健康・ヘルスケア
2021.11.17

トイレで「元気なうんこ」が出ない…ときのレスキュー技3

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トイレですっきり出ない…そんな時に試してほしいレスキュー技3つをご紹介!

うんこが出ない…ときのレスキュー技3

ナースキュア代表 看護師・内視鏡検査技師

胃腸良子さん

いちょうよしこ/15年間で延べ13,000人の胃腸を看てきた知識と経験を活かし、2015年11月起業。NRサプリメントアドバイザーの資格も取得。腸内フローラからのエイジングケアを指導している。

1. ロダンの“考える人”像

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Point

・35度の前傾姿勢で腹圧をかける
・背筋を伸ばして腹筋に力を入れる
・両ひじを太ももに乗せる
・かかとを高く上げる。台を置いてもOK

「実は便座に姿勢良く座ると、直腸が恥骨直腸筋に引っ張られて曲がり、便が詰まりやすくなります。ロダンの彫刻『考える人』のような前傾姿勢にすると、直腸が緩んで便がスルッ!」(胃腸さん)

「考える人」の前傾姿勢をとると、恥骨直腸筋が緩んで直腸がまっすぐに!便が通りやすくなる

NG! 姿勢良く座ると直腸が歪む
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OK! 前傾姿勢だと直腸がまっすぐ
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姿勢の角度によって、直腸に引っ掛かる「恥骨直腸筋」の位置が変化。背筋が座面に対して垂直だと、恥骨直腸筋が直腸を強く引っ張り、歪ませる。一方、前傾姿勢になると恥骨直腸筋の引っ張る力が緩んで、直腸が伸びる。

2. 渋滞がちのS状結腸を優しくプッシュ

「S状結腸は、結腸の中でいちばん便が溜まりやすい部分。左下腹部を押すことで、S状結腸が刺激され、便の流れがスムースに。直腸から便が押し出される力もサポートします」(胃腸さん)
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両手の中央3本の指先をくっつけるようにして下腹部に当て、数回優しく圧をかける。

3. 温水洗浄便座の水圧で、肛門を軽く刺激

「うんこが切れて、でも残便感があるとき、肛門を温水で刺激してみると、残りをスルッと出せることがあります。ただし、水圧は弱めで、当てる時間は1分以内にとどめて!」(胃腸さん)

\強い水圧で長く刺激すると痔の要因に/
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『美的』2021年9月号掲載
イラスト/スケラッコ 構成/つつみゆかり、有田智子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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