健康・ヘルスケア
2014.11.26

血流アップ!みるみる身体が目覚める「1分でスッキリ」朝ヨガ

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寒さ厳しい今日この頃。なかなか布団から出るのが辛くなってきましたよね。頑張って起き上がっても目覚めが悪く、もたもたしがちです。

そこで今回は、パーソナルトレーナーでもある筆者が、目覚めを促す3つのヨガをご紹介します。血流アップ、交感神経を優位にして、1日の良いスタートを切りましょう。

 

■布団の上で準備体操

目覚めてすぐは、寒くて布団から出たくない人も多いはず。まずは身体を少し温かくするために、布団の中で準備体操を行いましょう。

(1)大きく伸びをする

仰向けの状態で、手を大きく頭上に伸ばして気持ちよく伸びをします。つま先もできる限り伸ばし、きりの良いところで脱力。2回繰り返します。

(2)股関節回し

仰向けの状態で、脚を付け根から大きく時計回りに4回、反時計回りも同様にゆっくり回します。反対側の脚も行いましょう。

(3)肩回し

布団から上半身を起こし、背筋を伸ばします。両手を鎖骨と肩の間に添え、肘が前後に円を描くように前に回しましょう。後ろ回しも同様に行うと良いです。大きく呼吸を繰り返しながら、ゆっくり4回ずつ回しましょう。

 

■目覚めがスッキリ! おすすめヨガ

上記を試すと、少し身体が温かくなると思います。次は、カーテンを開けて太陽を仰ぎながら、目覚めヨガを行いましょう。

(1)鳩のポーズ(カポータ・アーサナ)

写真を参考に、右方向にお姉さん座りをし、頭の後ろで両手をつなぎます。吐きながらゆっくりと身体を右側に倒し、斜め上を眺めましょう。15秒キープします。反対側も同様に行います。余裕のある方は、右足を右肘にひっかけてみましょう。身体の側面をじんわりと温めていきます。

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(2)ひねりのポーズ

左脚を伸ばし、右脚を左太ももの外側におきます。左手を身体の後ろに置き、右手は右膝を抱え、ゆっくりと吐きながら左方向に身体をひねります。大きな呼吸を繰り返し、更にお腹をねじりましょう。反対側も同様に行います。お腹が温かくなる様子を感じていきましょう。

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(3)さる王のポーズ(変形)

両脚で膝立ちになり、両手は腰に置きます。その状態から右脚を前に踏み出し、ゆっくりと重心を下に下げます。このとき、骨盤が前傾しないように、お尻の穴は地面の方向に下げておきます。お腹に力を入れながら両手を上に大きく広げて15秒キープします。

反対側も同様に行いましょう。股関節周りのじんわりとしたぬくもりを感じていきます。

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ポイントはゆったりとした大きな呼吸を続けること。血液に新鮮な空気が流れ、細胞レベルで目覚めること間違いなし。ぜひ毎朝の習慣にしてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:小林麻利子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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