ヘアスタイル・髪型
2023.2.26

深川麻衣さん風に近づく【15の髪型実例】好印象な暗髪ヘア

乃木坂46の元メンバーで女優の深川麻衣さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。真似しやすく好印象なミディアム&ロブを集めました。

深川麻衣さん風の髪型って?

深川麻衣さんといえば暗髪のミディアムが定番です。前髪はありで、ゆるっと巻いたり外ハネにした清楚なスタイルです。ドラマ「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの」ではロブにされています。

清楚でトレンド感のある暗髪の「ミディアム」【8選】

【1】柔らかな束感を付けたあか抜けミディ

重たい印象になりやすい黒髪ミディアムを、軽やかにあか抜けさせるコツは、前髪や毛先に束感を作ること。毛束の隙間から光が差し込み、表情を明るく見せてくれる。前髪は斜めに流し、清楚な色気を感じさせて。

Point

髪をかきあげる仕草やふとした瞬間に、パラリ。ほつれるように揺れる長めの前髪は、見る人の目に印象的に映り、“忘れられない人”に。毛束が固まりすぎないように、バームなどで柔らかに仕立てて。

〈カット〉
長さは鎖骨ラインに設定。DIFINOオリジナルの『アールカット』により、柔らかなワンレンフォルムに。スライドカットで毛量と質感を調整し、前髪は少なめ&長めにカット。

SIDE

BACK

担当サロン:DIFINO aoyama 山口祐亮さん

 

【2】顔周りの髪にひと技仕込んだフェミニンミディ

コンサバに落ちつきがちな前髪ありミディアムだけれど、ハイライト入りの後れ毛を作ることであか抜けを成就! さらに、髪のパサつき感や赤みを抑える暗めのカラーを重ねて清潔感もちゃんとキープ。

Point

マスク生活が続く今、ちょっとした変化を求めるなら、顔周りの髪にひと技仕込むのが得策。透明感ある光を帯びた一筋の後れ毛を作ることで、個性とおしゃれさをアピールしながら鮮度をアップ!

〈カット〉
トップにレイヤーを入れて動きを出す。こめかみ~もみ上げ部分から幅5mmの毛束を取り、あご下でカット。

〈カラー〉
耳前にハイライトを入れ、ラベンダーとグレーをMIXして全体を染める。

SIDE

BACK

担当サロン:GARDEN Tokyo 鈴木彩乃さん

 

【3】好感度&清潔感抜群の暗髪ミディ

好感度や清潔感は欲しいけれど、それだけじゃ物足りない。そんな大人の願望をかなえてくれるのが、耳前で揺れてイヤリングのような華やかさを添える短い毛束。べースがシンプルだからこそ、目を引くスタイルに!

Point

風に吹かれたときやうつむいたときなどに、毛流れの隙間から、短めにカットした毛束がちょろん。 顔周りにこの一筋があるだけで、マンネリになりがちなミディアムヘアも表情豊かに変身!

〈カット〉
全体のシルエットは、ワンレングスの切りっ放しラインに。耳前にレイヤーを入れて短い毛束を作る。

〈カラー〉
落ち着いたトーンのアッシュカラーで透明感をアップ。

FRONT

BACK

担当サロン:FILMS新宿店 小俣恭平さん

 

【4】大人っぽいストレートタッチのミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下の長さでカットし、顔まわりにレイヤーを入れる。このレイヤーがおくれ毛となり、こなれた軽い表情をつくりる。
  2. 前髪は、黒目と黒目の間をシースルーにするのが○。サイドはやや長さと重さを残す。
  3. カラーリングは、9レベルのオリーブグレージュで寒色系に。日本人特有の赤みを打ち消し、上品な透け感のある色味に仕上げる。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで中間からアイロンをさらっと通し、毛先を軽く外ハネに。
  2. 髪全体はストレートタッチに、毛先にカールをつけるのがコツ。おくれ毛と前髪は、ストレートアイロンで軽く内巻きにすると今っぽい浮遊感のある動きに。
  3. スタイリング剤はスプレーオイルがおすすめ。根元を外して全体的に塗布し、最後に前髪につけたら完成。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 長谷川翼さん

 

【5】レイヤーありの今どきくびれミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨ラインでカットし、くびれやすいようにトップにレイヤーをしっかり入れる。
  2. 前髪は目の上レングスのシースルーに。その後、前髪とサイドをラウンド状につなげてフェイスラインに沿うようにカット。さらに、結んだ時のニュアンスとなる後れ毛をつくる。
  3. カラーは、7レベルのウォームベージュに。暖色寄りの温かいイメージで、色持ちがいいので抜けやすい人にも。

