ヘアスタイル・髪型
2024.6.26

スッキリした大人かわいいベリーショート【スタイル17選】

短くてボーイッシュに見えるベリーショート。可愛くて大人っぽくなれる髪型を掲載。顔型別や前髪あり・なし別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「顔型別」かわいいベリーショートのヘアスタイル【4選】

【1】「丸顔・ベース型・卵型・逆三角形」襟足をきゅっとした大人カジュアルスタイル

Point

カットは、耳にかかるギリギリの長さのショートヘアに。えり足は短めにカットし、首長効果を発揮。前髪は、やや長めの目にかかるくらいに切ります。


【how to“カラー”】
カラーは、7レベルのオリーブベージュに。赤みをおさえる寒色ながら、くすみ知らずで肌なじみがいいのが特徴。透明感を楽しめ、柔らかさも感じられるヘアカラーです。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを根本からしっかり通すのがポイントで、ツヤをプラスするイメージでワンカール。前髪も根本からアイロンを入れ、ふんわりと立ち上げます。軽めのオイルでツヤ感のある質感に仕上げたら完成。簡単スタイリングなので、朝の時短を求める人はぜひトライを。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【2】「丸顔・面長・卵型・逆三角形」内巻きワンカールスタイル

Point

サイドを耳にかかる長さに設定した丸みショート。えり足はギリギリの長さで、ぷつっとしたライン感を残すことでメリハリのあるスタイルに。前髪は、ややワイドにカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのオリーブブラウンをセレクト。赤みをしっかりおさえながら、ブラウンのツヤ感が加わることで、柔らかさと肌馴染みの良さを両立させます。


【how to“スタイリング”】
ストレートアインロンで、しっかり内巻きにワンカール。前後に動かすイメージで、ミックスでワンカール巻くのが可愛く仕上げるコツ。

クリーム系やバター系のスタイリング剤を、束感が出るように馴染ませます。特に、もみ上げは、指先でつまむようにつけて。ボリュームをおさえたい人は、オイルを混ぜても。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【3】「丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形」ボリューム感を出した無造作スタイル

Point

ベースは、えり足1cm、サイドは耳下、前髪は、目にかかるくらいの長さのショートスタイルにカット。全体にローレイヤーを入れ、毛先の重さは残します。


【how to“カラー”】
カラーは、9レベルのアッシュベージュに。クリア剤をMIXすることで、寒色になり過ぎず透明感も高めるレシピとなっています。


【how to“スタイリング”】
髪が濡れている状態で、トリートメント系のオイルを馴染ませます。その後、ドライヤーで乾かす際に、髪を揉み込みながらボリューム感を出します。ボリュームは出過ぎてもコンパクトにできるので、大きめに作っても。

柔らかめのワックスをトップのセンターラインをメインに馴染ませ、前髪の表面をクシャっとつくるのがコツ。ハネ感は可愛い動きになるので、キープしつつシルエットを整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 寺尾フミヤさん

【4】「丸顔・面長・卵型・逆三角形」手ぐしでできる簡単スタイル

Point

えり足ギリギリの長さにカットしたショートヘア。サイドの髪は、耳たぶが出るくらいの長さに設定します。長めの前髪は、骨格に合わせて長さを決め、例えば丸顔さんなら、少し長めにカットすると骨格をカバーできます。また、ニュアンスとなる“隠し前髪”を短めに内側につくるのもポイントです。


【how to“カラー”】
カラーは無しで、地毛を活かします。


【how to“スタイリング”】
髪を乾かしたら、軽めのソフトワックスやバームワックスをクシャっと揉み込むだけの簡単スタイリング。スタイリング剤は、ツヤ感と束感が出るタイプがおすすめです。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

「前髪あり」かわいいベリーショートのヘアスタイル【4選】

【1】長めバングのぷつっとライン感スタイル

Point

カットベースは、低めのグラデーションにすることで丸みを出しつつ、ライン感を緩和。前髪は目の下3cmで真っ直ぐにカットし、角を落とすことで柔らかさがありクールに寄り過ぎない仕上がりに。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのアッシュブラウンをチョイス。定番カラーとして人気で、髪の透明感を引き出してくれます。髪色を美しく見せ、赤みをおさえてくれるのも◯。


【how to“スタイリング”】
160℃のストレートアイロンを、全体的に軽く通します。バックは、やや内巻き、前髪は、骨格に沿わせるイメージでできるとグッド。毛先からスタイリングオイルをパラパラと髪が動くように軽くなじませます。最後に、毛束を裂くか、コーミングすると束感がつくりやすくなります。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 山中さくらさん

