健康・ヘルスケア
2022.10.23

食欲の秋、つい食べすぎちゃう…発酵食品やドライフルーツ、食欲減退の運動で対策♪

食材が豊富で食欲が増す秋は冬に備えて栄養をため込む時期です。体が喜ぶ食べ物を積極的にとるよう意識して!

症状:つい食べすぎちゃう

【1】栄養豊富なドライフルーツナッツをおやつに

「間食には自律神経を乱しにくい食べ物を選びましょう。ドライフルーツには腸を整える食物繊維が豊富。特にイチジクに含まれるカルシウムは自律神経の働きをサポートしてくれます。ナッツなら抗酸化力の高いアーモンドが◎。自律神経を老化から守ってくれる食材です」(久手堅先生)

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【材料】(1人分)
アーモンド…30g(約23粒)
メープルシロップ…小さじ1/2
ココナッツシュガー…小さじ1
ココアパウダー…小さじ1

【作り方】
(1)シェイカーやタッパーなどの容器にアーモンドを入れる。

(2)メープルシロップを入れたら、フタを締めてよく振る。同じ要領で、 ココナッツシュガー、ココアパウダーの順に材料を入れ、その都度よく 振って混ぜ合わせる。お皿などに移して、そのままいただく。

画像&レシピ提供:カリフォルニア・アーモンド協会

【2】発酵食品で腸が健康になると自律神経も整う!

「どうしても食べすぎてしまう人は、みそやヨーグルトなどの発酵食品を積極的に食べましょう。腸内の善玉菌が優勢になり、腸内環境が整うことで、自律神経に良い影響がもたらされます。善玉菌の活性化を助ける食物繊維も一緒に」(久手堅先生)

発酵食品の効果をさらに高める3原則

  1. 毎食とり入れる
  2. 食物繊維と一緒に
  3. なるべく加熱しない

【3】激しめの運動で食欲がみるみる減退!?

「過剰な食欲を今すぐ抑えたいときは、息が上がるような激しい運動をしてみましょう。駅の階段を駆け上がったり、横断歩道をダッシュしたりなど、短時間でできる簡単な運動で大丈夫です。一時的に交感神経が優位になることで、自然と食欲が落ち着きます」(若林先生)

 

せたがや内科・神経内科クリニック院長 医学博士

久手堅 司先生

アシル治療室 代表 臨床家・鍼灸師

若林理砂先生

 

『美的』2022年10月号掲載
イラスト/沼田光太郎 構成/つつみゆかり、金子由佳、大瀧亜友美

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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