ヘアスタイル・髪型
2022.8.7

早見あかりさん風に近づく【16の髪型実例】ハンサムショート&美少女ロング

早見あかりさん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。ももクロ時代の美少女なロングヘアからハンサムなママ向けショートまで様々なスタイルをご紹介します。

早見あかりさん風の髪型って?

早見あかりさんといえば出産前にばっさりカットしてからハンサムショートやオン眉のベリーショートが定番に。ママに似合うクールでトレンド感のあるヘアスタイルです。カットする前やアイドル時代はロングヘアが定番で、スーパーロングにしていたときも。

クールでかっこいいママになる「ハンサムショート」【8選】

【1】パーマで柔らかニュアンスを出したおでこ出しのハンサムショート

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【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪を長めに設定し、ベースをハンサムショートでカット。
  2. サイドを前下がりにすることで、カッコ良さを演出。カジュアルではなく大人っぽいイメージになるよう、レイヤーは少なめに。
  3. カラーは8レベルのヘーゼルグレージュをチョイス。暖かみのあるヘーゼルにグレーをMIXし、ツヤ感、クール、優しい印象をほどよく感じられる。

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【how to“スタイリング”】

  1. パーマは20〜23mmの太めのロッドで、スパイラルに。
  2. 前髪は毛先巻きに。パーマはツヤ感のあるコールドパーマで。
  3. スタイリングは、7〜8割乾かしてから、ヘアバームを全体になじませる。ヘアバームは、軽い質感ながらツヤ感を出し、セミウェットな質感でパーマをキレイに見せてくれるので必須。

担当サロン:S.HAIRSALON kitahama(エス ヘアサロン キタハマ) 石塚大輔さん

 

【2】シンプルで洗練されたミニマムシルエットのショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. カットは、サイドグラデーションがベース。サイドは、耳たぶが隠れるギリギリの長さに設定し、えり足は短めにする。
  2. カラーは、4レベルのオリーブグレージュに。5レベルと4レベルの薬剤をミックスするのがポイント。発色がキレイになり、地毛感とは違った柔らかさと透明感を感じられる。

【how to“スタイリング”】

  1. 全体にオイルを軽くつけてから乾かす。
  2. ドライ後、ツヤ感を出すヘアバームをつけたらコームスルーを。タイトに仕上げつつ、キレイな面をつくる。最後に顔まわりの髪をほぐし、毛束のニュアンスを整えたら完成。くせ毛や硬毛の人は、コスメストレートなどをかけても。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 古谷貴洋さん

 

【3】地毛でもおしゃれに決まるウェット質感のハンサムショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪は目にかかる長めでカット。
  2. えり足はハイグラデーションの上にグラデーションを重ね、丸みのあるラインをつくる。
  3. サイドは頬の長さにカット。全体的にライン感を出すようにするのがポイント。
  4. カラーは、5レベルのグレーアッシュに。自然光に当たった時の透明感が秀逸で、赤みやオレンジっぽさを完全に消したい人におすすめ。

【how to“スタイリング”】

  1. クセが気になる人はストレートアイロンをさらっと通してから、ジェルを全体的になじませウェット質感をつくる。ジェルは固まらないタイプがおすすめ。
  2. タイトに仕上げて、前髪は少しほぐすようにつまみ、パラっと下ろすとこなれ感がプラスされる。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン)和田流星さん

 

【4】ツヤ感がポイントのナチェラルな丸みショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. グラデーションベースの丸みショート。ツヤ感を出すため、ノンレイヤースタイルに仕上げている。
  2. 前髪は目ギリギリの長さで、バランスよく透けるよう狭めに設定。
  3. カラーは、ツヤ感と柔らかさを表現するトパーズブラウンに。落ち着いた色味で暖かみを感じるので冬にもオススメのカラーリング。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪を乾かし、オイル、もしくはヘアバームをなじませる。ウェットな質感にするとツヤ感が出ておしゃれに。全体の質感が同じになるようにつけるとグッド。
  2. よりツヤ感や後頭部の丸みは欲しい場合は、ストレートアイロンをさらっと通しても◯。

担当サロン:S.HAIRSALON kitahama(エス ヘアサロン キタハマ) 石塚大輔さん

 

【5】センターパート×黒髪の今っぽショート

Point

柔らかな丸みを描く重めのAラインシルエットと、センターパートの前髪が醸し出す中性的な雰囲気が魅力。あえての黒髪でピュアさを、ちょいウエットな質感でこなれ感を。

〈カット〉
丸みのあるフォルムのショートがべース。前髪~サイドがつながるようにレイヤーを入れる。

〈パーマ〉
硬いorぺったりしやすい髪質の場合、ワンカールのパーマをかけるとスタイリングが楽に。

〈スタイリング〉
クールな印象のショートヘアだけれど、ゆるっと流れる前髪の隙間から見える横顔が色っぽい。 26mmのコテで毛流れに丸みをつけるように内巻きにして、軽め質感のオイルをなじませてツヤをON。

