スキンケアニュース
2022.6.28

「老後もずっと美しくいる」ために…奇跡のエイジレス美人の秘密とは?

いつまでも美しくいるために!年齢を感じさせない、エイジレス美人に聞いた美の秘訣を教えちゃいます。気をつけるべき生活習慣からスキンケア、ヘア・ボディケアをたっぷりとご紹介します!

エイジレス美人に教わる「3つの生活習慣」

【1】睡眠の「熟睡度」が大切

皮膚科医

友利 新先生


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  • 肌に備わる修復・再生・ターンオーバーの機能は、22〜翌2時に睡眠をとると高まるといわれていたこと、覚えていますか?
  • 今でも全否定されてはいませんが寝ている時間帯よりも熟睡しているか否かがポイントであることが、今では判明しています。
  • なぜなら、肌の健康を維持する成長ホルモンが入眠後に初めて訪れた深い眠りのときに最も分泌されることが確認されたから。
  • 22時に焦って眠る必要はないけれど、上質な睡眠をとる心掛けは今後、より重要に。

【2】「腸内環境」を整える

メイクアップ アーティスト

早坂香須子さん

肛筋トレーナー・ 整体師認定講師

久嬢由起子さん

「神経に直結する腸の若さを保つことこそ、老化を防ぐ近道!」(早坂さん)

「腸内細菌のバランス整えると、栄養を取り込みやすく、毒素や老廃物を排出しやすい体に」(久嬢さん)

【おすすめアイテム】
発酵マメ子|フローラゼリー

価格容量
¥2,980 15g×15包

天然の腸活成分で快調に!

「便秘のときは即効性のあるゼリーに頼るのも手」(早坂さん)

 

【3】「朝ごはん」をきちんと食べて元気と美のエネルギーをチャージ!

美的GRAND編集長・美容エディター

天野 佳代子


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  • 朝は空腹で目覚めます。パジャマのまま玄米ごはんと納豆と具だくさんおみそ汁を作って朝ドラを観ながらもりもり食べます。
  • あまり深く考えずにそんな生活を続けていたら、玄米は食物繊維が豊富、おみそ汁や納豆は発酵食品と、私が食べている朝食は肌と体にいいことがわかりました。
  • なるべくなら美しく長生きしたいので、今後もこの食習慣は続けていこうと思います。

エイジレス美人に教わる「3つのスキンケア」

【1】皮膚科医「友利 新先生」に聞く!老けにくい肌の作り方

皮膚科医

友利 新先生


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「皮膚科学研究の分野では年々、肌老化のメカニズムでわかってきたことが増えています。また、美容医療も注入やレーザー治療などが発達し、切り張りだけではなくなりました。今は、ナチュラルに若々しさを保てる時代。その醍醐味がわかるのはエイジングが始まる30代から。自らの肌で最新美容を実験するように楽しんでいただけたら、外見はもちろん内面からもイキイキと輝く、今の時代にぴったりの若々しい人でいられると思います」(友利先生・以下「」内同)

「ニューノーマル時代のエイジングケアは“抗炎症”がカギ。日焼けしない、 摩擦しない、乾燥させないことが大切です」

日焼け、摩擦、乾燥を避けるべき大きな理由は、その3つが肌の“慢性炎症”を招くから。急性炎症とは少し異なり、ヒリヒリとした刺激などを感じないのが、慢性炎症のやっかいなところ。けれども、肌の奥では慢性炎症が原因でコラーゲンなどの破壊が無自覚のうちに進み、ある日突然シミ、シワ、たるみとなって、私たちを悩ませるのです。

マスクによる摩擦や乾燥などのダメージが増えたニューノーマル時代は、以前よりも慢性炎症が起きやすくなりました。これまで“抗炎症=敏感肌ケア”の印象が強かったと思いますが、今後は抗炎症を他人事と捉えた瞬間、肌老化が進むと考えてもいいかも。“与えすぎのケアが肌を甘やかす”といった考えも、最新の皮膚科学研究ではマボロシ。きちんと保湿し、過酷化した現代の肌環境と戦えるバリア機能をキープしましょう

「コラーゲンはとった方がいい」

10年くらい前、“インナーケアでコラーゲンを摂取しても意味がない”という情報が流れました。けれども今は否定されていて、コラーゲンを補うことで血管がしなやかになって強化され、体内のコラーゲン産生力も高まることが確認されています。ぜひ摂取していただきたいし、ビタミンやアスタキサンチンなど抗酸化成分もとっておくと慢性炎症の予防につながり、おすすめです。

「“美肌菌”に腸活。菌の研究は、さらに進みそう」

腸は今、“第2の脳や心臓”と呼ばれていますよね。その理由は、脳に次ぐともいわれる程多くの神経細胞が、腸に集まっているから。自律神経との密接な関わりがあり、体の健康はもちろん、感情まで左右することが近年の研究でわかってきていて、免疫分野やうつ病治療への応用も今、進んでいます。同じく、肌に備わる“美肌菌”の研究も今、進化をたどる一方!ニキビからエイジングケアまで、スキンケアにも幅広く取り入れられているので今から押さえておくと、将来の美しさに差がつく予感大です

