ペタンと「180度開脚」私もできる!? ヨガ講師が教える4つの動き
“180度開脚”、一度はしてみたいと憧れている方は多いでしょう。しかし、内ももがピンと張ったり、股関節に痛みが出たり……、至難の業ですよね。
でも大丈夫! 実はヨガインストラクターとして活動する筆者も、最初は体が硬く、180度開脚は夢のまた夢だったのです。では、どのようにして開脚ができるようになったのか。
今回は、筆者がおこなっていた“180度開脚を叶えるための動き”を4つご紹介していきたいと思います。
■1:股関節周りを上下に動かしてほぐす
(1)床に座り、ひざを開いて足の裏同士をつけたら、両手でつま先を掴む
(2)その姿勢でひざを上げ下げする(20回)
■2:股関節周りを回してほぐす
(1)脚を伸ばして仰向けになり、右足を浮かせる
(2)股関節を意識しながら、内・外回りに各10回ずつ回す
(3)右足が終わったら左足も同様におこなう
■3:股関節周りを左右に開いてほぐす
(1)脚を伸ばして仰向けになり、両脚を90度に持ち上げる
(2)その姿勢で脚を大きく開いて、閉じる動きを20回繰り返す
■4:最低でも5分は伸ばし続ける
股関節やその周りをしっかりとほぐしたら、最後は開脚のポーズをとります。
開脚をするときのコツは息を吸い、息を吐きながらグーッと上半身を倒していくこと。「これ以上はキツい!」というところまで伸ばしたら、少しだけ上半身を起こして緩めてあげましょう。
柔軟性は継続することが大事なので、可能であれば毎日5分は開脚のポーズをとるようにしましょう。ただし、無理は禁物。関節や靭帯・筋肉を痛めてしまう可能性があるので、違和感があったらお休みしてください。
開脚が出来るようになって嬉しかったことは、下半身の血流がよくなり、むくみの改善やバランスのよい筋肉がついたこと。
みなさんもぜひ、180度開脚に挑戦してみてはいかがでしょうか。
初出:美レンジャー ライター:高木沙織
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。