ヘアスタイル・髪型
2023.9.13

軽めも重めもできる、万能ワンレンボブ【スタイル16選】

クールも可愛いも全部できるワンレンボブ。スタイリング次第で好みの髪型を楽しめます。前髪あり・なしを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「前髪あり」のワンレンボブスタイル【5選】

【1】韓国女優風重めボブ

Point

・ベースはあごラインのワンレンボブ
・前髪は目より少し上のシースルーバング
・全体に内側を短く切り頭に丸く沿わせる

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:LONESS ローネス 原 倫子さん

 

【2】小顔見せのひし形シルエットボブ

Point

ベースカットは、パツッと切りっぱなしボブ、レイヤーは入れない重めスタイル。重心を重めに持ってくることで、エラ部分をカバーしています。


【how to“カラー”】
カラーは12トーンのサンドベージュ。まろやかさを出す為にピンクを入れ上品さを出します。


【how to“スタイリング”】
32ミリコテアイロンで外ハネにカール。顔まわりはリバースに毛流れをつくります。耳下から、内から外に向かう毛流れをコテで作ることでエらがカバーされます。小顔効果も出で◎。ヘアオイルを全体的にウエットな質感になる様つけます。

担当サロン:REVES(レーヴス)  菅原 英さん

 

【3】アッシュ系カラーで綺麗な艶感ボブ

Point

前下がりワンレンベースのカットに表面の重さを残して軽く、広がりにくくした人気スタイル!


【how to“カラー”】
コントラストが出るよう全体のベースは7トーンのアッシュ系、イヤリングカラーはアディクシーのペールラインを使って一回のブリーチからシルバー系のカラーに仕上げています。


【how to“スタイリング”】
誰でも簡単にできる外ハネの動きのすぐ上に内に入るカールを入れてこなれ感のあるスタイルにしました!耳にかけた時に耳後ろにもコントラストが出るようにするとよりお洒落感も上がります!耳掛けすること、ちらっと見えるインナカラーが遊び心満載です。

担当サロン:AFLOAT NAGANO(アフロートナガノ)  宮下響輝さん

 

【4】チョコレートブラウンの柔らかボブ

Point

カットは、あごラインのワンレングスボブがベース。内側のおさまりがよくなるグラデーションを入れ、柔らかい質感に仕上げます。前髪は、少しワイドに、ぱつっと重めにカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、6レベルのチョコレートブラウンに。甘い印象のチョコレートにツヤ感のあるブラウンをMIXすることで、甘すぎない柔らかい印象に仕上げます。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く丸みがつくように通すだけの簡単スタイリング。軽めのオイル、もしくは、バームを少量、毛先になじませたら完成です。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ)  清水豊さん

 

【5】くせ毛だから可愛いくびれボブ

Point

カットベースは、肩くらいの長さのワンレングスに。表面に軽くレイヤーを入れ、ふわっとした動きを出しやすくします。前髪は、厚くならないよう軽めに。サイドバングは、チークラインでカットし動きをプラス。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのショコラブラウンに。派手にはなりたくないけど、赤みは削りたいという人におすすめの髪色で、1年を通して人気色です。


【how to“パーマ&スタイリング”】
全体をストレートアイロンで外ハネにして、首に沿わせたくびれヘアに。表面は内巻きに、サイドバングは、内巻きにしつつ、外に抜くように毛流れをつけるのがポイント。

くせ毛&多毛さんは、バーム、細毛&軟毛さんは、オイルを。セットが長持ちするしっとり系がおすすめです。スタイリング剤を指の間までしっかりつけ、内側から揉み込むようになじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)  金井悠華さん

 

「前髪なし」のワンレンボブスタイル【3選】

【1】毛先の外ハネで可愛いボブ

Point

ワンレンボブスタイル。ほとんどワンレングスでカットしてありまとまるボブスタイルです!毛先だけ外ハネに巻くと可愛くなるスタイルになります。


【how to“カラー”】
カラーは、9レベルのベージュ系カラーにグレーを入れて赤みなく上品なスモーキーグレージュに。ベージュベースなので退色しても黄色くならず長持ちするカラーになります。自然光と室内での色の見え方の違いも楽しめます。


【how to“スタイリング”】
全体の毛先を32ミリのコテで毛先を外ハネにし、表面の髪を薄くとり軽く内巻きで動きをつけラフなボブスタイルに。スタイリング剤は、クリームを毛先からつけ中間部全体に馴染ませ、手くじを通し軽く耳に掛けて完成です。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン)  飯塚 ゆうさん

 

