池田エライザさん風に近づく【18の髪型実例】モードな黒髪系ヘア
女優で歌手、ファッションモデルとしてマルチに活躍する池田エライザさん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。モード感があり個性も出る髪型を集めました!
池田エライザさん風の髪型って?
池田エライザさんといえば近年は黒髪の前髪ありショート~ショートボブが定番です。こちらの髪型は似合わせが難しいスタイルですが、ちょっぴりエキゾチックで可愛らしいエライザさんにぴったりです。以前はぱっつんボブやウルフヘアにしていたことも。こちらもよく似合っていました。
ショートヘアで垢抜ける人って?
ショートヘアでさらに垢抜ける人の共通点は?
「芸能人の方々の場合は、顔が整っているという条件もありますよね。ですが、それよりもショートが映えるのが、“顔が小さい”、“首が細い、長い人”でしょうか。顔の印象よりも骨格が重要かもしれません。骨格にコンプレックスがあったとしても、似合わせポイントで、似合ったショートが叶うはずです」(篠塚さん・以下「」内同)
骨格別!似合うショートへアのポイントは?
「本当に似合うショートヘアにするためには、まずは自分の骨格を知ることから始めてみて。ショートヘアだけでなく、ミディアムでもロングでも、ベストバランスとされているのが“ひし形”です。どの顔型でも、全体のシルエットがひし形になるように整えて仕上げていくことがポイントになります」
- 卵さん
基本的に何でも似合います。だからこそ、ちょっと冒険するのもおすすめ。 - 面長さん
横にボリュームがあるとよい、トップにボリュームはNG、おでこは隠し気味、前髪があるとより小顔効果、ひし形の重心はやや低め、パーマもおすすめ。 - 丸顔さん
トップにボリュームを出して縦長のシルエット、前髪にすき間、サイドまたは後れ毛で頬を隠して横幅を小さく、サイドのフォルムに前下がりのラインやもみあげをつくると効果的。 - 逆三角形(ハチはりさん)
トップにボリューム、前髪を広めにとり、ラウンドさせて丸みをつける、すき間ありバング、あごラインにウエイトまたは動きがあるとよい、先細りのスタイルやボブ、厚めで直線的な前髪はNG。 - エラはりさん
あごラインにポイントをつくる、顔周りに動きをつけてあごラインをカバー、ゆるくくびれるレイヤー、トップにボリュームや曲線のスタイル、重心をやや上にしてひし形をつくる、前髪は幅を狭くしてサイドに流す、えり足すっきりのショートはNG。 - 四角顔さん
トップにややボリューム、おでこは出しすぎない、前髪は幅を狭く、横のフォルム重要、前髪にすき間、女性らしい柔らかな質感と明るめカラー。
池田エライザさんの定番といえば「黒髪系ショート~ショートボブ」【8選】
【1】すっきり凛とした表情になるマッシュショート
【how to“ベース&カラー”】
- カットベースはマッシュショート。トップにレイヤーを入れる。顔まわりを骨格に合わせてカットすることで、顔型を問わないマルチデザイン。
- 前髪は、長めのシースルーバングに。
- カラーは、8レベルのアッシュブラウンをチョイス。髪の赤みを消しながら、透明感のある髪色に。自然光に当たった時の透け感が秀逸。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 髪を乾かし、前髪とトップの髪をストレートアイロンで軽く内巻きに。毛先にカールが出るように巻くのがコツ。
- ツヤ感と束感を出すスタイリングバームをえり足から、サイドの毛先、全体、前髪の順番でつけたら完成。
担当サロン:apish kokubunji (アピッシュ コクブンジ) 長谷川祐三さん
【2】ちょっぴりモードで可愛い丸みショート
【how to“ベース&カラー”】
- えり足は、短くするのがトレンド傾向でもあり、後頭部に丸みを持たせることもできる。サイドは、耳が隠れる長さでカット。
- 前髪は目ギリギリでカットし、表面の髪でマッシュラインを表現する。
- カラーは5レベルのマットブラウンに。落ち着きがあり、光にあたると絶妙な透け感のある色味。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで前髪からサイドまで毛先をワンカールさせて、毛流れをつくる。
- 毛量が多い人は、束感メイクできる重めのオイルを内側と毛先につける。
- サイドの内側だけ耳にかけ、表面は耳にかけずにセットすれば垢抜けマッシュショートの完成。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 杉本佳恋さん
【3】地毛を活かせる知的モードマッシュ
Point
全体に丸く作ったカットラインで女らしさを出しながら、耳は半分出してすっきりと見せる。このバランス感が甘くなりすぎない知的さの秘密。〈カット〉
長めのマッシュべース。目の高さギリギリの前髪はシースルー感を出し、重めのラインで切りそろえて丸みを出して女性らしく。もみあげと襟足はすっきり短くして上から髪をかぶせて。
〈スタイリング〉
毛先だけストレートアイロンで巻き、オイルとバーム1:1で混ぜて全体に塗布するだけ!
