健康・ヘルスケア
2017.12.15

ヤバイ食べ過ぎた…の翌朝に!「飲み過ぎ食べ過ぎリセットヨガ」2選

忘年会シーズン真っ只中のいま、飲み過ぎたり食べ過ぎたりした翌朝は、胃もたれやむくみなど、体の不調に加えて気分も優れないことってありますよね。「今日も仕事なのに」「大事な予定があるのに」……、そのままでは心身ともにスッキリ過ごせないでしょう。

そこで今回は、ヨガインストラクターの筆者が、たっぷり飲んだり食べたりした翌朝にオススメのポーズを2つご紹介したいと思います。

 

「コブラのポーズ」で内臓機能を目覚めさせる

仕事後の遅い時間に飲食をし、帰ってすぐに寝てしまうというのは珍しいことではないでしょう。その結果、食べたものが消化しきれなかったり、消化にエネルギーを使われて疲労回復が追い付かなかったりして、翌朝の胃もたれや疲労感につながることもしばしば……。

そんな朝は、ゆっくりとお腹周りを刺激して内臓機能を目覚めさせる“コブラのポーズ”がオススメ。胸を大きく開き、背中を反らせることで、凝り固まった体が気持ちよく伸び、気分もリフレッシュできますよ。

【コブラのポーズ・プロセス】

(1)床にうつ伏せになったら足は腰幅に開き、手は胸の横につく

(2)息を吸いながら上体を起こし、あごを上げて目線は斜め上。ここで鼻呼吸を5回繰り返す

※ 肩がすくまないように肩甲骨の下側を寄せる

 

内臓機能を活発に!「ねじった椅子のポーズ」

続いては、名前のとおり“ねじり”が入ったポーズ。このポーズは腹部を刺激して内臓機能を活発にするといわれているので、消化を促進するのにも効果的です。ただし、食べた直後には刺激が強いポーズでもあるので、翌朝に行うくらいがちょうどよいでしょう。

【ねじった椅子のポーズ・プロセス】

(1)足を揃えて立つ

(2)息を吸いながら両手を上げ、吐きながら股関節・ひざを90度に曲げる

(3)息を吸って背筋を伸ばしたら、吐きながら胸の前で合掌し、上体を右にねじる。ここで鼻呼吸を5回繰り返す

※ 左ひじを右ひざの外に添えるようにする

(4)体を正面に戻したら、反対側も同様に行う

 

飲み過ぎたり食べ過ぎたりした翌朝の不調や罪悪感をぬぐうためにも、上記のヨガポーズを取ってみてください。きっと心身ともにスッキリした状態で一日をスタートできるでしょう。

 

初出:美レンジャー  ライター:高木沙織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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