【2】ダブルカラーがお洒落な大人ボブ

Point

ワンレンの外ハネショートボブにするために、レイヤーはほとんど入れていません。


【how to“カラー”】
カラーはブリーチで細かくハイライト(白髪がある方はブリーチせずにそのまま白髪を活かせます。)8トーンのモーブグレージュを入れています。モーブカラーを入れることで、少し透明感が増します。


【how to“スタイリング”】
乾かす際に、必ず前髪の毛穴を起こすように乾かし毛流れを浮き立たせます。この時は手櫛でざっくりで大丈夫です。最後に毛先をアイロンで少し外ハネにします。トリートメントバームをつければ、ウェット感も毛流れも強調できるのでおすすめです。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート)  青木拓也さん

 

【3】ハネなしまとまる艶ボブ

Point

あご下レングスのワンレングスボブ。頭の丸みに沿って、内側に入りやすいように調整することでまとまりやすく、扱いやすさが格段違います。朝のセットも楽々です。


【how to“カラー”】
カラーは、12レベルのマットベージュをセレクト。寒色系ながらベージュの艶やかさがプラスされ、ツヤ感を感じられるお洒落な印象に。透明感があり、重さのあるボブでも軽見せを叶えます。


【how to“パーマ&スタイリング”】
髪を乾かしたら、ヘアバームを手に伸ばし、手ぐしを通すイメージで全体的につけるだけのお手軽ヘア。朝の時短を実現します。ヘアバームは、まとまり感、ツヤ感、束感を出すタイプを選んで。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス ヘアサロン)  横井七恵さん

 

「ストレート」のワンレンボブスタイル【5選】

【1】ナチュラルストレートですっきり見せボブ

Point

カットベースはあごラインのワンレンボブですが、やや前上がりにすることでニュアンスのある仕上がりを叶えます。また、髪が頬にかかることで小顔効果もあり。前髪は、目にかかる長めのシースルーに。フェイスレイヤーは、前髪とゆるく繋げます。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのパールアッシュに。黄色っぽさを打ち消し、ツヤ感を与えます。柔らかさもあり、幅広い世代に人気です。


【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンで頭の丸み添わせてナチュラルなストレートに。毛先は外ハネではなく、外に抜くイメージでするとグッド。前髪は根元を少し立ち上げてシースルー感を出します。軽めのさらっとしたオイルを全体的に馴染ませませたら完成です。

担当サロン:MINX原宿店(ミンクスハラジュクテン)  大竹祐紀さん

 

【2】骨格補正もできる大人ボブ

Point

前髪なしのあごラインボブにカット。ドライして平行になるよう、実際のカットはやや前下がりにします。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのアッシュベージュをセレクト。淡く青みがかったアッシュとブラウンをMIXし、赤みを打ち消し、透明感のある柔らかい印象に。


【how to“パーマ&スタイリング”】
重さが出やすいスタイルなので、程よい束感をつくるオイルを選び、毛束でラフな雰囲気をプラスします。1円玉ほどを手に取り、全体に満遍なくつけるだけ。アイロン要らずで、お手軽なスタイルなので、朝の時短を望む人にも◯。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン)  和田流星さん

 

【3】360度美人見えシンプルボブ

Point

あご下2cmでやや前下がりのワンレングスでカット。前髪は目の上でぱつんとしたライン感のあるシースルーバングに。骨格に合わせサイドバングと繋げることで、小顔効果も抜群です。


【how to“カラー”】
カラーはウォームブラウンに。暖色系の暖かみを感じる色味でツヤ感をプラス。柔らかい印象を与え、キレイ見せも叶えます。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを全体に通します。丸みをつけずに、ストレートタッチに仕上げるのがコツ。軽めのオイルをなじませ、櫛で梳かしたらできあがり。テクニック要らずで、お洒落ヘアが完成します。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン)  田中双葉さん

 

【4】前下がりの内巻きボブ

Point

首後ろをあごラインの長さに設定し、前下がりのワンレングスにカット。量感もしっかりとって、軽い透け感のあるショートボブに。前髪は眉下でまっすぐカットしてぱっつん前髪に。


【how to”カラー&スタイリング”】
少し暗めの7トーン、ショコラブラウンをオンカラー。こっくりとした色味が落ち着いて見えて可愛いです。
ストレートアイロンで全体のボリュームをつぶすように根本の方からいれていきます。毛先のみ、少しカールをつけて、オイルを全体に馴染ませたら完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート)  緒方創惟(おがたそうい)さん

 