FRONT
BACK
担当サロン:SIX. シックス 小菅裕輝さん
【4】色っぽ美人系のほの甘ショート
Point
目幅の前髪からサイドにつなげてこめかみを隠すと、顔周りがひし形になり、小顔に見える。厚めのバングで耳かけしてもラインがくずれないのも◎。〈カット〉
目の上の高さからのマッシュべース。サイドバングからサイドになめらかに前上がりにつなげることと、襟足をギリギリまで詰めることで全体的に丸いシルエットに。
〈スタイリング〉
アイロンで毛先に流れをつけ、オイルで前髪に束感を出したら完成。ストレート向き。
SIDE
BACK
担当サロン:lora.garden ロラドットガーデン 井上珠実さん
【5】ツヤ感が魅力の大人なショート
【how to“ベース&カラー”】
- グラデーションベースの丸みショート。ツヤ感を出すため、ノンレイヤースタイルに仕上げている。
- 前髪は目ギリギリの長さで、バランスよく透けるよう狭めに設定。
- カラーは、ツヤ感と柔らかさを表現するトパーズブラウンに。落ち着いた色味で暖かみを感じるので冬にもオススメのカラーリング。
【how to“スタイリング”】
- 髪を乾かし、オイル、もしくはヘアバームをなじませる。ウェットな質感にするとツヤ感が出ておしゃれに。全体の質感が同じになるようにつけるとグッド。
- よりツヤ感や後頭部の丸みは欲しい場合は、ストレートアイロンをさらっと通しても◯。
担当サロン:S.HAIRSALON kitahama(エス ヘアサロン キタハマ) 石塚大輔さん
【6】パツッと感と暗髪が可愛いショートボブ
【how to “ベース&カラー”】
- 顔型に合わせたワンレングスボブのカット。パツっとしたラインを出すのが鍵。フェイスラインをカバーしたいならやや前下がりラインにしても◯。
- 前髪も、眉下のレングスでパツっと感を残したシースルーに。
- カラーは5レベルのブルーグレージュに。アゴラインは膨張して見えやすい長さでもあるため、暗髪で引き締めるのがグッド。強めのアッシュでもベージュを合わせているので、くすんだ印象を与えません。
【how to “スタイリング”】
- ストレートアイロンを使い、ストレートタッチに仕上げる。
- セット剤は、ツヤ感重視でしっとり系のオイルを選んで。ウェットな質感になるよう、やや多めを手になじませてから、毛先を中心に表面にもつける。
担当サロン:GARDEN aoyama(ガーデンアオヤマ) 高橋 弥生さん
【7】地毛より暗めのカラーリングが新鮮なぱっつんヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 平行ラインのボブにカット。襟足ギリギリの長さで切ることが可愛さの鍵。表面に少しだけグラデーションを入れる。
- 前髪は目と眉の間の長さで、こめかみにかけてややラウンド状にカット。
- カラーは地毛より暗い4レベルのアッシュブラックに。モードな印象を与える色ですが、肌をキレイに見せ、アクセサリー映えも抜群。
【how to“スタイリング”】
- スタイリングは、乾かしてオイルをつけるだけのお手軽ヘア。髪のクセが気になる人やボリュームが出やすい人は、ストレートアイロンで仕上げても◎。
- 髪がパサついて見えないないよう、オイルは少し多めに塗布するのがポイント。表面以外は根元からつけてOK。前髪はオイルで隙間をつくり、抜け感のある表情にする。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 雲林院優さん
【8】小顔見えが叶う美フォルムショート
スタイルのポイント
- ことりベージュひし形シルエットボブ束感シースルースタイル
- 顎ラインにカットする事で首元がすっきりとし丸顔対策
- 顔まわりに少しレイヤーを入れ小顔効果UP
- 全体にも少しレイヤーを入れることで軽い印象に
前髪カットのポイント
- オン眉の前髪は、目と眉の間でカットして抜け感のあるシースルーバングに
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 田山穂波さん
お人形のような大人可愛い「ぱっつんボブ」【3選】
【1】厚めシースルーが今っぽい黒髪ボブ
カットのポイント
- 顎レングスのショートボブ
- こめかみを隠す事で逆三角形をカバーする
- 暗髪とストレートで清楚さをだす
前髪カットのポイント
- 厚めのシースルーの前髪は、やや短めで少し軽めに毛量調整
- 巻いてふわっとした前髪や、斜めに巻くとおろして流れる前髪になる
担当サロン:Surpass 星 晃介さん
【2】クールでモードなミュージシャン系ボブ
