ヘアスタイル・髪型
2024.10.2

ベリーショート×前髪なしのスタイル【10選】かっこいい大人女性になれる!

ベリーショートはおでこを出すことで大人っぽくおしゃれに。顔まわりにニュアンスを出すのがおすすめです。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから前髪なしベリーショートをご紹介します。

「顔型別」前髪なしベリーショートスタイル【2選】

【1】「面長さん」トップの高さを注意したショート

Point

前髪を立ち上げて乾かすのですが、トップに高さを出し過ぎるのはNGなのが面長さんなので、立ち上げたら根元以外は抑えて目尻に沿わせる。

1

【how to“ベース”】
顔周りは、目にかかる長さでラウンドしてカット。
癖を活かしたいのでテンションをかけずに(引っ張らない)でカット。
ボリューム感を残したいので毛先を中心に軽く。

【how to“スタイリング”】
ワックスをもみ込んで、癖を活かしてたら目の荒いコームで梳かして整える。この時、癖を活かしつつ整えることがポイント。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 森谷やよいさん

【2】「エラ張りホームベース」ひし形シルエットのショート

Point

ひし形シルエットを作り、えら部分をカバー。

【how to”カット”】
大人カッコいいかきあげセンターパートのショート。手櫛を通してできる毛束感。
表面付近は軽くレイヤーを入れてシルエットをひし型に調節、柔らかな動きを出しやすくする。
顔まわりはレイヤーを入れて軽く、かきあげられるようにします。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)&REVES(レーヴス) 菅原 英さん

「ストレート」前髪なしベリーショートスタイル【2選】

【1】アイロンなしで作る大人のショート

Point

質感をウェットにし、前髪をかきあげることによって、クールさがでて、大人の雰囲気に仕上がります。

【how to“ベース&カラー”】
前髪長めのショートレイヤースタイル。

カラーは、ベースは9トーンのアッシュブラウンに、14トーンのベージュのハイライトをたっぷりと入れて、白髪をぼかして隠しましょう。ハイライトが沢山入ることで、おしゃれなスタイルになるので◎。また、透明感とニュアンスを出すことで、顔も明るく見えるのでおすすめです。

【how to“スタイリング”】
ポマードに、オイルを混ぜて、手のひらでよく混ぜてから、全体に馴染ませます。前髪の根元に押しつけるように、スタイリング剤をつけて、立ち上がらせれば完成です。ウエット感の中に、きちんと束間も出るので、きれいにまとまり、動きのあるスタイルとなります。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【2】ストレートアイロンを軽く通したコンパクトショート

Point

おしゃれポイントは、長め前髪とカットラインを残している点。クールな印象で、ちょっぴり個性的なところも◯。

【how to“ベース&カラー”】
前髪は目にかかる長めでカット。えり足はハイグラデーションの上にグラデーションを重ね、丸みのあるラインをつくります。サイドは頬の長さにカット。全体的にライン感を出すようにするのがポイントです。

カラーは、5レベルのグレーアッシュに。自然光に当たった時の透明感が秀逸で、赤みやオレンジっぽさを完全に消したい人におすすめ。

【how to“スタイリング”】
クセが気になる人はストレートアイロンをさらっと通してから、ジェルを全体的になじませウェット質感をつくります。ジェルは固まらないタイプがおすすめ。タイトに仕上げて、前髪は少しほぐすようにつまみ、パラっと下ろすとこなれ感がプラスされます。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン)和田流星さん

「パーマ」前髪なしベリーショートスタイル

Point

可愛さとキリッとしたかっこよさを兼ね備えたこちらのショートウルフ。シャープなフェイスラインをより引き立てるデザインで、S字カールのパーマが顔まわりのニュアンスをつくります。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、ワンレングスボブ。アンダーは低めに、トップにはウルフっぽいレイヤーを入れます。前髪は、目の下2cmで長めにカットします。

カラーは、6レベルのナチュラルブラウンに。ほんのりブラウン味が出るカラーで、パーマの質感をキレイに見せることができます。また、暖色にすることで女性らしさをプラス。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、S字ウェーブになるよう20〜23mmのロッドをメインに、スパイラル巻きにします。コールドパーマなので、抜け感のあるナチュラルな仕上がりに。

スタイリングは、パーマのカール感が出るクリームワックスがおすすめ。オールバックにかきあげるようになじませたら、指先でカールを散らすようにセットしたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 金澤侑さん