 

【2】人気H&M「長井かおりさん」直伝!老けにくい美肌テク

ヘア&メイクアップアーティスト

長井 かおりさん


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「朝のスキンケア&ベースメイクを頑張っているのに『老けて見える』『くずれやすい』という人が特にやりがちな“量不足”“時間かけすぎ・かけなさすぎ”にフォーカス。しかも日々、肌状態は変わるので、それに応じて適切なタイミングを見極められるようなルーティンメニューを考えました。声ナビでは浸透待ちもリアルタイムで実況しているので、タイマー的な使い方も! シートマスクの貼り方や入浴中にむくみケアできるプログラムもご用意したので、ぜひお試しください」(長井さん・以下「」内同)

【ポイント1】スキンケアは量多め!潤いでたっぷり肌を満たす
\滴るくらいたっぷりと!/

【ポイント2】かける時間にメリハリをつけて効率良く!
\さぁ“なると”で塗って〜/

\グーの手を作ります!/

【ポイント3】肌の質感を日々確認しながらケアをすること !
\クレープを広げるように/


【3】美容家「小林ひろ美さん」のしない哲学

美容家

小林ひろ美さん


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【ポイント1】一工程3分以上ケアを頑張らない
「ひとつのことを3分以上やるのは大変なこと。やったりやらなかったりするのはダイエットと同じで肌に負担がかかるので、続けられることを負担がないようにやる方がいい!」(小林さん・以下「」内同)

【ポイント2】摩擦を起こさない、力まない
「摩擦は肌をくすませる原因。皮膚がよれる程の力はかけるべからずです!だから、力が入りやすい人さし指は使わずにケアするのをおすすめしています」

やるならこう!

【ポイント3】ケアする場所や物を決めつけない
「自分がよく行く所にコスメを置いておくとケアがしやすいですよ。私はトイレにスリミングコスメを置いています(笑)。顔用が近くにあったら手や体に使ったっていい。自然とこまめに使っていける環境が老け回避のコツです」

ついでに指の関節ケア♪


エイジレス美人に教わる「2つのヘアケア」

【1】美容家「石井美保さん」の年齢を全く感じさせない大人髪ケア

美容家

石井 美保さん


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「年を重ねるごとにツヤ感が失われるので、エイジングケアができるアイテムがマスト。1年前からカラーの退色を抑えたり、白髪予防ができるシャンコンを愛用中です。ハリ・コシのない髪でもちゃんとボリュームアップして、つるっとした手触りの髪になる所が気に入っています。数年前までは、ストレートパーマにカラーリング、さらにコテも頻繁に使うなど、見た目を重視して、髪を酷使していました。今は髪と頭皮に負担の少ないオーガニックカラーで染めたり、ストレートパーマは年に2回までにするなど、髪のために“引き算する”という選択も。いつまでも元気な髪でいるために、労わるようにケアを続けていきます」(石井さん・以下「」内同)

【ポイント1】“ヘマチン”で複雑な髪悩みを解決

【おすすめアイテム】
ラ・ヴィラ・ヴィータ|リ・ヘア シャンプー

価格容量
¥3,520 330ml

毛髪深部からダメージを補修したり、白髪予防など、多くの働きをする“ヘマチン”を贅沢に配合。

ラ・ヴィラ・ヴィータ|リ・ヘア ディープマスク スムース

価格容量
¥3,850 250g

高い保水力をもつ特許成分“ポリグルコサミン”が髪と頭皮に潤いを与える。

【ポイント2】吸水力抜群のタオルは時短にも

「軽いので、髪を洗った後、このタオルを頭に巻いたままスキンケアやメイクをしていても首がつらくないし、8割くらいは乾きます。ドライヤーを当てている時間も短縮できて、熱ダメージも軽減」

【ポイント3】頭皮をほぐして生き生きとした髪作りを

「元気な髪を育てるために使い始めました。ピリリと感じる程よい刺激で、頭皮のコリがほくれて髪が立ち上がります。同時に、顔のリフトアップ効果も得られるうれしいおまけつき。重宝しています」

【おすすめアイテム】
GM コーポレーション|デンキバリブラシ

価格
¥168,300

ピンヘッドから出力される低周波が、頭蓋骨を覆う筋膜のコリや停滞した老廃物を流し出す。

【ポイント4】日本人女性は“亜鉛”が不足しがち。美髪を保つためにもしっかり補って!