スタイルのポイント
- 無造作に動きのある外ハネボブは顎下に長さを設定
- ほんのり前下がりにカット
- 表面に薄くレイヤーをいれて動きをつける
前髪カットのポイント
- 幅は広めに目尻から目尻まで
- 眉ぎりぎり隠れる長さ
- カットラインはぱつっと感を残す
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん
【3】重さがおしゃれな黒髪系ボブ
スタイルのポイント
- 重さを残したカットで自然にプツッとしたシルエットに
- あご下のボブで小顔効果
- 暗髪にすることでカジュアルモードなイメージがさらにアップ
前髪カットのポイント
- 少しワイドな重めオン眉バングで周りとは差をつけたカジュアルモードな雰囲気に
担当サロン:ciel(シエル) 藤間 帆乃夏さん
クールでおしゃれな「ウルフヘア」【3選】
【1】パープル系カラーのハイセンスウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- 前髪はシースルーにカットし、顔まわりは頬、顎ライン、鎖骨と3段になるようにレイヤーをたっぷり入れてカットしている。
- バックも顎ラインの長さに合わせてレイヤーを入れている。顔周りにかかる2段目部分のレイヤーが、しっかりと小顔効果を演出してくれる。
- カラーはブリーチベースに8レベルのグレーとパープルをミックスしていれている。ブルべさんにおすすめのカラー。
【how to“スタイリング”】
- 三段階に入れたレイヤーをそれぞれストレートアイロンで内に巻く。
- スタイリングはオイルを全体に馴染ませて、コームで毛流れを整えれば完成。巻くのが面倒な人は、そのままとかしてもスタイルが決まるので楽ちん。
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
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初出:3段レイヤーのウルフヘアでいつでも小顔効果
【2】真っすぐ前髪の洒落感ウルフ
スタイルのポイント
- 顔まわりにナチュラルにレイヤーを入れてお洒落な雰囲気に
- 長さは変えたくないけど、雰囲気を変えたい方におすすめ
- 短めのシースルーバングで軽さを出す事で明るいイメージにも
前髪カットのポイント
- イルチャベン・オン眉(韓国語で真っ直ぐな前髪)で今っぽい雰囲気に
担当サロン:ciel(シエル) sanaさん
【3】流れオン眉のウルフヘア
カットのポイント
- 毛先に動きをつけるウルフボブ◎
- トップのボリュームと毛先に動きをつける為に、レイヤーをしっかり入れる
- 顔まわり、表面は毛量調整をし、メリハリをつける。 ・サイドバングは長めに残して、 骨格をカバーリングする。
- サイドバングは長めに残して、 骨格をカバーリングする
前髪カットのポイント
- サイドバングは長めで、骨格をカバーリングする
- サイドバングに自然につながる毛流れを作る
- 重すぎないようにするため、流れのあるシースルー風のオン眉に
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 小嶋 康平さん
ドラマ「Followers風」インナーカラーボブ【4選】
【1】耳からちらっと見えるハイトーンカラーがおしゃれなボブ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースは顎下2cmのミニボブ で首をスッキリ見せる。
- 前髪は少しワイドバング気味にカットをしてモードな雰囲気に。攻めすぎずチラッと見えるイヤリングカラーが今っぽくて可愛い。
- ベースは8トーンのラベンダーカラーに、インナーカラーは、耳の部分に入れるイヤリングカラー。一度ブリーチをするだけ!脱色をするだけで綺麗にコントラストができるのでオンカラーは気分で◎。
【how to“スタイリング”】
- このようなワイドバングには外はねでクールな印象にしてあげるとギャップが出て◎。イヤリングカラーもきれいに見えるのでおすすめ。
- スタイリング剤はオイルでウエット感を出してあげて毛先を中心に塗布。
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 金井 瑛大さん
【2】明るめのハイトーンがチラ見えするモテボブ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースは顎下2cmの王道ナチュラルボブ。
- 前髪はぱっつんシースルーバングで小顔&デカ目効果!
