健康・ヘルスケア
2016.6.2

実は雑菌うようよ!? 「ヨガマット」がみるみる劣化する取り扱いNG3つ

今や「一家に一枚」といっても過言ではない“ヨガマット”。ヨガをしなくても、ストレッチのため、トレーニングのために使用しているという方は多いでしょう。

ところで皆さん、使用後のヨガマットってどうしていますか? そのまま丸めてクローゼットに直行……、なんて方が多いのでは? これでは、汗や皮脂、手垢、汚れが付着したままで非常に不衛生。

ここでは、キレイで健康になるために使うのに逆効果の危険! ヨガマットのNGな取り扱い方についてお話していきたいと思います。

 

■1:使用後に拭かない

使用後のヨガマットには、汗や皮脂、手垢、汚れがベッタリ。それを放置していると、雑菌が繁殖して不衛生になるのはもちろん、悪臭や変色、表面の劣化の原因になります。そんな状態のマットでヨガや運動をしても、気持ち良くありませんよね。

マットは、使用毎に軽く湿らせた柔らかい布もしくはウエットティッシュで拭き、残った水分は乾いた布で拭き取りましょう。巻いて片付けるのは、表面が完全に乾いてからです。

 

■2:直射日光に当てる

ヨガマットは、湿度にも直射日光にも強くありません。「お日様の下で干したい」という気持ちは分かるのですが、直射日光に当ててしまうと表面が乾燥して使用感が変わったり、亀裂が入ったり、変色したりします。

素材によっては洗えるヨガマットもあるのですが、干すときには注意が必要。風通しが良く、直射日光に当たらない場所を選ぶと良いでしょう。

 

■3:適当に巻く

せっかくヨガマットを清潔に保っていても、巻き方が雑ではマットに折り目ができたり、傷・シワがついたりして使用感が悪くなってしまいます。表裏をしっかりと確認したら、丁寧に巻きましょう。

また、”ただ巻いただけ”という状態もあまりオススメではありません。ほこりが付着しないように、マットケースに入れて保管しましょう。

 

以上、ヨガマットのNGな取り扱い方をお伝えしました。ヨガマットは、お手入れ次第で劣化のスピードが変わってきます。長く大事に使うための参考にしてみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:高木沙織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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