健康・ヘルスケア
2020.9.9

息切れが多いとストレス過多や免疫力低下の可能性も!?|肺のお疲れ度チェックリスト

今、30代女性の間でなんだかザワついている、「私の肺、大丈夫?」。感染症を重症化させないためだけでなく、免疫力をアップしたり、疲れにくい体になるために、まずはあなたの肺のお疲れ度をチェック! 詳しいお話を呼吸器専門医の奥仲哲弥先生に教えてもらいました。

息切れが多いのは、肺からのSOS。まずは呼吸の改善から!

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「胃や腸なら、ウイルスや細菌が侵入しても胃酸で殺菌されますが、空気がそのまま到達する肺には異物も直接入り込む危険性が大。特に口での呼吸が習慣づいている人は、鼻毛や鼻の粘膜でキャッチすることもできないのでなおさらです。しかも渦中のコロナウイルスは、のどや気管支を素通りし、肺に入ってから活性化されるため、さらに心配!」と、呼吸器専門医の奥仲先生は話します。

また、肺は「沈黙の臓器」と呼ばれ、機能の低下を自覚しづらい面が。
「我慢強い肺がSOSのサインを出すのが呼吸です。日常生活で息切れをすることが多ければ、肺も疲れ気味。特にストレス過多で免疫力が下がっている人は、呼吸が速く浅く、ちょっとしたことでも息切れしてしまいます。そのままだと肺へのダメージが蓄積しやすくなるので、呼吸法から改善を!」(奥仲先生)

あなたの肺のお疲れ度をチェック

普段の生活で“息苦しさ”を感じるときをチェックしてください。

(1)□ 少し急ぎ足で歩いているとき
(2)□ 長めの階段を上るとき
(3)□ 急いで着替えをしているとき
(4)□ シャンプーをしているとき
(5)□ 大きな声でしゃべっているとき
(6)□ 怒ったり、泣いたりしているとき

以下で当てはまる項目にもチェックを!
(7)□ 気づくと口で呼吸している
(8)□ スマホやPC作業で前かがみの姿勢が長い
(9)□ ストレスを感じることが多い

 

(1)~(6)にひとつでも当てはまれば、あなたの肺は疲れ気味。多い程、深刻度が増します。(7)~(9)に当てはまるのは“肺活力”が低下しやすい人です。

 

山王病院 副院長・呼吸器センター長 国際医療福祉大学医学部教授

奥仲哲弥先生

おくなかてつや/呼吸器外科医。医学博士。東京医科大学病院勤務を経て現職。専門は肺がん治療。メディア出演も多く、わかりやすい解説に定評がある。著書に『医者が教える肺年齢が若返る呼吸術』(学研プラス)など。

『美的』2020年10月号掲載
撮影/鈴木希代江 ヘア&メイク/木村三喜 スタイリスト/日置 彩 モデル/夏海 構成/つつみゆかり

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