健康・ヘルスケア
2026.1.14

冬のうっかり日焼けのアフターケアとしてできる美容施術は?【教えてドクター#20】

うっかり日焼けをしたあとや、日焼けダメージが気になるときは、どのようなケアをすればいいのでしょうか? 日焼けのアフターケアとしてできる美容施術について、皮膚科専門医のジョン・ジンウク先生に教えていただきました。

皮膚科専門医

ジョン・ジンウク先生

うっかり日焼けをしてしまったら、すぐにクリニックへ行くべき?

 

日焼けしてしまったら、すぐにクリニックに駆け込んだ方がいいですか?

 

「軽い日焼けの場合はすぐの受診は不要ですが、悪化したりしないか数日は様子見をしましょう」(ジョン先生)

 

赤く腫れたり、ヒリヒリ痛くなったりしたときは?

 

「熱傷や創傷は受傷後、早め(24時間以内)に受診するほうが、痕が残る可能性が低くなります。スケジュールの都合がつくのであれば、少しでも早めに受診することをおすすめします」(ジョン先生)

日焼けのアフターケアとして美容皮膚科でできる施術は?

 

日焼けのアフターケアとして美容皮膚科で何か施術できることはありますか?

 

「可能な美容施術としては、LDMやPN製剤などの肌育用注射剤が考えられます」(ジョン先生)

LDM(Local Dynamic Massage)は、ドイツのWellcomet社が製造した「創傷治癒」目的の医療機器。各種レーザー施術や傷、酷い湿疹やアトピー性皮膚炎の改善に効果があり、熱傷の一種である日焼けにも効果が期待されるうえ、痛みやダウンタイムがまったくないため、比較的受けやすい施術といわれています。

 

肌育用注射剤とはどのようなものですか? リスクやダウンタイムはありますか?

 

「肌育製剤は成分によって異なる点がありますが、肌に注入すると、コラーゲン組織などの増加を引き起こし、肌の水分量の増加やダメージ軽減につながります」(ジョン先生)

ただし、肌育注射は麻酔クリームを使用することが多いため、麻酔クリームによる接触皮膚炎のリスクや、注射後2~3日は注射部位が目立つ可能性も。医師の説明を十分に受けましょう

「私のクリニックでは、日焼けによる発赤・掻痒感が強い場合は、ステロイド製剤の外用をおすすめしています。短期間の使用であれば基本的に問題はありません」(ジョン先生)

日焼け後の肌の色の変化によって美容施術の内容は変わる?

 

日焼けすると、肌が黒くなる人と赤くなる人がいますが、どのような違いがあるのですか?

 

「一般的に肌の色みが白っぽい人が赤くなりやすいですが、メラニン細胞の活動性による違いで反応も異なります」(ジョン先生)

 

日焼け後、黒くなるか赤くなるかによって施術は変わりますか?

 

「日焼け後に肌が黒くなる傾向であれば保湿を優先に、赤くなるのであれば炎症を抑える施術を提案することが多いです。ただし、どちらも共通して必要なケアはまず冷やすことが重要なので、クリニックに駆け込む前に日焼けした後はすぐ適切に冷やしてアフターケアを行いましょう」(ジョン先生)

文/清瀧流美

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

twitter LINE Threads

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事