SIDE

BACK

担当サロン:FILMS Tamachi Shibaura 影山夏美さん

 

【6】顔にかかる髪がかっこいい暗髪ショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪をほおの長さに設定した前上がりのハンサムショート。バックに重さと丸みが出て、女性らしい美シルエットをつくる。
  2. また、サイドの髪が自然に流れるようにカット。丸みのあるフォルムなので、クセによるボリューム感も活かすことができる。
  3. カラーは6レベルのブルージュをチョイス。アッシュ系の色味できれいめ印象を与え、地毛では表現できない透明感と抜け感のある仕上がりに。また、暗髪は伸びてもプリンにならないのも嬉しいポイント。

【how to“スタイリング”】

  1. ハンサムショートでも、乾かす時にオールバックにしないのが鍵。後ろから前に向かって、前髪は前に下ろすようにドライヤーで乾かす。
  2. 乾いたらストレートアイロンで、抜く時に後ろにすっと流すようにワンカール。束感の出るオイルを全体につけてから、オールバックにかき上げる。
  3. 前髪が自然に立ち上がることで、柔らかい髪の動きに。立ち上がりが足りない場合、ドライヤーで調整を。

担当サロン:lora.garden (ロラ ドットガーデン) 井上珠実さん

 

【7】ゆるやかカールのハンサム美人なショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. えり足とサイドをすっきりカットしたレイヤーショート。
  2. 前髪は、鼻先くらいの長さで流れるようにカット。
  3. カラーは、寒色系の8レベルのマットアッシュをチョイス。しっかり赤みをおさえながら、柔らかい表情をつくる色味。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマをかける場合、太めのロッドで毛先にワンカールのパーマを。短いえり足もピンパーマをかけてなじみよくする。
  2. アイロンの場合、26mmのカールアイロンで毛先をワンカール。
  3. スタイリング剤は、セミウェットな質感となるようワックスとオイルのMIXがおすすめ。タイトにしたいサイドとえり足からつけて、中間~毛先にかけてもみ込む。髪の表面を動かすイメージで塗布すると繊細な毛束感が出てグッド!

担当サロン:Rougy (ロージ) 西森柊人さん

 

【8】丸みフォルムが魅力のマニッシュショート

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スタイルのポイント

  1. 大人マニッシュショート
  2. サイドは耳が出るくらいスッキリし、襟足も刈り上げないギリギリの長さでタイトに
  3. 重めでも前髪の毛先には軽さを入れ流しやすいようにもし、おでこを完全にカバーすることで四角感を払拭
  4. スタイリングで束間を出すことで、毛量の多さが気にならないように

前髪カットのポイント

  1. 目の上ギリギリの長さでなるべく重くする為に奥からオン眉の前髪を作る

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん

 

おしゃれで可愛いママになる「オン眉ベリーショート」【3選】

【1】うぶ毛風ヘアがおしゃれなベリーショート


【how to“カット”】

  1. えり足ギリギリに長さでカットしたマッシュショート。全体に動きが出るようにレイヤーを入れる。
  2. しっかりおでこを出したオン眉バングは、ややラウンド状にカットする。


【how to“スタイリング”】

  1. 全体をオールバックに乾かし、前髪ともみ上げは細い毛束を取り、ストレートアイロンでゆるめに巻く。
  2. 前髪はフルバングで下ろすとキュートな印象になるため、やや上げることで大人らしさを演出。
  3. ウェットな質感をつくるならジェルがイチオシ。ジェルといっても、固まるタイプではなく“みずみずしい質感”になるタイプを選んで。根元付近からつけてコームでタイトにしてから、前髪ともみ上げをつまんで引き出し整えたら完成。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 津田恵さん

 

【2】オン眉アシメと耳掛けが可愛い動きのあるニュアンスショート

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スタイルのポイント

  1. レイヤーを入れた、動きのあるニュアンスショート
  2. 首元をタイトに、全体は丸みを残し、メリハリのある女性らしい雰囲気に
  3. 顔周り、横にニュアンスを出し、ひし形シルエットで骨格を補正
  4. オイルとバームを1:1で混ぜ、手ぐしを通してスタイリングしてあげます