【2】耳かけで可愛いコンパクトスタイル

Point

襟足は指一本分に設定。サイドはリップとノーズの間で設定して後ろから40度の角度でレイヤーを繋げて入れます。全体的にややマッシュっぽくデザインしました。前髪の長さは目にかかる位に設定、センターより右側の分け目なので起点右側にし、分けすぎない様に自然と右から放射状に流れる様に、毛先に重さを出さない様に角度は90度でカットしています。


【how to”カラー&スタイリング”】
10トーンクリームベージュ。オレンジ味をなくせる様に薄くブルーを補色にして綺麗な柔らかいベージュに、肌トーンワントーン上げてくれるメイク映えカラーです!

全体的に毛先ワンカール(Jカール位)になる様に毛先のみアイロンを入れる。バームとオイルを一対一にして襟足からサイド、トップ、前髪の順に、極力根元につけない様にします。フワッとさせて両サイドはタイトに耳にかけて完成。

【3】重め前髪の可愛いスタイル

Point

襟足は指一本よりやや短めに設定。サイドは鼻の高さに合わせて全体やや短めにします。ネープから35度から40度の角度でレイヤーを入れ、サイドは少し角度を下げる気持ちでレイヤーを繋げています。前髪を深めにしたいのでサイドから前髪は繋げてカット、長さ設定は目より下1cm位に設定。


【how to”カラー&スタイリング”】
カットデザインを重めにしている分、カラーでは8トーンのミルクティーにして軽さが出る様に。無機質な色味が綺麗め可愛さ両方に合わせられる抜群なカラーです!

全体にワンカールする様に26ミリのコテを使用、バームとワックスを揉み込んで前髪は深めから前に持ってくる様にする。サイドはタイトに耳掛けをして完成。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

【4】シースルーバングと内巻きスタイル

Point

襟足の設定を指一本分の長さにして、サイドは耳たぶにややかかるくらいに。あとは襟足からサイドをグラデーションをなるべく低く、ワンレングスよりに繋げる。前髪はシースルーバングになる様に前髪三角ゾーンを狭く設定、後はサイドの毛に自然に繋がる様にカット。


【how to”カラー&スタイリング”】
12トーンのベージュに設定。肌馴染みが良く血色も良くなるので20代から40代の幅広い年齢層に大人気。

全体的にストレートアイロンで内巻きに柔らかくカーブさせる様に入れる。丸くなりすぎない様にして、ハチ周りはボリュームを抑えたいので根元付近から真下に向かって入れるのもポイント。トップから後にかけては少し丸く、前髪は曲げない様にサラッとアイロンを入れる。カットで全体的につなげているのでアイロン操作はこれくらい簡単でオッケーです。後はオイルを全体的に馴染ませれば完成。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

「前髪なし」かわいいベリーショートのヘアスタイル【3選】

【1】トップを持ち上げたふんわりスタイル

Point

襟足の設定は指一本分に、サイド、フロントはやや前下がりになる様にイメージして鼻先位でカット。後は全体的にローレイヤーの角度で繋げつつもバックのぼんのくぼ辺りの毛はセニングでぼかしつつ、やや短くレイヤーが入るようにする。


【how to”カラー&スタイリング”】
8トーンのミルクティーグレージュに設定。肌トーンを上げてくれるお色味、メイク映えはもちろん、イエベ、ブルベの方を選ばず似合うカラーなので年齢層問わず大人気な王道カラーです。

全体的に丸くなる様にアイロンを内巻きに入れます。ハチ上の毛は真上に持ってきてトップの位置で毛先を内にまるめます。フロントも同様。あとは全体にバームを少量真上に髪を持ち上げて極力毛先に揉み込み、髪を下ろして指でササっと馴染ませれば完成です。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

【2】可愛さとかっこよさを両立できるスタイル

Point

カットベースは、ワンレングスボブ。アンダーは低めに、トップにはウルフっぽいレイヤーを入れます。前髪は、目の下2cmで長めにカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、6レベルのナチュラルブラウンに。ほんのりブラウン味が出るカラーで、パーマの質感をキレイに見せることができます。また、暖色にすることで女性らしさをプラス。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、S字ウェーブになるよう20〜23mmのロッドをメインに、スパイラル巻きにします。コールドパーマなので、抜け感のあるナチュラルな仕上がりに。スタイリングは、パーマのカール感が出るクリームワックスがおすすめ。オールバックにかきあげるようになじませたら、指先でカールを散らすようにセットしたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 金澤侑さん

