ヘアスタイル・髪型
2024.10.3

ぱっつん前髪を楽しむ「コツ」と「アレンジまとめ」

ぱっつん前髪に抵抗がある方でもこなれ感が出るコツとアレンジ方法をまとめました。パーマをかけることで柔らかさが出るアレンジや流して少しおでこを出したアレンジなど、大人可愛いぱっつん前髪のアレンジをご紹介します。

ぱっつん前髪【3種類】

【1】シースルーバングのぱっつん

前髪はあえてパツっと切る事で可愛らしい感じに仕上げました。もちろん、長めのシースルーバングにしたことで気になるおでこの広さもカバーしています。

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担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト)  橋本涼さん

【2】オン眉バングのぱっつん

マッシュ、オン眉、ウルフの3つのトレンド要素を取り入れたボブルフ。前髪はウルフとは相反するようですが、ぱっつんオン眉の前髪にして個性を出してみました。

担当サロン:GALLARIA ORIGIN’S(ガレリア オリジン) 前田花蓮さん

【3】ワイド&重めのぱっつん

前髪は、少しワイドに、ぱつっと重めにカットします。顔まわりにかかるサイドバングが、程よい抜け感を演出。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

こなれ感が出るぱっつん前髪【コツ2つ】

【コツ1】透け感をプラス

前髪は、ぱつっとしたライン感で重さを出しつつ、透け感をプラス。

担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん

【コツ2】アレンジはサイドバングを作るのがおすすめ

SHIMA SEVEN GINZA ディレクター/トップスタイリスト

原 涼香さん

みんながよくやるアレンジ1位といえば、ひとつ結び。簡単&手早くできて便利だけど、疲れて見えたり、シンプルすぎてちょっと物足りなかったりしませんか?

そんなひとつ結びをグンとおしゃれに見せてくれるのが、後れ毛です。ひとつ結びにこなれたニュアンスを加えるとともに、フェイスラインをカバーして小顔に見せてくれる効果も絶大。

Point

・作る位置はもみあげの三角部分
・ゆるくカールをつける
・スタイリング剤をつける

の3つ! ただ、前髪がパッツンとカットされているとうまくなじまないので、サイドバングを作ったり顔周りにレイヤーを入れたカットをオーダーするといいかも

「パーマ」で柔らかさを出すアレンジ

前髪は、眉の長さでぱっつんとしたライン感を出します。パーマは、17~26mmのロッドで、毛先から1回転半平巻きに。前髪とトップは太めのロッドで巻きます。

担当サロン:grico(グリコ) バタコさん

「流し前髪」ストレートアイロンを使ったアレンジ

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\How to/

  1. 前髪を水で濡らし、手ぐしで斜めに流しながらドライヤーをかける。
  2. さらにストレートアイロンで毛先を斜めに流せばOK。

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「流し前髪+ピン」上品なアレンジ

STELLAR HOLLYWOOD PR

立花朋実さん

\How to/

STEP1:髪をサイドに流して重めのオイルをつける
「ダウンスタイルのときは、髪を片側にまとめて下すと夏でも暑苦しく見えません。髪をサイドに流してからオイルを塗布するとつけやすい上、ヘアスタイルも整えやすくなります。オイルを手のひらに広げ、毛先から髪全体へ。手ぐしで髪をとかすようにすれば、髪の内側までまんべんなくつけらます」(立花さん・以下「」内同)

STEP2:前髪を斜めにしてすっきり感をUP
「後ろの髪と同様に、前髪も斜めに流すとすっきりとした印象になります。STEP1で手のひらに残ったオイルをなじませながら、斜めにします」

STEP3:こめかみの上下にヘアピンをさしていく
「ヘアピンを2本使って、片側のサイドの髪を押さえます。ひとつめのヘアピンは、こめかみの上に留めて、飛び出てくる短い前髪も一緒に留めます。もうひとつのヘアピンは、ひとつめのやや下あたりに。耳の付け根の上ではなく、こめかみの下くらいの位置だとバランスが良く、今っぽくなると思います」

完成!
重めのオイルのおかげで、しっとりツヤ髪に。片側がすっきりしているから、ロングヘアのダウンスタイルでも涼しげ。今っぽいヘアピン使いも、パールつきだから大人っぽく上品なスタイルが完成!

サイドから見ると…

「ランダムフェザーバング」細めアイロンで巻くアレンジ

\How to/

  1. 26mmまでの細めのアイロンを使用。前髪の毛束を適当に取りながらアイロンを縦に使い、右回転、左回転をミックスさせながら巻く。
  2. 毛先は逃すのがコツ。全体は、毛先だけ軽く外巻きに。
  3. バームをなじませながらほぐしてサイドを耳にかけ、ハットを浅めにかぶる。

「スカーフ」を使ったぱっつん前髪を活かすアレンジ

ヘアサロンtricca銀座店 スタイリスト

野口眞莉奈さん

\How to/

STEP1:髪の表面と襟足にヘアオイルを
「髪が短いので、まとめたスタイルをキープするために、ヘアオイルをなじませます。表面にヘアオイルをつけておくと、最後に髪をつまみ出しやすくなります」(野口さん・以下「」内同)

「襟足にもヘアオイルをなじまると、短い髪でもまとめやすくなります。手のひらと指の間にヘアオイルを広げて、手ぐしで襟足の髪をかき上げるようになじませます」

STEP2:ひとつに結んで後頭部の髪をつまみ出す
「手ぐしで髪をひとつにまとめたら、ヘアゴムでポニーテールに。結ぶ高さは襟足ギリギリの位置にすると、あとでスカーフをつけた時に止まりがいいですよ。ヘアゴムで結んだ後、片手で結び目を押さえながら、後頭部の髪を色々な場所から細くつまみ出して、絶壁をカバーします」

STEP3:スカーフを巻きつけていく
「スカーフをトップの髪が隠れない程度の幅に折りたたんだら、襟足の結び目したから巻きつけていきます」

「前髪の生え際で折り返し、襟足の下で1回結びにします。その後、ヘアゴムの上でもう一度ひとつ結びに。ヘアゴムがすべり止めの役割りをしてくれるので、ひとつ結びでもきちんと止まり、毛束とのなじみもいいですよ」

STEP4:もみ上げと襟足の毛を少しつまみ出す
「ヘアスタイルに動きが出るように、もみ上げと襟足部分の髪を少しだけ引き出します」

ほんの少し下ろしたもみ上げと襟足の毛束のおかげで、こなれたスタイルに。スカーフのおかげで、トップにボリュームも出て華やか。

後ろから見ると…
短い毛先とスカーフの先がなじんで、自然とボリュームUP!細くたくさんつまみ出した毛束のおかげで、絶壁を感じさせない立体ヘアに。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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