前髪カットのポイント

  1. 眉より上のラインで長さを設定して、隙間と毛束感がでるようチョップカットでアシメに
  2. 左側から右側に流れるよう、カットの切り口をやや斜めに設定
  3. チョップカットで隙間をつくることにより、セットをした時にシースルーアシメにもしやすく、抜け感を出しやす
  4. 前髪は隙間ができるように毛束感をつくり、ひし形をイメージしてセットしてあげると、シルエットが綺麗に見えます

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん

 

【3】ぱっつんバングのナチュラルなベリーショート

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スタイルのポイント

  1. ナチュラルぱつんショート
  2. 耳にギリギリ掛かるくらいの長さにし、襟足もぱつっと揃えるように
  3. スッキリさせながらコンパクトなシルエットと持ちがポイントです

前髪カットのポイント

  1. オン眉の前髪は自然なラウンドにして柔らかい雰囲気に
  2. 少し流すことで面長を払拭

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート)畑中正敏さん

 

ばっさりカット前の「前髪なしのスーパーロング」【3選】

【1】透明感を引き立てる暗髪の大人なロング

【how to“ベース&カラー”】

  1. 長さはスーパーロングで毛量が少なめなので隠れレイヤーを入れてボリュームアップ。
  2. カラーはネイビーブラックでバレにくいオシャレが楽しめるニュアンスカラー。ビフォアーは7~8トーンの黄味が強めベージュに5~6トーンのネイビーブラックをオン。オフイスや学校の規則で派手髪にはできないけど黒髪以外のカラーで垢抜けたい人はオススメ。

【how to“スタイリング”】

  1. 長さがあるので、しっかり巻いてもゆるく巻いてもきれいなシルエットに仕上がる。32ミリで巻いている。
  2. カラーも暗髪で落ち着いた印象なので前髪も7:3で分け、少しかきあげバング風で大人っぽく。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 井上 晃輔さん

 

【2】ゆるっとMIX巻きをしたお姉さん風スーパーロング

【how to“ベース&カラー”】

  1. 長さはスーパーロングで重さを出したいのでレイヤーは控えめに。
  2. カラーはよく見たら分かるくらいのグラデーションカラー。ベースを6トーンのブルーブラックにし、(地毛でもOK)毛先はブリーチなしで11トーンのアーモンドラテでトーンアップし、自然なグラデーションカラーに。ナチュラルでオフィスにも◎。
  3. トップは暗髪ですが、顎下にかけて色味が出てくるので全体的に見たときでも、そこまで暗いという印象は出ません。

【how to“スタイリング”】

  1. 長さがあるのでしっかり巻いてもOK!今回はMIX巻きにしていますが、雰囲気に合わせてお好きなようにカールを付けるのも、色々なスタイルが楽しめるのでロングヘアの醍醐味。
  2. 38ミリのカールアイロンでしっかり巻いてくしで梳かすと写真のようになる。前髪はセンターで分けて少しかきあげっぽく、お姉さん風に。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) みきなさん

 

【3】フェイスレイヤーを入れたゆるウェーブヘア

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スタイルのポイント

  1. 韓国クアンクヘア
  2. 毛先ワンカールであまり巻きすぎないのがポイント
  3. お顔周りのにしっかりとフェイスレイヤーをいれて流れるようにカット
  4. かきあげできる髪の長さに顔周りは設定して下膨れもカバー

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 田山穂波 さん

 

ももクロ時代あかりん風の「前髪ありのスーパーロング」【2選】

【1】美少女といえばこれ!サラサラストレートロング

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スタイルのポイント

  1. 巻き髪より、サラサラストレートでワンカールの方がナチュラルで清潔感アップ◎
  2. カットは艶を出すために余計な手はあまり加えずに質感が出るようにシンプルにカット

前髪カットのポイント

  1. 顔が面長よりの卵型なので前髪はワイドにして横の印象をつける

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 木俣 真也さん

 

【2】地毛でもOK!黒髪のぱっつんストレートロング

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体のカットは胸下で、ライン感が出るようにワンレングスに。顔まわりにのみ適度なレイヤーを入れる。
  2. ポイントとなる前髪は、眉が隠れる長さで、目尻より1cm外側のワイドバングにカット。ライン感を残す。
  3. カラーはグレー系の4レベルに。暗めでありながら、無彩色にすることで地毛とは一味違った透け感のあるニュアンスを加える。

【how to“スタイリング”】

  1. 根元からしっかりストレートアイロンを当てるだけの簡単ヘア。
  2. スタイリング剤は、軽いテクスチャーでツヤ感の出るオイルか、バームを。バック→サイドの順番に中間から毛先にかけてつけます。内側にも忘れずに塗布して。
  3. 前髪は表面ではなく、内側をつまむようにつけ、抜け感を出す。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 高橋里奈さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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