健康・ヘルスケア
2021.2.13

枕やマットレス…あなたに合ってる? 最適な寝具選びのコツを睡眠コンサルタントが解説!

睡眠負債は知らず知らずのうちに貯まっていくもの。ぐっすり眠るための寝具選びの方法を睡眠コンサルタントの友野なおさんに教えてもらいました。

睡眠負債を返却するための寝具選びのコツ

「マットレス」の選び方

体をしっかり支え、バランス良く“体圧分散”してくれるものがベスト
マットレス選びで最も重要なのが、バランス良く体圧を分散してくれるかどうか。体の一部に負荷がかかるのではなく、面で体を支えてくれるものがおすすめです。それには適度な硬さと弾力性がマスト。硬すぎても柔らかすぎても不自然な寝姿勢になり、肩こりや腰痛の原因になります。

充分寝返りができるサイズを選ぶことも大切。ふたりならダブルサイズ以上で、マットレスは別々にするのが理想です。商品にもよりますが、マットレスの寿命は平均10年。さまざまなメーカーから発売されていますが、寝具の専門メーカーが販売しているものは寝心地はもちろん耐久性も考えて作られているので、価格が高くてもコスパがいい場合も。比較的リーズナブルなマットレスパットを使うのもひとつの手です。

 

ひとつでもチェックがついたら替えどきかも?マットレスチェック診断

Check
  • 10年以上使っている
  • 朝起きると肩や腰が痛い
  • 寝返りが打ちにくい
  • イビキをかきやすい
  • 夜中に何度も目が覚める

 

「枕」の選び方

適度な高さ&重さで寝返りが打てる横幅があるものを選んで
枕の役割は首を安定させ、自然な寝姿勢をキープすること。首を支えてくれる形と高さのほか、寝返りをしても位置がずれないよう適度な重さがあるのが理想です。素材は、通気性や弾力性に優れたそば殻やパイプがおすすめ。体に合わない枕は、首や肩がこりやすく、イビキの原因にもなるので定期的に見直すのが◎。

\こんな枕もおすすめ!/
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自分で高さを調節できるエアバッグ内蔵!
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手元のポンプを押して首の部分の高さをカスタマイズできる。ほかの部分はパイプと中綿の2層構造。
眠り製作所 首も眠る枕 Couu~くぅぅ~(約W65×L40×H5~15<首部分>cm) ¥12,800

 

「かけ布団」の選び方

冬は体に添い密着するもの、夏は吸湿性の高いものなど、季節に合わせたセレクトを
かけ布団は体によけいな圧がかからず、呼吸や寝返りがしやすいよう軽いものを選ぶのが基本。日本には四季があり、気温や温度が大きく変化するので、季節ごとにかけ布団を替えるのがベターです。寒い時期は保温性が高く体にフィットする羽毛布団を。暑い時期は、吸水性、吸湿性に優れた麻素材などを選んで。

 

【column】もっと知りたい寝具選び

マットレスと枕って同じメーカーがいいの?
頭から足まで無理のない寝姿勢を保つために、マットレスと枕の組み合わせは大事。同じメーカーなら、使っているマットレスを伝えて相談できるので失敗はしにくいはず。

 

睡眠コンサルタント

友野なおさん

とものなお/睡眠改善で15kgのダイエットや体質改善に成功した経験から、睡眠を専門的に研究。全国での講演活動や企業の商品開発などのコンサルティングを行う。

 

『美的』2021年3月号掲載
構成/中島麻純・島田七瀬・宍戸沙希(スタッフ・オン)

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