ヘアのお悩み
2024.7.15

髪の毛をストレートにする4つの方法!自分に合う方法が見つかる

髪の毛をストレートにする、縮毛矯正、ストレートパーマ、髪質改善トリートメント、ストレートアイロンの4つの方法をご紹介します。それぞれのメリットが分かりますよ。

【髪の毛をストレートにする方法1】縮毛矯正

縮毛矯正がおすすめな人

Nicomaria from ZACC スタイリスト

清左洋一(せいざ よういち)さん

「縮毛矯正はもともとある強いクセをまっすぐに矯正するための施術です。強いクセ毛で悩んでいる人や、雨の日などに強いクセが出る人、ボリュームが出すぎる人などにおすすめ」(清左さん)

縮毛矯正のメリット

梅雨に向けておすすめなのが、“弱酸性縮毛矯正”です。通常のストレートパーマより髪にやさしく、ブリーチ毛にも対応が可能。ダメージレスな上、柔らかい動きを叶えます。クセが気になる人は弱酸性の縮毛矯正をかけることで、毎日のお手入れがぐっと楽になります

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 和田流星さん

【髪の毛をストレートにする方法2】ストレートパーマ

ストレートパーマがおすすめな人

Nicomaria from ZACC スタイリスト

清左洋一(せいざ よういち)さん

「ストレートパーマは、以前かけたパーマを和らげたい人や元に戻したい人、また、軽いくせ毛やボリュームのある髪を落ち着かせたい人に適しています」(清左さん)

ストレートパーマのメリット

エディター

安井千恵さん

「4か月間隔でヘアサロン『ヘアドクターDB』でストレートパーマをかけています。髪が傷まず、手触りもサラッサラ、朝、軽くブローするだけでいいのでヘアセット時間が半分に!」(安井さん)

【Before】

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【After】

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【髪の毛をストレートにする方法3】髪質改善トリートメント

髪質改善トリートメントがおすすめな人

美容エディター、毛髪診断士

伊熊 奈美さん


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髪をいたわりながら艶を出したい人

最近注目を集めているのが、“ミネコラ”や“酸熱トリートメント”など、最後に熱を使うサロンメニュー。「縮毛矯正やストレートパーマとはまた違う、髪をいたわりながら、艶を出して手触りを良くするメニューが人気。セルフケアで限界がある悩み深い髪は、プロの手を借りるのもありです」(伊熊さん)

髪質改善トリートメントのメリット

オブ・コスメティックス

古里直也さん

「髪質改善トリートメントに関して明確な定義はありませんが、多くのサロンでは酸熱トリートメントが使用されていると思います。通常のトリートメントはダメージを受けてしまった髪のダメージホール(空洞になっている部分)に対して、内部に栄養を与えながら修復し、髪の表面をキューティクルの代わりとなるものでコーティングして修復することで手触りを良くするもの。対して、酸熱トリートメントは髪の内部に入れたトリートメント成分がドライヤーやアイロンなどの熱により髪のタンパク質と結合することでダメージを修復し、質感をコントロールします。どちらも髪をキレイにするという意味では同じものですが、アプローチの方法が違います。

サロンによっては“システムトリートメント”や“水素トリートメント”を髪質改善トリートメントと呼んでいるところもあります」(古里さん)

【髪の毛をストレートにする方法4】ストレートアイロン

ストレートアイロンがおすすめな人

手軽にセルフでストレートヘアにしたい人

ストレートアイロンのメリット

ヘア&メイクアップ アーティスト

冬木慎一さん

「上の2つの写真は同じ髪型、同じメイク。違いはストレートヘアアイロンでスタイリングをしたかしないかだけ」と冬木さん。ハリコシ不足でうねりやくせが強くなる大人の女性の髪は、カットだけでスタイルを維持するのが難しくなってきます。

ストレートヘアアイロンがあればトップやサイドのボリューム、毛先のハネなどが自在に作れて1日キープできます。最近は挟む部分が丸くなっていたり、髪が傷みにくくなっていたりと、スタイリングが苦手な人にも使いやすく進化しています」(冬木さん/以下「」内同)

さらに、髪のエイジングをなかったことにできるというメリットも。

ブローよりも自然な艶を与えながらしなやかなカールが作れます。エイジング髪も、艶が出て、ハリのあるカールになるので、髪質が一気によく見えるんです。若い人よりむしろ大人の女性こそ、ヘアアイロンを使いこなさないとソンです!」

美髪に導く【基本のヘアケア方法】

美容家&ヘアケアリスト(毛髪診断士)

余慶 尚美さん

正しいシャンプー方法

\How to/

  1. シャンプー・トリートメント効果を高めるために、シャンプー前は必ずブラッシングを行う。
  2. シャンプー前に一度、お湯で“予洗い”を。2分程度シャワーを当て、しっかりと頭皮と髪全体を洗う。
  3. シャンプーを適量手に取る。髪の根元に塗布し、空気を送り込むイメージで泡立てる。
  4. 指の腹シャンプー・トリートメント効果を高めるために、シャンプー前は必ずブラッシングを行うで細かく頭皮を動かすようにして、頭皮の毛穴汚れをもみ出す(頭皮を洗い、ついでに髪を洗うイメージ)。
  5. シャンプーの泡で包み込むようにして、髪の毛を洗う。

正しいトリートメント方法

\How to/

  1. シャンプー後、髪の毛に残った水分を軽くしぼり、タオルドライする。
  2. トリートメントを髪ダメージ部分を中心に塗布し、目の粗いコームでとかす。
  3. 湯船に浸かり、5分ほど置く。
  4. シャワーのお湯を手のひらで受けるイメージで、髪にお湯を含ませながら流す。

ヘア専用のタオルの使い方

「髪は肌と同じで、摩擦に弱いもの。お風呂上がりに、ゴワゴワと硬いタオルや、使い古して薄くなったタオルを使用してしまうと、髪が痛む原因になります。そこでおすすめなのが、吸水性に優れた髪専用のヘアタオルを用意しておくこと。サロンメーカーが髪のために作ったヘアタオルも多く出ているので、ぜひ一度手に取ってみてくださいね」(余慶さん/以下「」内同)

正しいドライヤーのかけ方

\How to/

  1. 髪をコームで軽くとかし、頭皮と髪の根元から、毛先にそって髪を乾かしていく。
  2. 8割程度乾いたら、ドライヤーを斜め上45度からキューティクールを整える方向にあて、人差し指と中指で髪の毛を挟むようにした“指アイロン”で、髪をなめしながら乾かすとツヤ感がアップ。
  3. 後頭部まで乾いたら、ドライヤーを冷風に切り替え、上から下へ向かって風をあてていく。

「ドライヤーこそ、投資すべきアイテムです。まずは、速乾性があること。続いて、温風と冷風の2つの機能がしっかりあること。そして、風量があること。高機能なドライヤーと正しい乾かし方をマスターすれば、翌朝のヘアスタイリングがグッと楽になるはずです」

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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