ヘアスタイル・髪型
2021.11.3

西野七瀬さん風に近づく、下し前髪×くびれ&外ハネMIXミディアム【13の髪型】

西野七瀬さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介!定番スタイルはくびれフォルムや外ハネを取り入れたミディアムヘアに下し前髪。後れ毛がかわいいポニーテールも!

西野七瀬さん風の髪型って?

小動物のような可愛らしさで小顔が際立つ西野七瀬さん。アイドル時代から女優になった今でも清楚で透明感抜群な印象は変わりません。定番の髪型はややハネ感のあるミディアムヘアで前髪はいつもおろしているイメージ。耳横の後れ毛がかわいいポニーテールもよくされています。

よく見るスタイルは「下し前髪×くびれミディアム」【7選】

【1】エアリー感のあるレイヤーたっぷりくびれミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨ラインでカットし、くびれやすいようにトップにレイヤーをしっかり入れる。
  2. 前髪は目の上レングスのシースルーに。その後、前髪とサイドをラウンド状につなげてフェイスラインに沿うようにカット。さらに、結んだ時のニュアンスとなる後れ毛をつくる。
  3. カラーは、7レベルのウォームベージュに。暖色寄りの温かいイメージで、色持ちがいいので抜けやすい人にも。

【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングは32mmのアイロンを使い、外ハネ→レイヤー部分は内巻きワンカール。
  2. 前髪は毛先だけをゆるめに内巻きに。
  3. ややウェットに仕上がるシアバターやクリームバターを手に伸ばしたら、髪の内側から塗布。中間~毛先と馴染ませ、最後に前髪につける。
  4. アレンジや結ぶ時は、スタイリング剤の量はつけ過ぎくらいがおしゃれに仕上がる(前髪は除く)。結んだらトップの髪を指でつまんでルーズ感を出し、柔らかい雰囲気をプラスして。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【2】シースルーバングとも相性抜群なくびれレイヤー

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨の長さで平行にカットし、顔まわりに軽く動きが出るようにレイヤーを入れる。毛先が薄くなるとアイロンが巻きにくいので重さを残しつつ、毛量調整を。長めにおくれ毛をとり、レイヤーと繋げる。
  2. 前髪は目と眉の間の長さでシースルーに。
  3. 髪色は7レベルのブランジュにカラーリングする。ブラウンとグレージュをミックスした色味で、赤みを消しながらツヤ感と透明感のある仕上がりに。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪を乾かした後、32mmのカールアイロンで外ハネに巻いてから、レイヤーを入れた表面を内巻きにワンカール巻くだけのお手軽ヘア。
  2. スタイリング剤はスプレーワックスを中間から毛先にかけてつけ、ふわっとエアリーに仕上げる。髪のパサつきが気になる時は、オイルスプレーを薄めにつけて。スプレータイプのワックスは、髪全体に塗布できるだけでなく手につかないメリットも。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 目澤沙友里さん

 

【3】毛先に重さをのこしたくびれスタイル

【how to“ベース&カラー”】

  1. 髪の長さを、黄金比率の顔の等倍に設定。平行ラインのワンレングスでカット。毛先の重さが残るよう、耳上と顔まわりにレイヤーを入れる。
  2. 前髪は、目尻ギリギリで、ラウンド状のワイドバングに。パツンっとしたライン感を出すことで目力を強調。
  3. カラーは、8レベルのマロンベージュ。秋らしいニュートラルカラーで、日本人の肌色に幅広くマッチし、ツヤ感を与えてくれる。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのコテで、頭のハチより下を外ハネに、表面は内巻きにワンカール巻く。
  2. スタイリングのコツは、最初にオイルをもみあげからつけること。そのことで、サイドに緩やかな曲線のある韓流風のくびれヘアに。
  3. その後、毛先から中間にもオイルをなじませて髪をしっかりほぐす。前髪はつまんでシースルーに。オイルは、さらっとした質感のタイプを選んで。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

 

【4】ひし形フォルムで美しいシルエットに

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スタイルのポイント

  1. 肩につくボブベースにトップから少しだけレイヤーカットを入れる
  2. 重たい部分と全体の毛先を量感調整し、重すぎず軽すぎない毛束感が出しやすいように
  3. 髪の厚みと程よいひし形シルエットで骨格をカバーして、大人な美シルエットを◎

前髪カットのポイント

  1. 薄すぎないシースルーバング風のアシメで大人可愛く
  2. サイドバングは目尻の丸みに合わせて沿うように
  3. ぱっつんすぎない仕上がりで上品に可愛く
  4. 両サイドに流して2WAYにもできる♪

担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ)平本 エリさん

 

【5】しっかりレイヤーのカジュアルミディ


【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下3cmでカットし、しっかりレイヤーを入れる。レイヤーは、重めの切りっぱなしヘアに飽きた人にもおすすめで、ふんわりとした軽い動きとひし形の美シルエットに。
  2. 前髪は目と眉の間の長さで、ぱつっと感のあるシースルーにカット。
  3. カラーは、秋らしい8レベルのショコラブラウンをチョイス。赤みのある暖色で、髪にツヤ感を与えキレイに見せる効果もあり!

