【『美的』7月号付録】「ドラゴンかっさ」の使い方|骨盤調整もバスト&ヒップケアもこれひとつでOK!
「たたく」「ほぐす」「流す」のプロの手技を再現! 『美的』7月号の特別付録の巨大「ドラゴンかっさ」は骨盤調整もできる優れもの。詳しい使い方を見て、効果的にケアしましょう!
骨格&筋肉の位置や理想の状態を知った上で、正しくケアしましょう!
かっさでケアを始める前に、まずは自分の体をチェック!
骨格は左右対称であることが望ましく、前から見たときに左右の耳・肩・バストトップ・くびれ・骨盤・大転子の高さが同じかどうか。横から見たときに耳・肩・骨盤・大転子の位置が一直線かどうかをチェック。異なる場合は骨盤が歪んでいる可能性が高いので、骨盤調整をしっかり行いましょう。バストは鎖骨の中央と左右のバストトップを結んだ線が正三角形になっていること、ヒップは肉づきもラインも左右対称で、キュッと上がっていることが理想。さらに、筋肉は指が食い込むぐらい、しなやかな状態であることも重要です!
前&後ろから見たときは各パーツが左右対称になっているのが理想!
横から見たときは耳・肩・骨盤・大転子が一直線!
骨盤周りをほぐすと、より美しいバスト&ヒップに近づける!
【STEP 1】仙骨周りをほぐす
仙骨のキワと腸骨稜は筋膜が厚く、ここが固くなると骨盤の歪みの大きな原因になるので、このふたつを最初にほぐす。仙骨は5つの突起をキワに沿って斜めに押し当て、グリグリとほぐすのがコツ。時間の目安は約30秒。
使うのはここ!
【STEP 2】腸骨稜をほぐす
腸骨稜とは、骨盤上部の山になっている部分。ここと筋肉との境目に5つの突起を当て、30秒ぐらい上下左右にグリグリと程よい圧でほぐして。
使うのはここ!
【STEP 3】大転子をほぐす
大転子とは、大腿骨のつけ根の外側にある隆起した部分のこと。股関節が歪むと大転子が外側に張り出して、ヒップや太ももにお肉がつきやすくなるので、ここも5つの突起で約30秒間ほぐす。
使うのはここ!
【STEP 4】鼠蹊部の上の内臓をもち上げる
内臓が下がると骨盤を圧迫し、骨盤周りの血流不足や歪みの原因に。5つの突起を鼠蹊部の少し上に差し込み、おへそに向かってもち上げる。左右それぞれ3か所ぐらい、約30秒かけて行って。
使うのはここ!
【STEP 5】横隔膜をほぐす
横隔膜が固いと内臓が下がる原因になるので、ここをほぐして柔らかく整えることも重要。横隔膜のカーブに沿って5つの突起を押し当て、内臓を外側から刺激するイメージでほぐして。息を吐きながら行うのがコツ。
使うのはここ!
【STEP 6】大腰筋をほぐす
大腰筋も骨盤と深い関わりがあるので、仕上げにここをしっかりとほぐして。かっさの口元のふたつの突起を大腰筋に沿って深く差し込み、息を吐きながら内臓を刺激するイメージで。左右各30 秒ぐらい行うのが目安。
使うのはここ!
7月号付録巨大「ドラゴンかっさ」とは…
\この巨大かっさでケアすれば、ボディラインに自信がもてます♪/
>>おっぱい番長・朝井麗華さん監修の「ドラゴンかっさ」で、夏までに美胸&美尻に!【『美的』7月号特別付録】
監修してくれたのは…
経絡整体師 朝井麗華さん
アロマセラピーや東洋医学、中国整体「推拿」の素晴らしさに目覚め、独自メソッドを確立。自身が主宰するサロン『氣Reika』で各界著名人らに施術を行う傍ら、TVや雑誌などでも活躍。HP(http://reika-asai.com/)やInstagram(@reikaasai)も要チェック!
『美的』2020年7月号掲載
撮影/John Chan(静物)、 塩谷哲平(t.cube/人物) ヘア&メイク/イワタユイナ スタイリスト/シダテルミ(静物)、 坂下シホ(人物) モデル/中世古麻衣 イラスト/きくちりえ(Softdesign LLP) 構成/内田淳子(本誌)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。