足裏の悩みはここまで改善する! 美人を作るフットケア&ストレッチメソッド
\プロが教える/
正しい靴&インソール選びのポイント
□かかと部分がしっかりしている
「後ろから見たときに、靴底部分がハの字の靴がベスト。アキレス腱部分にはクッションがついてホールド感があるものを。ひとつの目安は¥10,000以上の良質スニーカーです」(宮地さん)
□足指のつけ根部分で曲がる
「足指のつけ根部分のみが曲がり、靴底は固くて薄くないもので、歩行をしっかりサポートできる靴を選びましょう」(桑原先生)
□なるべくひも靴、穴の数は5個以上
「ひもやマジックテープで調節できることが重要です。ひもの穴は5個以上が理想。足幅に合わせて、しっかり締められる靴を選んでください。お店できちんと履き比べましょう」(宮地さん)
□爪先は1cm程余裕のある靴を
「靴を履いてかかとをしっかりつけたとき、爪先に1cm程余裕があるのが最適なサイズ。歩き回って、爪先が靴に当たらないか、圧迫感や痛みがないか確かめましょう」(山道さん)
□できればオーダーメイドのインソールを
「できれば自分の足の問題点をきちんと改善できるオーダーメイドインソールを使用するのが理想。ということは、インソールが取り外せるような靴も必須となります」(桑原先生)
□かかとは固く、土踏まずは立体的
「インソールは足の動きとアーチをサポートするのが目的です。かかとが内側に倒れないようある程度固い素材のもので、土踏まずの部分が立体的に作られていることが大切です」(桑原先生)
□インソールで治らない人もいる…
「残念ながら医療用インソール(上)やオーダーメイドインソールで症状が改善しないケースも。ただし、それ以上悪化しないよう防ぐことはできます」(桑原先生)
どうしてもパンプスを履きたいときは…
ハイヒールやパンプスを履きたい・履かざるを得ない職業の人は、アーチを鍛えるサンダル(左下)やヒールサポートインソール(右下)を使って、少しでも足に負担をかけないよう工夫を。あるいは下記の条件を満たすパンプスを選んで。
□ヒールは4cm以下
□ストラップつき
□甲を覆うデザイン
□底が固く曲がらない
□ヒールが太いorウェッジソール
※履いている時間や頻度を減らすことも大切です。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。