【how to“スタイリング”】
  1. ドライ後、32mmのアイロンで全体を外ハネにしてから、顔まわりを内巻きにワンカールするだけで簡単にふんわりヘアに。
  2. オイルかクリームバターを中間から毛先に内側から塗布して、シアーな質感にしながら束感を出すのがおしゃれヘアのコツ。
  3. 前髪はあえてアイロンを入れずにスタイリング剤で仕上げることで、ラフ感のある色っぽい雰囲気になる。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【6】再現性の高いふんわり軽やかミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースカットは鎖骨下のワンレングスに。レイヤーを少し入れ、ほどよい軽さのある表情をつくる。レイヤーを入れすぎないことがまとまるポイント。
  2. 前髪は、眉ギリギリの長さでシースルーにカット。
  3. カラーは、7レベルのフォギーベージュをチョイス。赤みを打ち消しつつ、アッシュのようなくすみ感がなく退色してもキレイな色をキープできる。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、32mmのアイロンで外ハネに。ハチ上の髪は内巻きに巻く。
  2. スタイリング剤をつけ過ぎるとナチュラル感が損なわれるので、“小指の爪”くらいの量のクリームバターを手に取り、指の間までしっかり馴染むよう伸ばす。
  3. 顔まわりから後ろに向かって手ぐしを通す→襟足→表面を後ろに流す→前髪、の順番で塗布。ナチュラルに仕上げたいからといって、何もつけないのはNG。旬の質感をつくるスタイリング剤で仕上げて。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【7】ラフさが魅力の愛されミディアムレイヤー

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースは鎖骨下の長さで前上がりのワンレングスでカット。表面からレイヤーを入れて軽さと動きを出す。
  2. 前髪は目の上ギリギリの長さでカットして、サイドにかけて緩やかなラウンドで繋ぐ。また、浅めにすることが幼く見えないポイント。毛量調整はスライドカットで先細りの柔らかい仕上がりに。
  3. カラーは10レベルのオレンジベージュに染める。やや明るめのレベルで透明感とツヤ感のある髪をもたらす色味。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 根元をふんわりと立ち上げるようにドライし、乾いたら32mmのアイロンで毛先を外ハネに巻く。頭のハチ上は、アイロンで巻く毛束を真上に引き出して内巻きにワンカール巻くことで動きをプラス。
  2. 前髪は巻き過ぎないように通すくらいでOK。
  3. スタイリング剤は、ナチュラルな束感とツヤを引き立てるためシアバター&オイルをミックスし、髪を一つ結びにするように手ぐしを通しながら塗布。こうすることで内側の髪にもしっかりスタイリング剤をつけることができ、髪の動きを表現することができる。前髪はシアバターのみを少しだけ塗布し、透け感のアクセントを整えたら完成。

担当サロン:Un ami omotesando(アン アミ オモテサンドウ) 島田梨沙さん

 

ラフなカールが魅力の「外ハネMIX」ミディアム【4選】

【1】柔らかい空気感のゆるふわミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨や肩にあたってハネるように、ベースは鎖骨より2~3cm長めにカット。
  2. 前上がりのローレイヤーベースで、毛の断面が細くならないように厚みを残してカット。
  3. ふわっとした動きが出るよう顔周りと毛先にレイヤーを。
  4. 前髪は目の上ギリギリで、隙間ができるよう薄めに。
  5. こめかみ部分は長めにしてサイドとつなげ、小顔効果を。
  6. カラーは9トーンのフォギーアッシュ。くすみ過ぎずツヤのあるアッシュで、肌の色や瞳をキレイに見せる。

【how to“スタイリング”】

  1. 猫っ毛の人は乾かし方が重要です。最初は分け目で分けず、前髪を含めトップの毛束を左右に寄せながら乾かす。
  2. 乾いてから自然に分かれる位置を探して分け目を作ると、トップがふわっと。
  3. 32mmのアイロンで裾を内平巻きに。このとき片側づつ、それぞれ縦に4つ分けて巻くとカールがきちんとつく。
  4. 巻くときは毛束を耳の位置まで持ち上げ、毛先から内平巻きワンカール。レイヤーが入っているのでカールがひとつにまとまらず、毛先の長さによってカールが自由に動く。
  5. 鎖骨付近で自然にハネる毛束と平巻きが重なりラフなカールに。シアバターを極少量手のひらになじませる。
  6. 髪全体に、内側から手ぐしでほぐしながらシアバターをなじませしっとりした質感に仕上げつつ、ふわっとした束感を作る。
  7. 髪の毛先にも軽くなじませ束感を。前髪に隙間を作ると顔に縦のラインができて大人っぽい印象に。

担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 細田真吾さん

 

