるリッチなウェーブスタイル

Point

パーマは、前髪は根元まで平巻き、全体は28mmのロッドをメインに毛先ワンカールをかけます。


【how to“ベース&カラー”】
胸上の長さで、ローレイヤーを入れ毛先には重さを残します。クセを活かし、パーマもキレイに見えるよう、程よい重さがあるのが鍵。前髪はリップラインの長さにカットします。カラーは、パーマでパサついて見えやすいので、ツヤ感のあるナチュラルブラウンをチョイス。


【how to“スタイリング”】
より動きが欲しい場合は、32mmのコテで毛先をワンカール、顔まわりはリバースに巻いても。ツヤ感の出るオイルやバームを毛先〜根元近くまで塗布します。セミウェットな質感に仕上げるのがおすすめです。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス ヘアサロン)  紗良さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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