ヘアスタイル・髪型
2022.8.15

蒼井優さん風に近づく【20の髪型実例】眉・おでこ出し前髪×ニュアンスヘア

蒼井優さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介!前髪なしやオン眉バングで眉とおでこはすっきりと出し、色白肌を引き立てる透明感抜群の暗髪にウェーブやボリュームを出したニュアンスヘアが定番です。

蒼井優さん風の髪型って?

蒼井優さんといえば透明感があり柔らかな印象で、どこか抜け感があってアンニュイな雰囲気が魅力的。ふわふわなウェーブヘアやサイドや下にボリュームを持たせたニュアンススタイルが定番です。カラーは黒髪やダークヘアで色白肌を引き立て、前髪はなしでおでこや眉毛を出して顔周りはすっきりしています。ベリーショートにした時もオン眉バングでした!

透明感が止まらない「前髪なし×暗髪ミディ~セミロング」【9選】

【1】柔らかカールで作るロングボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨につかないレングスでベースをボブにカット。ポイントはレザーカットで、柔らかい質感をつくること。
  2. 前髪はリップラインで、サイドと馴染むようにカット。
  3. カラーは、6レベルのアッシュブラウンをチョイス。暗髪であっても透け感のあるニュアンスがあり、清潔感を与えるカラーリング。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは16~20mmのロッドをメインに、根元を外してホットパーマをかける。
  2. スタイリングは、7割ほど乾かしてからトリートメントムースを中間~毛先に塗布。
  3. 最後にソフトワックスを揉み込んだら完成。

担当サロン:Rougy (ロージ) 渡邊健太さん

 

【2】直毛さんでも叶う弾力カールヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下3cmでカットし、顔まわりにレザーでレイヤーを入れる。レイヤーの軽さとレザーの質感で、より柔らかく、なめらかな動きを出している。
  2. 前髪はリップラインで切り、レイヤーとつながるようになじませる。
  3. カラーは6レベルのアッシュグレージュに。赤みをしっかりおさえつつ、ダークカラーながら透け感をほんのり感じることができる。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは細めのロッドで毛先にワンカール、ホットパーマをかける。薬剤を弱めにすることで、ダメージレスでコロンとしたカール感に。
  2. スタイリングは、8割ほど乾かしたら、左右2つに分け、耳の高さでねじりながらさらにドライヤーで乾かす。
  3. セット剤は軽めをチョイスし、トリートメントミルクか、ライトなオイルを。毛先から中間に揉み込み、手に残ったものを前髪に軽くつけ、毛束感を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:Rougy (ロージ) 江良栞さん

 

【3】ふんわりかきあげバングで抜け感アップ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースは、鎖骨ラインで前上がりのワンレングスにカット。中間からトップにかけてグラデーションでカットし、トップには動きを出すレイヤーを入れる。
  2. 前髪は目にかからないギリギリの長さでカットすることで、かきあげたアップバングにしても、下ろし流しでもと2WAYを楽しめる。
  3. カラーは、8レベルのシアーベージュに。ややくすみのあるベージュで、寒色でありながら透明感と柔らかさのある色味になる。また、色持ちを重視しているので、明るい髪色をトーンダウンしたい人にも◎。

【how to“スタイリング”】

  1. パーマをかける場合、デジタルパーマで25mmから17mmまでロッドもMIXし、ランダムなカール感が出るように巻く。
  2. ドライ時、前髪の根元をつぶさないように気をつけて。乾いたら32mmのアイロンで、アウトラインを外ハネにしてから、中間をフォワード&リバースのMIX巻きに。トップは数カ所を細めに毛束をとり、同じく中間からMIX巻きにする。
  3. 最後に乾燥を防ぐミルクタイプのスタイリング剤を全体になじませる。前髪の立ち上がりやトップにはミストをひと吹きしても。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 黒田真未さん

 