「レバーや納豆など、亜鉛を多く含む食べ物が苦手…。なので、サプリメントでとるようにして、髪だけでなく、肌や爪を健やかにキープ!」

【おすすめアイテム】
TAKAKO STYLE|the Zn beauty mix

価格容量
¥6,480 90錠

たんぱく質を作るのに重要な亜鉛に、ビタミンCやミネラル類をバランス良くブレンド。

 

【2】美容家「深澤亜季さん」のエイジレスな髪の秘訣

美容家

深澤 亜季さん


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「超乾燥毛で、パサつきによるダメージやゴワつきが悩み。今はエイジングケアをしつつも、徹底してダメージケアをかなえるものがお気に入りです。残留アルカリを除去することで、髪のくすみが取れてツヤツヤに。時間があるときはシャンプー後に泡パックをして、補修効果を高めています」(深澤さん・以下「」内同)

\シャンプー前の頭皮マッサージ/
「頭皮にヘアオイルを塗布し、指でもむようにマッサージをして5分程放置。根元から髪が立ち上がる上、見事なツヤが出て、パサつき知らずの髪に」

【おすすめアイテム】

(左)アマトラ|クゥオ コラマスク

価格容量
¥4,620 250g

生ケラチンが形成する密なキューティクルの膜で、髪の潤いと指通りをアップ。

(右)アマトラ|クゥオ ヘアバスes

価格容量
¥4,620 400ml

ダメージケアだけでなく、ヘマチンとフルボ酸が頭皮の細胞に働いて、白髪予防も期待ができる。

ヴェレダ|オーガニック ヘアオイル

価格容量
¥2,200 50ml

髪の美容液。ピーナッツオイルや天然エッセンシャルオイルが、乾燥してパサついた髪をしなやかに整える。

 

エイジレス美人に教わる「3つのボディケア」

【1】「 トレーニング」を習慣化

メイクアップ アーティスト

早坂香須子さん

皮膚科医

友利 新先生


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「短期的なやせ効果を求めると挫折しがちなトレーニング…。将来のなりたい女性像をイメージして、自分自身の体を生かすケアを。楽しく続けることが大事!」(早坂さん)

「仕事や子育てに忙しい日々でも、健康のためにトレーニングを継続中!」(友利先生)

\気づいたときに体幹トレーニング/
「息を吸っておなかを膨らませ、息を吐いて横隔膜を閉める。家でも外でも続けています」(早坂さん)

\プロの手を借りてメンテナンスも/
「週に1度、トレーナーの樫木裕実さんのレッスンを受けて体の使い方を学んでいます」(友利先生)


【2】年齢が出る「手と首」のケアはしっかりと

美的GRAND編集長・美容エディター

天野 佳代子


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  • 手と首には年齢が出るといわれています。
  • 手は水仕事や紫外線にさらされる箇所なので、老化の進行が早いのは当然。
  • 首は筋肉の構造上、皮膚がたるみやすくなっているので、やはり老化の進行は顔以上に早い。
  • ハンドクリームは1日に数え切れないくらいつけ足し、首はもうひとつの顔と捉え、顔と同じ分量のクリームをつけています。
  • そんな風にケアをしていても年齢は現れてしまいますが、それも愛しいと思いながらケアを怠らないようにしています。

【3】「腸活&体を温めるケア」で体調を整える

美容家

深澤 亜季さん


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「35歳以降、食べた量や内容がダイレクトに体のラインや重さに出るようになりました」という深澤さんが、まず気をつけたのが毎日の食事。

「家では基本、シンプルな和食で、夜は腹6~7分目の量を意識しています。また、腸がすっきりせず、体が重く感じることが続いていたので、サプリメントで腸活。腸が整ってくると、体も不思議と軽くなりました。体の外からも、朝晩の全身マッサージや日中のこまめなストレッチ、就寝前の温めケア…とあれこれ毎日のルーチンにして、体調や体型のくずれを防いでいます」(深澤さん・以下「」内同)

【ポイント1】医療現場から生まれた、おなかや腰を温めるマシンが活躍

「毎日寝る前に『伊藤超短波 スーパーひまわり』をおなかや腰に当て、内臓から温めます。代謝と免疫力が上がって、体の不調がなくなりました。スタイルキープにも大活躍」

【ポイント2】全身マッサージでむくみケア「マッサージオイルは体の状態や気分で使い分け。むくみケアにはポール・シェリーのオイル、脚の疲れにはシスレーの『WG コントアリング オイル フォーレッグ』が鉄板!」

【ポイント3】入浴剤を入れた湯船でリラックス

「入浴剤はその日の体調で選択。しっかり温めたいときは『薬用ホットタブ重炭酸』、リラックスにはdo organicのバスソルト、保湿ケアには勇心酒造の『アトピスマイル薬用入浴液』に」

【ポイント4】腸内環境が整って、根本からスッキリ!

「体調を格段とUPさせてくれたお気に入りの腸活サプリは『ウエダ家の自然発酵乳酸菌』。30代後半からの疲れやすくなった体を救ってくれたのが『ドクターサイトウ New Basic』です」

【ポイント5】おうちごはんは和食中心。調味料も手作りで

「みそや納豆、チーズ、ヨーグルトなど、発酵食品を積極的にとって腸から元気に。手作りした塩しお麹こうじやしょうゆ麹が、シンプルな和食メニューの味つけに活躍してくれます」


※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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