サロンに行けない今こそ!セルフカラーメンテナンスは、カラートリートメントを選べば失敗しない
外出できないのでへアのメンテナンスに困っている人も多いはず。通っているサロンが休業していたり、交通機関を使わないと行けなかったり…。セルフカラーの方法がSNSなどで紹介されているけれど、髪を分けて塗ったり、順番があったりと自分で出来るか不安ですよね。今回は、へア&メイクアップアーティストの石川ユウキさんに、“今だけなんとかしのげる”セルフカラーの方法を聞きました!
トリートメント感覚でできるカラーリングが、手軽で傷みにくい!表面さえ色が入っていれば、サボっている感ゼロ。
教えてくれたのは、へア&メイクアップアーティストの石川ユウキさん。
サロン勤務後に、へア&メイクアップアーティストとして活動。タレント、女優、アーティストからの指名も多く、“今っぽい”メイクに仕上げてくれると定評。
Q)セルフカラーをするアイテムは、どんなカラー剤を選ぶのが良いですか?
A)今はトリートメント感覚でできるカラーがおすすめです。
「ブリーチ力が高いものは、やはり髪が傷みやすくダメージが出てしまいます。染めているカラーがそこまで明るい色でなく、自宅で今だけをしのぐセルフカラーならば、カラートリートメントタイプのほうが◎。程よく染まる程度なので、失敗した感が出にくいですよ。おすすめは、バイモア スペクトラムカラーズです。保湿力があるので、カラーしてもしっとりした髪でいられます」
Q)色選びのポイントはありますか?
A)暖色系なら失敗した感じにならないです。
「もちろんご自身の色のトーンにもよりますが、失敗しにくいのは暖色系。原色系で色味が強いおのは、色が入りやすいので、セルフ初心者の片は、まずはブラウン系で試してみるのが良いです。ブラウン、ベージュ、グレージュなどが無難です」
Q)カラー剤の上手なつけ方はありますか?
A)手でペタペタつけるだけでOK!
「カラートリートメントなら、ビニール手袋を手にはめて、ペタペタとつけ、もみこみます。そのあと大きめのコームでとかせばOKです。へアトリートメントをつけている感覚で使用してください。ただ色味が表面に入りにくい人が多いので、表面は少し多めに。表面に色が入っていれば、サロンに行っていない感が出にくいですからね」
Q)カラートリートメントだと色が入るか心配…髪色が明るいのでブリーチ力の高いものを使う場合は、どのようにつけたらいいですか?
A)耳下から染めましょう!
「ブリーチ剤は表面体温で明るくなりやすういので、いきなり表面に入れてしまうとそこだけ明るくなりすぎてしまう可能性が。耳下や襟足部分は明るくなりにくいので、そこから塗っていき、徐々に上にもっていき仕上げましょう」
いかがでしたでしょうか?
とりあえず“セルフカラーでしのぐ方法”を教えてもらいました。次回は石川さんにセルフ前髪カットの方法を教えてもらいます!お見逃しなく!
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イラスト/miya
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