健康・ヘルスケア
2022.9.7

だらだら&ぼんやりは脳に良い!? 疲れた…と思っている人にこそ取り入れてほしい「だらぼんタイム」

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仕事や作業をこなしているときよりも、ぼーっと時間を過ごしている方が、脳は15倍活発に動いているのだそう。 要所要所に“だらだらぼんやり”を挟むことが、仕事にも心にも良い影響をもたらしてくれるんです。疲れた…と思ってる人必読です!

なんだか上手くいく人ほど取り入れてる♪だらぼんタイム

“だらだらぼんやり”は仕事にも脳にも必要な時間

仕事に家事にプライベートに、充実した日々を送るために予定を詰め込んで頑張っている人も多いのでは? でも、その頑張りこそが危険信号。

「体に比べて脳の疲れは気がつきにくいものです。予定を詰め込んだ日々を送り続けていると脳は不健康な状態に…。そこでおすすめなのが要所要所に何もしないでだらだらとぼんやりした“だらぼんタイム”を設けること。ぼーっとしている脳機能をデフォルト・モード・ネットワークといい、この機能が落ちてしまうとうつ病などの心の病気になりやすいことがわかっています。また、脳の活性は仕事や勉強をしているときの15倍! ぼんやりしながらも、脳の中では状況確認をしたり、次の活動へ向けて準備を整えたりと、情報作業が着々と行われています。そのため、だらぼんタイムを設けると仕事の作業効率もアップ。脳の健康維持も含め、ぜひ時間を作ってみてください」(西多先生)

\だらだら…/
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\ゆるり~♪/
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ぼんやりしているときに脳は15倍も活性化!

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何もしないでぼーっとしている脳の状態をデフォルト・モード・ネットワークといいます!

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脳の活動エネルギーの約75%を消費するのが、このデフォルト・モード・ネットワーク。主にぼーっとしているときに、内側前頭前野と後帯状皮質の活動がアップします。逆に集中して作業をしているときに使われるエネルギーは5%、残りの約20%は脳細胞のメンテナンスに当てられるのだそう。

\仕事や勉強時の15倍も脳のエネルギーを使っているのです!/
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\ふにゃ~ん/
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精神科医

西多昌規先生

医学博士。早稲田大学スポーツ科学学術院・准教授、早稲田大学睡眠研究所・所長。睡眠科学、身体運動とメンタルヘルスのエキスパート。『休む技術』(だいわ文庫)や『ぼんやり脳!』(飛鳥新社)など著書も多数。

 

『美的』2022年8月号掲載
イラスト/AOI OTANI 構成/むらなかさちこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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