【4】赤みを押さえた透明感ウェーブヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. 胸上レングスで、ベースを前上がりにカット。顔まわりにしっかりレイヤーを入れる。
  2. 前髪は独立した長めのシースルーに。ナチュラルな動きで、細毛さんでもふわっとボリュームアップさせる。
  3. カラーは7レベルのアッシュベージュに。清潔感のある上品な色味で、赤みをおさえて透明感を引き出す。ツヤ感があり、好印象間違いなし。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのコテで毛先を外ハネにしてから、表面はフォワード&リバースのMIX巻きに。
  2. 顔まわりはリバースに巻く。
  3. 柔らかい質感をつくるバームを内側からつけて、毛先の動きを整えたら完成。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 花岡瑠斗さん

 

【5】黒髪とパーマでボリューミーに

2

スタイルのポイント

  1. 柔らかな質感のパーマをかけてボリュームを出し骨格をカバー
  2. 髪の暗さもボリュームが出ているように見えるので、暗く設定
  3. 顔周りに沿う髪で、さらに骨格をカバーできる

担当サロン:ciel(シエル) 橋本和佳奈さん

 

【6】横から下にボリュームを出したふんわりヘア

3

スタイルのポイント

  1. 根元からパーマでナチュラルなゆるふわ感が、フェイスラインを柔らかく見せて美人魅せしてくれる
  2. パーマのかかったヘアにくしゅくしゅとワックスを揉み込んで、横のボリュームを思いっきり出してアレンジしてみて

担当サロン:Hair&Make PHAT(ファット) 正田健志さん

 

【7】サイドボリュームで小顔に

3

スタイルのポイント

  1. サイドにボリュームをもたせたセミロング。
  2. レイヤーカットで動きをもたせつつ、くびれを付けることによって小顔見えが叶う。
  3. 毛先を外ハネで遊ばせれば、今っぽ抜け感ヘアの完成!

担当サロン:Hair&Make PHAT(ファット) 正田健志さん

 

【8】ローレイヤーでふわっとしすぎないまとまりヘア

3

スタイルのポイント

  1. 横幅を隠すように縦ラインを意識したシルエットでカット
  2. 髪が硬く、毛量が多めなのでレイヤーを入れすぎずまとまるようにカット(広がってしまうため)
  3. ふわっとしすぎないように低めのローレイヤー
  4. ボブは後ろのレングスと前髪を同じくらいの長さにすると大人っぽさも出てこなれ感

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 髙橋 京佳さん

 

【9】柔らかニュアンスの三角形ヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを肩上のギリギリ結べる長さでワンレングスにカット。
  2. 前髪はサイドと同じ長さに揃えます。ハネにくく自然な内巻きとなるようベースの内側はイングラデーションに。質感をセニングとスライドカットで調整し、柔らかさと束感のあるスタイルに仕上げる。
  3. カラーリングは、暗めの5レベル・アッシュベージュをチョイス。赤みを押えつつ透明感があり、ダークカラーでも柔らかい表情の色味になる。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ時のポイントは、分け目がつかないようにふんわりと乾かすこと。生えグセに逆らうようにドライヤーの風を当てるとナチュラルなボリューム感になる。
  2. 乾いたら32mmのアイロンで毛先を内巻きにワンカールするだけで、簡単にスタイルがキマる。
  3. 保湿力があり立体的なスタイルをキープできるバター系のスタイリング剤を毛先に馴染ませ、揉み込んでから軽く崩したら完成。

担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 西川真矢さん

 

長い髪も印象的「前髪なし×暗髪ウェーブロング」【6選】

【1】質感重視の柔らか美人ロング


【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースの長さ設定は美人ヘアの鉄則である“顔の等倍”にカット。アウトラインの重さを残しながら、顔まわりにレイヤーを入れる。
  2. 前髪はアゴくらい長さで薄めにカットする。
  3. 艶感があり赤みを抑えるアッシュラベンダーのカラーに、表面・顔まわり・襟足にハイライトを入れて柔らかさをプラス。