【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングは32mmのアイロンを使い、外ハネ→レイヤー部分は内巻きワンカール。
  2. 前髪は毛先だけをゆるめに内巻きに。
  3. ややウェットに仕上がるシアバターやクリームバターを手に伸ばしたら、髪の内側から塗布。中間~毛先と馴染ませ、最後に前髪につける。
  4. アレンジや結ぶ時は、スタイリング剤の量はつけ過ぎくらいがおしゃれに仕上がる(前髪は除く)。結んだらトップの髪を指でつまんでルーズ感を出し、柔らかい雰囲気をプラスして。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【6】流しバングの大人上品な外ハネミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨ラインでベースを前上がりでカット。顔まわりに丸みができるようレイヤーを入れることで小顔効果を発揮。
  2. 前髪は目にかかるくらいの長めで流れるように調整。
  3. カラーは7レベルのグレージュとラベンダーをミックスしたラベージュに。肌トーンをアップしつつ、ツヤ感を与える色味。黄色に退色した髪をキレイに染めるので、秋にぴったりのカラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 鎖骨に当たってハネるように乾かすと、スタイリングがより楽々に。
  2. 32mmのアイロンでアウトラインを外ハネに、トップを内巻きにワンカール。アイロンはサラっと通すようにカールづけするのがコツ。
  3. ボリュームが欲しい場合、スプレーワックスを全体的に。広がりやすい人はポリッシュオイルを中間から毛先に手ぐしを通すようになじませてから、表面に塗布。髪の内側も忘れずに塗布すれば、1日スタイルをキープできる。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 目澤沙友里さん

 

【7】ひし形シルエット×巻き髪のモテミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨下くらいの長さで、前上がりでベースをカット。レイヤーも前上がりに入れて、動きが出るようにする。毛先が先細りなるように毛量調整をする。
  2. 前髪は巻いた時に目にかからない長さに設定して、骨格に合わせて量感を調整。
  3. カラーは、8レベルのヌーディベージュをセレクト。きれい系なイメージを与える寒色ではあるものの、透明感やつや感重視の色味になる。

【how to“スタイリング”】

  1. 朝スタイリングをする場合(髪が乾いている場合)、前髪と根元を軽く濡らしてから、癖を直しながら乾かす。
  2. 乾いたら32mmのアイロンを使い、毛先を外ハネに。その次にハチ上をフォワード&リバースのミックス巻きにする。
  3. 最後に、パサつきを押さえるヘアオイルとセラムを混ぜてから、中間~毛先に馴染ませたら大人かわいいスタイルの完成。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴァ) 田中夏美さん

 

【8】ふわっと優しげフェミニンミディ

%e2%91%a0

【how to“ベース&カラー”】

  1. 胸上の緩やかな前上がりベース。毛先に軽くレイヤーを入れる。前上がりのカットラインは、後ろから毛束を持ってきたとき胸上で重たくならず程良い厚みに。毛束の先が細くなるスライドカットで、束感を作りながら全体の毛量を調整。
  2. こめかみからトップにも軽くレイヤーを入れ、トップがボテっとならないよう後頭部に向かう毛流れを作る。
  3. 前髪は目の下、サイドは流れるようにカット。
  4. カラーは8トーンのラベンダーとショコラブラウンのMIX。赤みを抑えた深みのある艶で、軽やかな透明感を演出。

%e2%91%a1

【how to“スタイリング”】

  1. 乾かすとき、トップは後ろに流すように乾かして。前に流すとトップがボテっと重たくなるので注意。
  2. まず両黒目の間に落ちる前髪を22~26mmのカーラーで巻く。さらにサイドの前髪も同じくカーラーで巻いて。裾は毛先を中心に32mmのアイロンで内巻きワンカール。表面のみところどころ、巻いたすぐ上に毛束を外平巻きし“Sの字”を作る。巻いてすぐにカールをほぐすと柔らかな髪質に見えて◎。
  3. 前髪のカーラーを外し、毛先をサイドに流す。
  4. パサつきを抑えつつ繊細な束感が出やすいオーガニック系のオイルを馴染ませれば完成。

担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 細田真吾さん

 

ドラマ「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの風」ロブ【7選】

【1】コスメストレートを施したツヤ髪ロブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを肩下のワンレングスでカット。内巻きになりやすいようインサイドにグラデーションを入れる。
  2. 前髪は眉にかかる程度のレングスに。サイドとマッシュラインでつなげているので、耳かけをした時も顔まわりが可愛くキマる。
  3. カラーは、柔らかい印象の7レベルのアッシュブラウンに。赤みを抑えつつ、ツヤ感をもたらす色味。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. ボブの鉄則はストレートタッチに仕上げることなので、トリートメント効果に優れたストレートパーマがおすすめ。広がりを抑えるナチュラルな仕上がりで、手触りもアップする。ストレートをかけていれば、スタイリングはドライヤーで乾かすだけでOK。気になる人は前髪だけストレートアイロンを通しても。
  2. ストパーなしなら、ストレートアイロンでワンカールになるよう軽く通す。
  3. どちらもオイルを毛先→前髪と塗布し、最後に表面をなでるようにツヤ感を出す。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 丸山成穂さん