「暗めカラー」前髪なしベリーショートスタイル【3選】

【1】黒髪のセンターパートショート

Point

柔らかな丸みを描く重めのAラインシルエットと、センターパートの前髪が醸し出す中性的な雰囲気が魅力。あえての黒髪でピュアさを、ちょいウエットな質感でこなれ感を。

〈カット〉
丸みのあるフォルムのショートがべース。前髪~サイドがつながるようにレイヤーを入れる。

〈スタイリング〉
クールな印象のショートヘアだけれど、ゆるっと流れる前髪の隙間から見える横顔が色っぽい。 26mmのコテで毛流れに丸みをつけるように内巻きにして、軽め質感のオイルをなじませてツヤをON。

〈パーマ〉
硬いorぺったりしやすい髪質の場合、ワンカールのパーマをかけるとスタイリングが楽に。

SIDE

BACK

担当サロン:FILMS Tamachi Shibaura 影山夏美さん

【2】カラーなしのヘルシーショート

Point

カラーは無しで、地毛を活かします。

ショートスタイル

【how to“ベース”】
えり足ギリギリの長さにカットしたショートヘア。サイドの髪は、耳たぶが出るくらいの長さに設定します。長めの前髪は、骨格に合わせて長さを決め、例えば丸顔さんなら、少し長めにカットすると骨格をカバーできます。また、ニュアンスとなる“隠し前髪”を短めに内側につくるのもポイントです。

ショートスタイル

【how to“スタイリング”】
髪を乾かしたら、軽めのソフトワックスやバームワックスをクシャっと揉み込むだけの簡単スタイリング。スタイリング剤は、ツヤ感と束感が出るタイプがおすすめです。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【3】6レベルブルージュのハンサムショート

Point

カラーは人気の暗髪に。地毛とは一味違う透明感のある仕上がりとなり、オレンジ系やレッド系のメイクとの相性も抜群です。

【how to“ベース&カラー”】
前髪をほおの長さに設定した前上がりのハンサムショート。バックに重さと丸みが出て、女性らしい美シルエットをつくります。また、サイドの髪が自然に流れるようにカット。丸みのあるフォルムなので、クセによるボリューム感も活かすことができます。

カラーは6レベルのブルージュをチョイス。アッシュ系の色味できれいめ印象を与え、地毛では表現できない透明感と抜け感のある仕上がりに。また、暗髪は伸びてもプリンにならないのも嬉しいポイントです。

【how to“スタイリング”】
ハンサムショートでも、乾かす時にオールバックにしないのが鍵。後ろから前に向かって、前髪は前に下ろすようにドライヤーで乾かします。乾いたらストレートアイロンで、抜く時に後ろにすっと流すようにワンカール。束感の出るオイルを全体につけてから、オールバックにかき上げます。前髪が自然に立ち上がることで、柔らかい髪の動きに。立ち上がりが足りない場合、ドライヤーで調整を。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)  井上珠実さん

「明るめカラー」前髪なしベリーショートスタイル【2選】

【1】8レベルミルクティーグレージュのふわっとショート

Point

8トーンのミルクティーグレージュに設定。肌トーンを上げてくれるお色味、メイク映えはもちろん、イエベ、ブルベの方を選ばず似合うカラーなので年齢層問わず大人気な王道カラーです。

【how to“ベース”】
軟毛で髪がペタンとしやすい方。襟足の設定は指一本分に、サイド、フロントはやや前下がりになる様にイメージして鼻先位でカット。後は全体的にローレイヤーの角度で繋げつつもバックのぼんのくぼ辺りの毛はセニングでぼかしつつ、やや短くレイヤーが入るようにする。

【how to“スタイリング”】
全体的に丸くなる様にアイロンを内巻きに入れます。ハチ上の毛は真上に持ってきてトップの位置で毛先を内にまるめます。フロントも同様。あとは全体にバームを少量真上に髪を持ち上げて極力毛先に揉み込み、髪を下ろして指でササっと馴染ませれば完成です。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

【2】10レベルオリーブベージュのハンサムショート

Point

カラーは10レベルのオリーブベージュをセレクト。トレンドのベージュの中でも甘さがなく、格好良さと柔らかい透明感のあるカラーリングです。

【how to“ベース”】
前髪をほおの高い位置の長さでカットし、サイドにつなげて毛流れをつけます。サイドはギリギリ耳にかかる長さで。バックにかけては緩くラウンドさせて丸くつなげます。トップのウェイトラインは、やや低めにするのが女っぽく仕上げるポイント。

【how to“スタイリング”】
全体をストレートアイロンで後ろに流すイメージでワンカール。軽めのオイルを手に取り、オールバックをするようになじませます。手ぐしで根元を立ち上げ、振り落としてバランスを整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)  井上珠実さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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