【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 毛量の多い人、少ない人、直毛の人にはデジタルパーマを。太めのロッドで毛先を1.5回転巻いてゆるめのパーマをかける。
  2. パーマなしの場合、32mmのアイロンで全体を内巻きワンカール。表面を数カ所1cmくらい取り、根元付近からフォワードに巻いて柔らかい印象に。
  3. 巻き終わったら手ぐしでほぐしてから、艶感の出るバームを揉み込む。塗布する際、高い位置でポニーテールを結ぶようにするとキレイに仕上げることができる。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 菊池ステファニーさん

 

【2】黒髪×大ぶりカールの美人ヘア

4

スタイルのポイント

  1. 落ち着いた印象、韓国女優風にしたい方にオススメ!
  2. 顔周りは目の下~頬に流れるようにカット、全体的に重めになるようにカット
  3. 根元でほどよく立ち上げてセンターより左右に少しずらしてセットすると大人っぽさが出せます!
  4. 38mmで大きめに巻くことで全体的にゆったりとしたウェーブが完成

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) みきなさん

 

【3】振り向き姿も決まる綺麗なお姉さんヘア

3

スタイルのポイント

  1. 寒くなってくる時期には暗髪が顔色がよく見えてオススメです
  2. 毛先にローレイヤーを入れ、重くなりすぎないようにカットして下膨れをカバー
  3. 顔周りは7:3くらいで分けて大人っぽいお姉さんな髪型に

担当サロン:LallYou金山 日高 杏奈さん

 

【4】暗髪でも色っぽい無造作ロング

2

スタイルのポイント

  1. 顔まわりは沿うようにカットすることで小顔効果が
  2. 目力アップのためセンターパートの流れる髪を作る
  3. かき上げしやすいように、後ろに流れるようにフェイスレイヤーをいれる

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 田山穂波さん

 

【5】ニュアンスカールがかわいい抜け感ヘア

【how to “ベース&カラー”】

  1. 全体の長さを鎖骨下15センチでカット。表面に低めにレイヤーを入れて動きを出しやすくします。ベースの厚みを残すのが今っぽさのポイント。
  2. 顔まわりのニュアンスとして、短めのおくれ毛やもみ上げを作ります。おくれ毛となじませることで、生え際の産毛を活かすことも。
  3. カラーは、7レベルのモノグレージュに。黄色っぽく退色した髪色をカバーするラベンダーをMIXすることで、透明感のある柔らかい質感を叶えます。

【how to “パーマ&スタイリング”】

  1. 人気の高まっているパーマスタイル。26mmのロッドをメインに、フォワード&リバースのMIX巻きに。顔まわりに細めのカールをつくることで、女性の色気を引き出してくれます。
  2. スタイリングは質感重視で、重めのオイルを全体につけます。ツヤ感、束感を出しながら、ウェーブの動きのある仕上がりに。
  3. ヘアアクセは、チェーンタイプのネックレスを使用していますが、シンプルなバレッタやクリップでも。動きがつくように、ゆるめに留めるのがポイントです。

担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 一番合戦彩さん

 

【6】色白を引き立てるダークロング

【how to “ベース&カラー”】

  1. 胸上レングスでベースをカット。全体にレイヤーを入れ、表面はスライドカットで動きと浮遊感を出します。
  2. 前髪は、鼻先の長さでややラウンドにカットし、おくれ毛もつくります。
  3. カラーは、6レベルのチャコールグレーに。しっかりグレー感のあるダークトーンにすることで、大人っぽい落ち着いた印象を与えます。
  4. パーマの場合、明るめだと可愛くなるため、暗めにおさえるのが◯。

【how to “パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは、26~40mmのロッドで毛先を平巻き。前髪は、40mmで根元まで巻きます。
  2. スタイリングは、8割ほど乾かしてから、重めのトリートメントオイルを中間~毛先になじませ、手でクシャっと揉み込むようにウェーブ感を出します。
  3. パーマをかけると乾燥してパサつきやすいので、セット剤はトリートメントオイルを選んで。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