 

【2】ナチュラル美人な外ハネボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを鎖骨でワンレングスボブにカット。顔まわりを包み込むようにフェイスレイヤーを入れる。
  2. 前髪は、薄過ぎずパツッとしたラインを残してカット。
  3. カラーは、より透明感をUPさせるため、ブリーチベースにマットベージュをオンカラー。ベージュのニュアンスがプラスされ、上品なマットさを感じられるカラーリング。

【how to“スタイリング”】

  1. 34mmのカールアイロンで、全体を外ハネにする。
  2. 顔まわりは軽く通すのみでOK。簡単スタイリングでお洒落ヘアを実現。
  3. ブリーチ毛なので、パサつきをおさえるバームを全体になじませ、最後に前髪の束感を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 今泉美穂さん

 

【3】毛先を巻いたエアリーなロブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体はぷつっとしたライン感のあるワンレングスにカット。表面に低めにレイヤーを入れてふわっとした動きを出しやすくする。
  2. 前髪はシースルーにカットしますが、流しバングもできるよう毛量の梳き方テクニックで調整。
  3. カラーリングは、ツヤ感のあるショコラベージュに。赤みのある色味なので、色補整をして退色してもキレイな色味が持続。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. プリカールという根元のパーマをかける。太めのロッドを6本ほど根元に巻き、ふんわりとした髪の動きに。
  2. 仕上げは32mmのアイロンで外ハネにした後、トップの髪を内巻きにするだけの簡単ヘア。
  3. クリームバターを中間から毛先になじませたら完成です。セミウェトな質感にするとオシャレ感がアップするので、髪質によっては少しだけセット剤を多くするのがおすすめ。

担当サロン:GARDEN aoyama  (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【4】ぱつっと感が可愛いストレートロブ

2-1

カットのポイント

  1. 直毛でぱつっとしたラインの毛量少なめボブは 前髪は少しワイドで厚めにし、 お洒落な顔まわりになるように束感の出るカットでふんわり感を出す
  2. スタイリングは全体に軽めのオイルを馴染ませて
  3. 前髪はサイドになじませてハチ部分をカバー

前髪カットのポイント

  1. オン眉に設定した前髪を目尻まで分け取りカット
  2. ぱつっとした今時の小顔な顔まわりに仕上げる

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 佐藤比香瑠さん

 

【5】後れ毛とひし形がポイントのロブ

%e8%bf%bd%e5%8a%a02%e3%81%a7%e3%81%99_210805_1

カットのポイント

  1. ひし形シルエットのシースルーバングロブ
  2. ひし形は黄金比のバランスですので比較的挑戦しやすい髪型です
  3. 頬周りに毛流れを少し持ってきて、カバーすることで小顔効果◎

前髪カットのポイント

  1. 少し丸みを出してシースルーの隙間と毛先の厚みをだします

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん

 

【6】暗髪のナチュラルレイヤーロブ

1

スタイルのポイント

  1. 顔まわりにナチュラルにレイヤーを入れてお洒落な雰囲気に
  2. 長さは変えたくないけど、雰囲気を変えたい方におすすめ
  3. 短めのシースルーバングで軽さを出す事で明るいイメージにも

前髪カットのポイント

  1. イルチャベン・オン眉(韓国語で真っ直ぐな前髪)で今っぽい雰囲気に

担当サロン:ciel(シエル) sanaさん

 

【7】フェミニンなふんわり内巻きロブ

【how to ベース&カラー】

  1. 肩につくくらいの長さでワンレングスにカット。重さを残しながら表面にレイヤーを入れて動きをプラス。
  2. 前髪は巻いた時に目にかからない長さでカットし、シースルーでもあえて“ぱっつん”とラインを出して目元を強調。
  3. カラーは赤みを打ち消すブルージュに。抜け感や透明感が欲しい人におすすめの色味。

【how to スタイリング】

  1. ドライ後、32mmのアイロンで全体を内巻きにワンカール、レイヤーに合わせて巻く。
  2. スタイリング剤はツヤ感があり、ややセット力のあるスプレーオイルがおすすめ。表面にしっかりツヤが出て、束感や動きをつくれるのでおしゃれなスタイルに。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 目澤沙友里さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事