【5】地毛風カラーで艶&抜け感ボブ

Point

カットベースは、あごラインのワンレングス。くびれが出やすいように、表面には薄くレイヤーを入れます。前髪は幅の狭いシースルーに。全体が重いシルエットなので、抜け感をつくりメリハリのあるスタイルにします。


【how to“カラー”】
カラーは、7レベルのアッシュブラウンに。地毛よりやや明るめでビターチョコレートのような落ち着いたカラーなので、明るくできない人にもおすすめです。


【how to“パーマ&スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、えり足のみ外ハネにした簡単ヘア。ツヤ感を出す軽めオイルを全体にしっかりなじませます。特に、耳まわりやえり足は、しっかりめに。最後に、耳にかけ、おくれ毛を少し引き出したら完成です。タイトに仕上げるスタイルなので、硬毛さんやボリュームが出やすい人におすすめです。

担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル)  知念弘行さん

 

「パーマ」のワンレンボブスタイル【3選】

【1】MIX巻きの垢抜けボブ

Point

肩上でワンレンボブにカットをし、前髪はシースルーバングで流しやすくカット。


【how to“カラー”】
明るめ11トーンのテラコッタシルキーベージュに。誰でも合わせやすいカラーで特に夏人気のカラーです。


【how to“スタイリング”】
26ミリのカールアイロンで毛先を外ハネにし、中間部分はミックス巻きに。前髪はストレートアイロンで自分が流したい方向に流して完成。全体的にオイル系のスタイリング剤をつけていきます。耳掛けしてあげると垢抜けるのでオススメ!

担当サロン:LallYou立川  西本 悠さん

 

【2】波巻きの外ハネお洒落ボブ

Point

重ためワンレンボブでカット。外ハネしても毛先が揃うのでとっても可愛く決まる。前髪は抜け感を出すため、後ろとは真逆でシースルーバングで軽さを。バランスがよくなります。


【how to“カラー”】
こちらのカラーは一度ブリーチをし、9トーンのベージュをかぶせて透明感のあるメルティカラーに仕上げました。暗髪でも重たい印象にならず、明るい色味でも上品で爽やかな印象になります。


【how to“スタイリング”】
26ミリのアイロンで波巻きに。毛先を全て外ハネに巻きます。巻いた上の中間部分だけアイロンをあてて、丸みを利用してそのまま跡をつけます。前髪は敢えて巻かずにストレートにするとメリハリが出るので◎。最後に毛先中心にオイルをつけてスタイリング。手に余ったオイルを前髪の毛先にだけちょんちょんっとつけて完成です。

担当サロン:LallYou金山  古田 菜摘さん

 

【3】パーマで時短洒落感ボブ

Point

カットは、あご下2cmのワンレングスがベース。前髪は、長さと重さを残すよう切ります。


【how to“カラー”】
カラーは、6レベルのラベンダーブラウンをセレクト。暗めながら、光に当たると透明感があり、柔らかい質感をつくる暖色カラーです。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜24mmのロッドを使い。フォワード&リバースのMIX巻きに。顔まわりは、フォワードに巻くのがお洒落感のポイント。前髪は、1回転に。

スタイリング剤は、硬毛ならオイル、軟毛ならバーム系を選んで。どちらの場合も、スタイリング剤を揉み込むだけの簡単ヘアで、朝の時短を実現したい人や、ママ世代におすすめです。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ)  石原萌さん

 

【4】カシスグレージュがお洒落なボブ

Point

基本的にワンレングスベースなので乾かすだけだとぷつっとしたストレートボブに。内巻きも外ハネもやりやすい様にイングラデーション(内側に行くほど少し短い毛)、ローレイヤー(表面に少しのレイヤー)でカットしています。前髪、顔まわりは巻きやすく流れやすいように作っています。


【how to“カラー”】
カラーは12レベルと6レベルのカシス、ピンク、レッド、パープル、グレー、ブルー、オレンジの7種類の薬剤と加減法で明るくも高発色させる様に調合。グレー、ブルーでブリーチをしていない方にもてきるグレージュを調合し、混ぜ合わせる事でイヤな赤味は取り除き、深みのあるカシスグレージュが出来上がるのが特徴です!9トーンのカシスグレージュだと写真のようにピンクもしっかり。


【how to“スタイリング”】
流れる様にしているので誰でも簡単に流れる顔まわりを再現可能!サイドは毛先から外ハネ、中間を内巻きでウェーブに、バック下は外ハネのみ。表面は全て後ろへ向かって中間から毛先を巻き込み2回転で完成!後は全体に毛先からクリームを馴染ませてほぐして、手に薄ら余った残りのクリームで前髪の毛先にのみつけています。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン)  徳崎 ヨシヒデさん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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