 

大胆イメチェンが話題に!「オン眉×ベリーショート」【5選】

【1】産毛みたいなオン眉フェザーバングがかわいい


【how to“カット”】

  1. えり足ギリギリに長さでカットしたマッシュショート。全体に動きが出るようにレイヤーを入れる。
  2. しっかりおでこを出したオン眉バングは、ややラウンド状にカットする。


【how to“スタイリング”】

  1. 全体をオールバックに乾かし、前髪ともみ上げは細い毛束を取り、ストレートアイロンでゆるめに巻く。
  2. 前髪はフルバングで下ろすとキュートな印象になるため、やや上げることで大人らしさを演出。
  3. ウェットな質感をつくるならジェルがイチオシ。ジェルといっても、固まるタイプではなく“みずみずしい質感”になるタイプを選んで。根元付近からつけてコームでタイトにしてから、前髪ともみ上げをつまんで引き出し整えたら完成。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 津田恵さん

 

【2】チョップカットアシメバング×ニュアンスショート

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スタイルのポイント

  1. レイヤーを入れた、動きのあるニュアンスショート
  2. 首元をタイトに、全体は丸みを残し、メリハリのある女性らしい雰囲気に
  3. 顔周り、横にニュアンスを出し、ひし形シルエットで骨格を補正
  4. オイルとバームを1:1で混ぜ、手ぐしを通してスタイリングしてあげます

前髪カットのポイント

  1. 眉より上のラインで長さを設定して、隙間と毛束感がでるようチョップカットでアシメに
  2. 左側から右側に流れるよう、カットの切り口をやや斜めに設定
  3. チョップカットで隙間をつくることにより、セットをした時にシースルーアシメにもしやすく、抜け感を出しやす
  4. 前髪は隙間ができるように毛束感をつくり、ひし形をイメージしてセットしてあげると、シルエットが綺麗に見えます

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん

 

【3】奥から作ったオン眉バングで狭いおでこもカバー

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スタイルのポイント

  1. カットをするのは勇気がいる…そんな方は、スタイリングでおでこをカバー
  2. 生え際より少し深めの位置から前髪をふんわりさせることで、実際よりもおでこを広く見せてくれる効果が

前髪カットのポイント

  1. つむじのあたりから髪を持ってきてカットすることで おでこの狭さもカバーできる

担当サロン:Hair&Make PHAT(ファット) 正田健志さん

【4】動きのある大人っぽいベリーショート

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スタイルのポイント

  1. 全体的にひし形になるようにレイヤーを入れてカット

前髪カットのポイント

  1. 前髪はちょっと短めだけど、ななめバングをしっかり巻くと、大人っぽさと可愛さのいいところどりができる
  2. ヘアカラーもナチュラルな雰囲気のブラウン・ベージュ系カラーがおすすめサイドバングを残し骨格補正
  3. サイドバングを残し骨格補正

担当サロン:Hair&Make PHAT(ファット) 正田健志さん

 

【5】抜け毛や切れ毛もカバーするオン眉ショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. 産後や抜け毛、切れ毛で髪が不揃いの場合でも、隠すようにきれいにカットをして整えてあげれば大丈夫。
  2. 特におでこの生え際が後退していると思うので、前髪を作って隠してあげるのもおすすめ。
  3. 直毛さんは、必ずパーマで毛先にカールを!カラーは、柔らかさを感じる8レベルのグレージュで優し気に。

【how to“スタイリング”】

  1. 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせる。
  2. 毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できる。ふんわり感を作って、ボリュームを出してあげることが毛量が少ないときには重要なスタイリング方法。バームもつけすぎると、ペタンとしてしまうので注意。
  3. 前髪根元部分だけに奥行きがでるようにスプレーを振れば立体感のあるかきあげスタイルの完成。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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