【3】カジュアルだけど透明感の女性らしいスタイル

Point

ベースのカットは、前髪を目の下に設定し、サイドから前上がりにつながるハンサムショート。後ろは丸みシルエットになるよう、サイドから緩やかなラウンド状にカットします。


【how to“カラー”】
カラーは4レベルのブルーアッシュに。地毛では表現できない透明感を出し、垢抜けた印象を与えます。


【how to“スタイリング”】
スタイリングのポイントは、顔まわりをストレートアイロンで内巻きにすること。ゆるめのニュアンスがつくことで、おしゃれ感に差がでます。重めのオイルを根元近くから全体になじませ、ライン感を強調したらフィニッシュ。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

「ストレート」かわいいベリーショートのヘアスタイル【4選】

【1】束感前髪が可愛い小顔スタイル

Point

前髪をほおの高い位置の長さでカットし、サイドにつなげて毛流れをつけます。サイドはギリギリ耳にかかる長さで。バックにかけては緩くラウンドさせて丸くつなげます。トップのウェイトラインは、やや低めにするのが女っぽく仕上げるポイント。


【how to“カラー”】
カラーは10レベルのオリーブベージュをセレクト。トレンドのベージュの中でも甘さがなく、格好良さと柔らかい透明感のあるカラーリングです。


【how to“スタイリング”】
全体をストレートアイロンで後ろに流すイメージでワンカール。軽めのオイルを手に取り、オールバックをするようになじませます。手ぐしで根元を立ち上げ、振り落としてバランスを整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【2】白髪のアクセントが可愛いスタイル

Point

トップの長さは長めにし、前髪は斜めにして短めにしています。そうすると、写真のような顔周りに繋がる前髪がきれいなシルエットにまとまります。


【how to“カラー”】
カラーは、ブリーチハイライトを入れ、上からアッシュをオンカラーしています。白髪ヘアの場合はブリーチなしできれいに染まります。全体もアッシュの9トーン位になるようにしています。


【how to“スタイリング”】
スタイリングは巻きなしでOK。オイルをまずは全体的に馴染ませます。前髪にはつけません。その後バームをパール1つ分位取り、手のひらに伸ばして全体的に馴染ませます。最後に前髪の毛先につけて完成です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【3】前下がりの大人美人スタイル

Point

細めアイロンでランダムにカール。柔らかなバームで束感を出すだけの簡単スタイリング。


【how to”カット”】
目の下の長さの前髪から前下がりのショートカットに。全体に少しレイヤーを入れて毛量調節を。もみあげ部分と襟足は深めに切ってすっきり。サイドにはボリュームをもたせ、顔周り〜もみあげはスマートにすると小顔感が出る。

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:SIX. シックス MIHOさん

【4】シンプルでまとまりが可愛いスタイル

Point

カットは、サイドグラデーションがベース。サイドは、耳たぶが隠れるギリギリの長さに設定し、えり足は短めにします。


【how to“カラー”】
カラーは、4レベルのオリーブグレージュに。5レベルと4レベルの薬剤をミックスするのがポイント。発色がキレイになり、地毛感とは違った柔らかさと透明感を感じられます。


【how to“スタイリング”】
全体にオイルを軽くつけてから乾かします。ドライ後、ツヤ感を出すヘアバームをつけたらコームスルーを。タイトに仕上げつつ、キレイな面をつくります。最後に顔まわりの髪をほぐし、毛束のニュアンスを整えたら完成です。くせ毛や硬毛の人は、コスメストレートなどをかけても。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス ヘアサロン) 古谷貴洋さん

「パーマ」かわいいベリーショートのヘアスタイル【2選】

【1】オン眉パーマが可愛いスタイル

Point

えり足はすっきり短めにカットし、サイドは耳たぶラインに設定します。トップには、全体的にレイヤーを入れ、さらに、ふんわり柔らかい動きを演出する独立したレイヤーをオン。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのスモーキーベージュに。オレンジっぽさや赤みが気になる人におすすめのカラーリングで、柔らかい透明感を感じられます。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、髪の長さに応じて12〜20mmのロッドで平巻きに。スタイリングは、ドライな状態に(ややウェットな状態でもOK)、クリームワックスをなじませ耳に軽くかけるだけ!セット剤は、ややスタイリング力があるタイプを選んで。

担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ) バタコさん

【2】軽やかで簡単なゆるふわスタイル

Point

・マッシュショートをベースに、緩くパーマを
・前髪の中間からワンカールパーマをかける
・襟足は首に沿うようにリップラインまで残す

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:THE GARDEN Tokyo 西川真矢さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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