- もみあげだけでなく、前髪も半分にブロッキングをしてインナーカラーをオンすると明るい印象に。カラーは、ベースは人気カラー9~10トーンのアッシュベージュに、インナーカラー(前髪・耳下)は2回ブリーチをし、紫色をオンしてあげます。2回脱色をすることで黄色味が取れ、色がきれいに入ってくれる。普段のシャンプーでも紫シャンプーを使用してあげると綺麗な色を保てる。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで内巻きでも外はねでも似合う万能なボブヘア◎。
- スタイリング剤はバームとオイルを1:1で混ぜて、もみこむようにつけてあげるのがトレンド!
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 金井 瑛大さん
【3】大人っぽい雰囲気のこなれボブ
【how to“ベース&カラー”】
- あご下5cmの長めの平行ボブがベース。トップのみレイヤーを入れて浮遊感を出す。骨格にフィットするよう量感+質感を調整。
- 前髪は目尻までのややワイドバングをシースルーで。ラウンドさせることで、目力UPと大人っぽい仕上がりを叶える。
- ベースカラーは、7レベルのチョコレートブラウンに。アクセントのイヤリングカラーは、根元を外して14レベルのシアーベージュで染める。今季のインナーカラーは、幅が狭めのさりげないデザインが注目。
【how to“スタイリング”】
- 26mmのカールアイロンで毛先をゆるめの外ハネに。表面は内巻きに。
- 乾燥しやすい季節は、ツヤ感とおさまり重視で重めのオイルがおすすめ。根元付近から毛先までしっかり塗布して。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【4】カラーの遊びをプラスしたボブ
【how to“ベース&カラー”】
- あご下2cmの長さで、ひし形フォルムになるようやや前下がりにカット。表面にレイヤーを入れ、ボリュームコントロールをしやすくする。
- 前髪は、眉ラインでラウンド状にカットし、サイドバングと繋げて小顔に。シースルー感は残しつつ、やや厚みをもたせるのが今っぽい。
- カラーは、全体を6レベルのショコラベージュに。ポイントとなるインナーカラーは、ブリーチ後にウォームベージュをオンカラー。ベージュ系に統一させることで、さりげないお洒落感&秋冬カラーを実現。
【how to“スタイリング”】
- 26mmのコテで毛先を外ハネに。表面は内巻きにワンカール。
- スタイリング剤は、ツヤ感を出しつつドライな質感に仕上がるクリームバターをチョイス。中間から毛先にしっかりなじませ、手に残っているものを前髪の毛先につけたら完成。
担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 田中双葉さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
1990年茨城県生まれ。都内有名店勤務後、HAIR SALON FOCUSマネージャーとして日々サロン業務、セミナー講師など多岐に渡って活躍。特に骨格や雰囲気から導き出す360°似合わせカットには定評があり、SNSでは千葉で1番ショートが上手いスタイリストとしても話題を集めている。