健康・ヘルスケア
2023.11.15
【子宮頸がんの予防】YES・NO診断で自分の症状を把握して必要な予防法を!
『美的』世代に多い子宮頸がん。ワクチンと検診の2本立てで予防することで感染と進行をブロックして!
クレアージュ東京 レディースドック クリニック 婦人科顧問
大島乃里子先生
おおしまのりこ/医学博士。東京医科歯科大学周産・女性診療科講師。婦人科腫瘍のほか女性医学の専門医でもあり、女性の生涯におけるヘルスケアを担う。日本産科婦人科学会・日本婦人科腫瘍学会専門医。
【子宮頸がんの予防】HPVワクチンと検診の2本立てで感染と進行をブロック
美的世代は子宮頸がん検診→ワクチン接種の流れで!
「子宮頸がんを予防する方法は、まず HPVワクチンの接種 、そして 定期的な子宮頸がん検診 による早期発見のふたつです。日本で子宮頸がんが増え続けている最大の理由は、このいずれの実施率も低いこと。先進国の中でかなり遅れをとっています。
HPVワクチンは 子宮頸がんを引き起こす高リスク型HPVの感染を予防 するもの。そのため初めての性交渉の前に打つのがベストです。性交渉の経験がある美的世代は、 今後の感染をブロックする ために接種するという選択肢があります。ただしワクチン接種後も、定期的に子宮頸がん検診を受けて、 早期発見→治療のタイミングを逃さない ことが重要です」(宮城先生)
生年月日であなたの子宮頸がん予防STEPをガイド※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
みやぎえつこ/医学博士。’13年、日本産科婦人科学会特任理事に就任。婦人科腫瘍の集学的治療、子宮頸がん予防の研究などに携わる。婦人科腫瘍専門医.細胞診専門医。