産後の体型くずれを無理なく戻す! 簡単おうちエクササイズ(1)【わたしにもできるフェムテックBeauty】産後の体型ケア編
美的クラブを対象に、現在抱える体の悩みについてアンケートを行ったところ、子供のいる30代で「産後の体型のくずれ」を気にする声が多く集まりました。その悩みを解消するセルフメソッドを、産後ケアのスペシャリスト、柔道整復師の今村匡子さんが指南します。実はこれ、産後に限らず、おなかや下半身を引き締めたい人みんなに有効なエクササイズ。気になる人はぜひトライして!
産後かなり経つのに、おなかや腰まわりがぽっちゃりのままで、着たい服が着られません。引き締まったボディを取り戻したい
(36歳・会社員)
妊娠中に弱ったインナーマッスル(腹横筋や腸腰筋)の機能を復活させるエクササイズで、体のラインが徐々に変化!

伸びた腹横筋を鍛えて、腹圧をUP!
「赤ちゃんがおなかにいると、ウエストをねじる動作をうまくできません。というのも、赤ちゃんの成長と共に、おなかのくびれを作る筋肉(=腹横筋)が伸ばされて、腹圧を高めるのが難しくなってしまうから。出産後も、この腹横筋が伸びて緩んだままだと、おなかぽっこりの寸胴体型からなかなか抜け出せません。まずは腹横筋を鍛えて、機能を回復させることが大切です。効果的なのが、ウエストをねじるエクササイズ。朝晩1セットずつでいいので、毎日続けることで、徐々にくびれを取り戻せます」
●ウエストねじりエクササイズ

あお向けに寝て両ひざを立て、両ひざ一緒に左右に交互に倒す。体をウエストからねじるようにするのがポイント。左右に5回ずつで1セット。起床時と就寝前など、1日2セット行うのが理想的。
骨盤内側の腸腰筋を鍛えて、骨盤を引き締める
「妊娠前より腰周りが大きくなるのは、妊娠中に骨盤の内側にある筋肉(=腸腰筋)がほとんど使われていなかったことが一因です。赤ちゃんが大きくなっていく過程では、どうしてもおなかを突き出す姿勢になりがちで、それだと骨盤の外側の筋肉ばかりを使って、あまり腸腰筋を動かさないんです。妊婦さんでなくても、普段から反り腰でおなかを前に出す姿勢の人は、同様に腸腰筋が弱いです。腸腰筋は、脚を前後に開くストレッチで、鍛えられます」
●前後開脚ストレッチ
四つん這いの状態から片足を前に出し、かかとで床を擦るように前に伸ばす。同時に後ろの足もひざを滑らせながら後ろへ伸ばす。後ろ足のそけい部(腸腰筋の下部)がしっかり伸びているのを感じられれば、完全に開脚できていなくてもOK。手の指先を立てて上体を起こしたままで1分間キープ。反対の足も同様に行う。
なかなかやせないおなか・腰周りをスッキリさせるには、インナーマッスルにアプローチ! 短時間の簡単なエクササイズでも、習慣することでやせやすい体に変わっていきます。
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いまむらきょうこ/あさひ整骨院日本橋浜町院・浜町アネックスあさひ整体院院長。自身の妊娠・出産経験を生かし、年間6,000人以上の産後ケアを行う。著書に『「やせたい」なんてひと言もいっていないのにやせた1分ねじれ筋のばし」(サンマーク出版)など。