【2】カールを組み合わせたAラインシルエットミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下3cmでやや前下がりにカット。Aラインのシルエットを残しながら、ふんわりするようにトップにレイヤーを入れる。もみ上げを5mm~1cm幅で取り、やや短めにカットしおくれ毛につくる。
  2. シースルーバングは、両サイドが長いラウンド状にすることで小顔見せにも。
  3. スタイルのポイントとなるインナーハイライトは、14レベルで顔まわりに細く入れる。その後、9レベルのオリーブベージュをオンカラー。赤みを消す寒色系でもベージュがメインなので、くすみ過ぎず柔らかい色味に。

【how to“スタイリング”】

  1. 毛先を32mmのカールアイロンで外ハネに。顔まわりはリバース、おくれ毛は内巻きにワンカール、前髪は左右に分けてそれぞれワンカール巻く。
  2. セミウェットな質感になるオイルを全体に馴染ませ、手に残っているスタイリング剤を前髪につけて束感を整える。耳に軽くかければ、ハイライトがちらっと見えておしゃれ感アップ。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん

 

【3】下し前髪×ふんわり巻きで愛されミディ

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スタイルのポイント

  1. 顎まわりをあえてふわっと巻いて下膨れをカバー
  2. トップにボリュームをもってくることを忘れずに(ブローで出すのがおすすめ)
  3. ボブヘアとオフショルトップスの相性は抜群で、デコルテもキレイに見えるのでオススメ

前髪カットのポイント

  1. 前髪はまっすぐおろしても大丈夫なようにギリギリ目の上ラインのウザバンに
  2. 全体を巻いているので、前髪はあえてのストレートで可愛すぎにならないようにがポイント

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア)髙橋 京佳さん

 

【4】かわいいを引き立てるシースルーバング×コンビカールミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 長めのワンレングスボブのベースに、レイヤーを入れる。セニングは全体的に入れずに、間引くようにポイントで毛量調整をすることで、ふんわりとした印象に。
  2. 前髪は眉下の長さでカットし、軽さのあるシースルーバングで抜け感を。
  3. カラーは、日本人の肌色と抜群に相性のいい“シフォンブラウン”。ウォーム系で落ち着きのあるカラーリング。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪を乾燥から防ぐため、保湿力の高いミルクを塗布してからドライ。動きがつくよう根元に風を当て、乾いたら低温に設定した26mmのアイロンで外ハネに。
  2. さらにトップは、内巻きにワンカール。トップの内巻きは、髪を高く引き出してから巻くとラフな印象に。
  3. ウェットな質感に仕上がるシアバター系スタイリング剤を、毛先からクシュっと髪を持ち上げるようになじませる。前髪は、手に残っているスタイリング剤を、毛先から手ぐしを通すようにつけて整える。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 根岸啓太さん

 

定番アレンジは「後れ毛ポニーテール」【やり方2つ】

【1】西野七瀬さん風な繊細な後れ毛がポイント

Point

シンプル&簡単なひとつ結びだからこそ、細部に小技を効かせるのがしゃれ感をアップさせるコツ。

STEP1:根元からしっかりブラッシング
全体を丁寧にブラッシングすることで、立体的な毛流れやニュアンスが出やすくなる。

STEP2:ヘアオイルとクレイワックスを混ぜる
オイル100円玉大に対し、ワックスは指でひとすくいが目安。

STEP3:髪全体にスタイリング剤をなじませてニュアンスを出す
手ぐしでなじませて、さらっと繊細な束感に。前髪は指でつまむようにつけて。

毛先からつける。

根元から後ろへ。

前髪は最後。

STEP4:顔周りに後れ毛を作る
耳の手前、こめかみの上下から一筋ずつ、ごく少量の毛束を後れ毛として取る。毛束の長さはあご下くらいまで。

1本目

2本目

3本目

STEP5:後頭部の髪を引き出す
後頭部の髪を、膨らませるように引き出すことで、頭のシルエットをキレイに見せる。

STEP6:ゴムでひとつに結ぶ
結んだ毛束の下側半分を左右に引っ張り、襟足を締めると、結んだ毛束が収まりよく整う。

耳の真ん中くらいの高さ

ぎゅ~

STEP7:前髪と後れ毛にストレートアイロンを通す
今っぽさに巻きは不要! 軽く熱を通すことで、なめらかで繊細なニュアンスに。

引っ張らない。

スッと

STEP8:トップやサイドの髪をつまんで凸凹にして、立体感を出す
毛束を引き出して浮かせるのではなく、軽くつまんで凸凹にするイメージが正解。

STEP9:ごく少量のクレイワックスをなじませて束感を出す
後れ毛や耳周り、前髪にちゃんと束感を出すと、清潔感&こなれ感がアップ!

耳に少しだけ毛束をかけて



【2】ちょっと短めのボブさんでも大丈夫なやり方

【Before】

【After】

結び方はロングの基本と同じ。後れ毛の量感を少しだけ増やしつつ、毛先にはさりげなく揺れるニュアンスを添えて、華やかな表情に。

首周りがスカッとしないよう、襟足の後れ毛でバランスをとる。

Point

襟足の後れ毛で首周りをぐっと華やかに

巻くと途端に古くさくなるので、軽く外にハネさせる程度に抑えて。

Point

毛先だけをゆるっとカールさせる

完成。


※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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