ヘアスタイル・髪型
2022.3.2

成海璃子さん風に近づく、オリエンタル美人な前髪なし×ボブ~ロング【14の髪型】

成海璃子さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介!まずスタイルのポイントはボブ、ミディアム、ロング、どの長さでも前髪なしのノーバングスタイルが定番。オリエンタルな雰囲気が似合うアジアンビューティーになれる髪型がたくさん!

成海璃子さん風の髪型って?

成海璃子さんといえばアジアンビューティーな顔立ちにキリっとした意志の強そうな雰囲気が印象的。髪型はどのレングスでもかきあげやセンターパートなどの前髪なしが定番!黒髪や暗髪で切りっぱなしのワンレンなどあまりレイヤーを入れない重めのノーバングスタイルがクール美人を作っています。

ドラマ「婚活探偵風」の前髪なし×切りっぱなしストレートボブ【4選】

【1】城戸まどか風のシンプルシルエットボブ


  1. スッとシャープに見えるように、顔周りを長くした前下がりラインでカット。
  2. 毛先が軽いと丸いシルエットになってしまうため、毛先の厚みは残して中間部分の毛量をコントロール。

担当サロン:broocH 柳 亜矢子さん

 

【2】前髪なしで抜け感を出したワンレンボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを肩上のギリギリ結べる長さでワンレングスにカット。
  2. 前髪はサイドと同じ長さに揃えます。ハネにくく自然な内巻きとなるようベースの内側はイングラデーションに。質感をセニングとスライドカットで調整し、柔らかさと束感のあるスタイルに仕上げる。
  3. カラーリングは、暗めの5レベル・アッシュベージュをチョイス。赤みを押えつつ透明感があり、ダークカラーでも柔らかい表情の色味になる。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ時のポイントは、分け目がつかないようにふんわりと乾かすこと。生えグセに逆らうようにドライヤーの風を当てるとナチュラルなボリューム感になる。
  2. 乾いたら32mmのアイロンで毛先を内巻きにワンカールするだけで、簡単にスタイルがキマる。
  3. 保湿力があり立体的なスタイルをキープできるバター系のスタイリング剤を毛先に馴染ませ、揉み込んでから軽く崩したら完成。

担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 西川真矢さん

 

【3】ぷつっとしたライン感のあるストレートボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースカットは、ぷつんとしたラインを残した切りっぱなしボブに。
  2. 前髪は鼻先くらいの長めに設定し、流しやすいようにレイヤーを入れます。シースルーにすることで、抜け感と大人ヘアにフィットします。
  3. カラーは、7レベルのグレーアッシュに。暗く深みがありますが、光に当たると透明感がありお洒落感のある色味です。

【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで、内巻きでも外ハネでもなく、板状に伸ばすようにまっすぐに仕上げるのがコツ。
  2. 前髪のみ32mmのアイロンでリバースに巻いて、ゆるっとしたカール感を出します。
  3. 軽めのオイルを手ぐしを通すように塗布。前髪は付けすぎないように気をつけ、仕上げはコーミングしても◯。

担当サロン:MINX原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 松田吏菜さん

 

【4】モード感のあるクールビューティボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体をアゴ下3cmの長さで、水平のカットラインが出るように切ります。トップにのみレイヤーを入れ、表面に抜け感のある動きをつける。
  2. 前髪はつくらずに、サイドを同じ長さに。
  3. カラーリングは、地毛より暗い3レベルのネイビーブラックをチョイス。個性的な色味で、クールでモードな印象を与えてくれる。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライヤーで乾かす時、風を上から当てて根元は立ち上がりをつけずにボリュームをおさえながえらドライする。
  2. ドライ後、ストレートアイロンで、毛先中心にやや外に沿わすようなイメージで熱を当てる。さらっとした質感のオイルを襟足→もみあげ→全体→トップ→前髪と塗布して、全体に馴染ませたらフィニッシュ。スタイリングで外ハネっぽくするとかっこよく決まる。

担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 野沢伯行さん

 

