ソイプロテインは女性の味方?正しく生活に取り入れて美しく体を整えよう♪
体を鍛えたいと思ったとき、プロテインを摂ったほうがいいと耳にしたことがある人は多いはず。それは筋肉をつくってくれるタンパク質を効率良く摂取できるから。中でも植物性のソイプロテインは女性におすすめです。女性ならではのしなやかで引き締まった体をつくるために、注意したいこと、意識したいことをまとめました。
【目次】
・プロテインにはどんな効果がある?
・どんなプロテインでもOK?
・運動しないと太る原因になるかも!
・タンパク質の摂り過ぎもNG
・イソフラボンの効果で女性ホルモンが増える?
プロテインにはどんな効果がある?
教えてくれたのは・・・女性専用マインドフルネスワークアウトスタジオインストラクター KANAKOさん
たんぱく質を効率的に補給してくれる栄養補助食品であるプロテインは、トレーニングの効果をより高めてくれます。
「筋肉はたんぱく質を必要とします。女性の場合、1日に40gのたんぱく質が必要といわれますが、それを肉や魚だけで摂取するのは難しいですし、余計な脂質なども同時に摂ってしまいます。トレーニングの後の30分間は、栄養が吸収されやすいゴールデンタイムといわれています。この間にプロテインを摂ることは筋肉を発達させるのに有効です」(KANAKOさん)
プロテインを摂りながら筋トレをすると、筋肉がムキムキになってしまうのでは……と心配する人もいると思いますが、相当きついトレーニングを積まないかぎり、太くムキムキになるということはないそう。適度に筋肉を育成することは、基礎代謝を高め、長い目で見て“やせやすい体”をつくってくれます。
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どんなプロテインでもOK?
大豆が原料のソイプロテインがおすすめ
教えてくれたのは・・・腹筋女子たちが崇拝する美腹筋の伝道師 山崎麻央さん
「日本人の約7〜8割は乳糖不耐症と言われています。プロテインは、牛乳が原料のホエイやカゼインプロテインが主流で、日本人の腸には合わないことも。大豆原料のものが◎」(山崎さん)
【おすすめ】
ソラーチェ代官山|ソイリーン ドリンク 480g ¥10,000
大豆、アーモンドミルク、玄米の3種の良質な植物性プロテインを配合。すっきり飲めるベリーフレーバー。
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もっと手軽にプロテインを摂取したいとき
朝食で不足しがちなたんぱく質を手軽に摂れる「ケロッグ 大豆プロテイン グラノラ」を朝食に食べるのもおすすめ。
ケロッグ 大豆プロテイン グラノラ 350g ¥618(編集部調べ)
主に女性に嬉しいイソフラボンを含んだ大豆由来の植物性プロテインを配合で、不足しがちなたんぱく質10g(卵1.5個分)をおいしく摂取することができます。シリアルならではの手軽さで忙しい朝にも食べやすく、牛乳を加えればさらに多くのたんぱく質を摂取することができます。
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運動しないと太る原因になるかも!
教えてくれたのは・・・トータルダイエットカウンセラー 大西ひとみさん
「筋肉づくりのために、プロテインを飲んでいる人もいますが、運動しない人やハードな筋トレをしない人がプロテインを摂取すると、余計に太りやすくなってしまいます。
プロテインパウダーも種類が色々とありますが、ベーシックなプロテインパウダーは、血糖値を上げることが分かってきており、摂取することでより太ってしまうといわれているほど。一時期は一般の人にもプロテインドリンクなどがブームになりましたが、現在はアスリートレベルの運動をしていない人は、普段の食事からたんぱく質を摂取すれば十分だと考えられるようになってきました。無駄にカロリーを摂取することにも繋がりますし、あまりおすすめはしません」(大西さん)
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タンパク質の摂り過ぎもNG
教えてくれたのは・・・消化器内科医 古川真依子先生
ダイエットのために、積極的に摂りたいたんぱく質。しかし古川先生によると、最近、プロテインの過剰摂取で体調を崩す方も多いようです。
「食事でたんぱく質を摂る分には問題ありません。しかし、それに加えて積極的にプロテインを飲み、それで肝機能を悪くして検診で引っかかって来院される患者さんもけっこういるんです」(古川先生、以下同)
プロテインの過剰摂取をやめれば正しい肝機能も復活するので大事には至らないそうですが、肝臓で代謝しきれないほどのたんぱく質を摂るのはNG。サプリメントの場合、過剰摂取になることもあるので注意が必要だと古川先生は言います。
「日本の薬局で売られているものを飲む分には過剰にはならないと思います。しかし、個人輸入されたものや筋肉増量などのためにアレンジされたプロテインを飲む場合は、過剰摂取に注意してください」
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イソフラボンの効果で女性ホルモンが増える?
教えてくれたのは・・・管理栄養士 株式会社エビータ 代表取締役 栄養士大学 学長 一般社団法人 栄養士戦隊隊長 浅野まみこさん
加齢とともに分泌量が減少するという女性ホルモン・エストロゲン。一方、大豆には、エストロゲンに似た働きをするという大豆イソフラボンが多く含まれています。ということは、大豆食品をたくさん食べれば、女性ホルモンが増えると思われがちですが、これは真っ赤なウソ。
「大豆食品を食べたからといって、女性ホルモンが増えるわけではありません。大豆食品含まれる大豆イソフラボンによって、エストロゲンと似た働きをするエクオールが作られるということ。それが、加齢によって分泌量が減り、更年期障害などの要因となるエストロゲンの作用を補うといわれています」(浅野さん)
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