成海さんの定番はこれ!「前髪なし×ボブ~ミディアムヘア」【6選】

【1】まとまりやすいローレイヤースタイル

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スタイルのポイント

  1. 横幅を隠すように縦ラインを意識したシルエットでカット
  2. 髪が硬く、毛量が多めなのでレイヤーを入れすぎずまとまるようにカット(広がってしまうため)
  3. ふわっとしすぎないように低めのローレイヤー
  4. ボブは後ろのレングスと前髪を同じくらいの長さにすると大人っぽさも出てこなれ感

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 髙橋 京佳さん

 

【2】内巻きで柔らかさを出したボブスタイル

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スタイルのポイント

  1. 長さを残し、やや前下がりでまとまりやすく、巻いたりアレンジしやすい長さ設定
  2. 顔周りは顎ラインでカットしながらトップにつなげてレイヤーを入れることにより、顔まわりに毛流れが出て重くならず華やかな印象に
  3. トップの表面分け目をまたぐように上げ、毛先3分の1をコテで巻き ふんわり感を出す
  4. ドライヤーは後ろから前に行くよう風を当て、内巻きになるように乾かす。ペタッと潰れないようふんわり若々しく
  5. 顔まわりがペタンコになる方にはレイヤーを入れるのでボリューム感が出やすくなる

担当サロン:XELHA (シェルハ) 山口剛平さん

【3】扱いやすい前下がりの美人ボブ

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スタイルのポイント

  1. 顎ラインの上品な前下がりボブ
  2. 重みのあるカットで、ハネにくくまとまりやすいよう仕上げている
  3. スタイリングハネドライヤーの風を上から下方向に当てることで、若々しい艶とまとまりが出る
  4. 正面から後ろにドライヤーを当てるとハネるので避ける
  5. 毛先がスカスカ毛量が少なく見えがちな方へ◎なスタイル
  6. 毛先に重みが出てボリュームもアップに繋がる
  7. まとまり重視のスタイリングなので朝時間がない方にもオススメ

担当サロン:XELHA (シェルハ)山口剛平さん

 

【4】伸ばしかけ前髪も活かせる大人のロブヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. スタイルの鍵となる前髪は、リップラインに設定。抜け感が出るよう毛量を軽くする。
  2. 全体は鎖骨下の長さでカットし、表面にレイヤーを入れふんわり軽い仕上がりに。
  3. カラーリングは7レベルのフォギーベージュをチョイス。やや青みのある寒色寄りのベージュは、透け感や柔らかさといった春色にぴったりのカラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで前髪をリバースに巻いて後ろに流す。毛先全体を外ハネに、表面は内巻きに巻くだけ。
  2. 最後にセット剤を中間~毛先に手ぐしを通すようにつけ、その後、前髪につけたらフィニッシュ。セット剤はシアバターとオイルのいいとこ取りをした、ソフトなセット力がある“クリームバター”がおすすめ。

担当サロン:GARDEN aoyama  (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【5】流した前髪とツヤカラーでサラリとしたボブに

【how to“ベース&カラー”】

  1. 肩上でカットしたボブベース毛先が自然と内巻きになるイングラデーションカットで、丸いシルエットを作る。
  2. 前髪は鼻上で長めにカットしサイドに流して。
  3. カラーは9トーンのラベンダーアッシュ。ボブはこっくりした重たいカラーだと幼く見えがちに。ラベンダーは透け感と柔らかさ、ツヤ感が出るカラーなので重たく見えません。またアッシュが入っていることでおしゃれな印象に。黄みも抑えるので上品な発色をKEEPする。

【how to“スタイリング”】

  1. 乾かすとき前髪を含め分け目と反対側に髪を寄せ、温風で乾かした後に冷風をあてる。それから分け目に戻すと前髪が自然に立ち上がりトップもふんわり。
  2. 32mmのアイロンで毛先を内側にワンカールする。さらに表面の毛束を持ち上げながらワンカールをプラス。
  3. セミウエットな質感になるバームタイプのワックスを全体になじませる。このとき耳前の毛束の根元と、前髪の根元にもしっかりなじませると、髪にコシが出て立ち上がりやすくなる。片側だけ、耳前の毛束を少し残して耳掛けをする。耳前の毛束がふわっとするよう根元を立ち上げ、前髪の根元、サイドもふわっとするように整えたら完成。

担当サロン:XELHA (シェルハ) 石橋千紘さん

 

【6】ワンレンベースのこなれセミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨下5cmのワンレングスベース。表面に動きを出しやすいようトップにのみレイヤーを入れる。
  2. 前髪を薄く取り、あごラインでカット。これが顔周りの後れ毛に。毛束を少し取りハサミを滑らせるストロークカットを全体的に細かく入れ、表面に浮いて透けるような毛束を作る。
  3. カラーは透け感のあるグレーに赤みを抑えるブルーを少しMIXした6トーンのフォギーベージュ。落ち着いたカラーですが、ストロークカットによる表面の毛束の軽やかさで重たい印象を与えない。

【how to“スタイリング”】

  1. タオルドライ後、パサつきを抑えるためヘアオイルをなじませてから乾かす。
  2. 32mmのアイロンで毛先のみゆるく内巻きワンカール。
  3. ツヤを出しながらしっとりまとまるヘアミルクを全体にもみ込み、毛先をラフに動かす。片サイドはこめかみに落ちる顔周りの毛束=後れ毛を少しだけ残して耳掛けを。反対サイドは顔前に落ちる細い毛束を作り、完成。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 今野佑哉さん

 

デビュー当時は長い髪も印象的「前髪なし×ロングヘア」【4選】

【1】かきあげが色っぽいストレートスタイル

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スタイルのポイント

  1. ナチュラルなストレートスタイル(ワンカール)でも可愛いくなれるようにローレイヤーカット
  2. 顎先あたりでカットをすることで、かきあげたときに大人っぽさ、色気が2倍

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 内山 光さん

 

【2】暗髪とかきあげで大人ロングに

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スタイルのポイント

  1. 大人可愛いクアンクヘア
  2. 毛先重めのレイヤースタイル
  3. かきあげバングと暗髪で大人っぽく
  4. 毛先の方に重さをつけ四角顔をカバー

担当サロン:ciel(シエル) sanaさん

 

【3】ナチュラルさが魅力のストパーロング

【how to“ベース&カラー&パーマ”】

  1. 鎖骨下15cmでベースをカットしたローレイヤー。
  2. 前髪は長めに残し、全体とつなげている。前髪の分け目はセンターでカットして、左右どちらで分けた時でも自然な仕上がりに。
  3. カラーは地毛の明るさを生かし6レベルのベージュブラウンで染める。
  4. スタイルのポイントとなるストレート感は「SUGAMIストレート」で。酸性タイプの低ダメージのストレートパーマで、不自然な直毛ではなく素髪のようなナチュラルな仕上がりに。

【how to“スタイリング”】

  1. 濡れているうちに洗い流さないトリートメントをつけてから乾かす。
  2. 根元がふんわりするように乾かしたら、ブラシでブロー仕上げをするとさらにツヤ感アップ。くるくるドライヤーを使っても◎。
  3. 保湿効果のあるトリートメントオイルなどを塗布したらフィニッシュ。ロングストレートのキレイに見せる一番のポイントは“ツヤ感”なのでトリートメントも抜かりなく!

担当サロン:Sui(スイ) 深瀬介志さん

 

【4】大人っぽいサラサラストレートヘア


【how to“ベース&カラー”】

  1. 胸ラインくらいのワンレングスベースでカットし、ローレイヤーを入れる。レイヤーは、顔まわりにニュアンスをプラスする程度で、量感は梳き過ぎずに重めで整えるくらいの方が、髪の面をキレイに見せることができる。
  2. 前髪はあご下7cmくらいの長めにカット。センターでカットすることで、センターパートでも、左右どちらかに分けてもOK。オールマイティに対応できる。
  3. カラーは、8レベルのアッシュベージュ。軽さのある色味なので8レベルでも重たく見えず、透明感を感じさせてくれる。


【how to“スタイリング”】

  1. 根元をふんわり立ち上げるため、頭皮を軽くこするようにドライヤーで乾かす。
  2. 乾いたらストレートアイロンを使って、ごくナチュラルな内巻きにします。よりキレイに仕上げたいなら、アイロン前にブラッシングを!
  3. 最後に、保湿力のあるトリートメントオイルを毛先になじませてツヤ感アップ。

担当サロン:Sui(スイ) 深瀬介志さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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