ヘアスタイル・髪型
2021.9.12

【アレンジ13選】短い前髪でできる、簡単イメチェンが叶う!

短めの前髪でもできるさまざまな前髪アレンジ方法を集めました! イメチェンしたいときや伸ばし途中におすすめなアレンジです。

「流し方」で雰囲気チェンジ!前髪アレンジ【2選】

【1】ヘアオイルで作る斜め前髪

STELLAR HOLLYWOOD PR

立花朋実さん

髪質:普通
髪の長さ:バスト上のロング。
ヘアカラー:ローライトが入ったダークブラウン
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:髪が広がりやすく、毛量は普通でも多く見えやすいのが悩み。小顔効果を狙って前髪はアリ派。

STEP1:髪をサイドに流して重めのオイルをつける
「ダウンスタイルのときは、髪を片側にまとめて下すと夏でも暑苦しく見えません。髪をサイドに流してからオイルを塗布するとつけやすい上、ヘアスタイルも整えやすくなります。オイルを手のひらに広げ、毛先から髪全体へ。手ぐしで髪をとかすようにすれば、髪の内側までまんべんなくつけらます」(立花さん/以下「」内同)

STEP2:前髪を斜めにしてすっきり感をUP
「後ろの髪と同様に、前髪も斜めに流すとすっきりとした印象になります。STEP1で手のひらに残ったオイルをなじませながら、斜めにします」

STEP3:こめかみの上下にヘアピンをさしていく
「ヘアピンを2本使って、片側のサイドの髪を押さえます。ひとつめのヘアピンは、こめかみの上に留めて、飛び出てくる短い前髪も一緒に留めます。もうひとつのヘアピンは、ひとつめのやや下あたりに。耳の付け根の上ではなく、こめかみの下くらいの位置だとバランスが良く、今っぽくなると思います」

完成!
重めのオイルのおかげで、しっとりツヤ髪に。片側がすっきりしているから、ロングヘアのダウンスタイルでも涼しげ。今っぽいヘアピン使いも、パールつきだから大人っぽく上品なスタイルが完成!

サイドから見ると…


【2】逆分けで作るタイトめ流し前髪

【BEFORE】

\トライしたのは…前髪ありモデル 松山亜耶さん
カットも右分けになるようにしているので、意識することなく分かれてしまう。逆分けにすると、ボリュームが出て違和感があるそう。

\How to/

  1. ボリュームが出がちな逆サイドパートは、タイトになでつけながら分けるとうまく行く。
  2. さらにワックスで毛流れをキープしつつ、しっとりした質感に。
  3. 前髪を横へ流しつつサイドは耳にかけ、可憐で上品なムードを漂わせて。かしこまったシーンで重宝しそう!

「ピンあり」前髪アレンジ【2選】

【1】中央だけを留めた簡単アレンジ

美容ライター

越後有希子さん

Point

「おでこ周りに産毛がほとんど生えていないので、おでこが四角く見えるのがコンプレックス。試行錯誤を繰り返してたどり着いたのが、邪魔なところだけヘアピンで留めるという方法。前髪をかきあげた瞬間のような、“自然な前髪上げ”に見えるところが気に入っています」(越後さん/以下「」内同)

\How to/

STEP1:伸ばしかけで最も邪魔な前髪の中央だけ持ち上げる
「伸ばしかけの前髪をうっとおしいと感じるのは、両目の間に髪があるから。だから、中央部分の髪だけつまみ上げれば、ストレスがかなり軽減します!」

STEP2:つまみ上げた中央の前髪をねじっていく
「STEP1でつまみ上げた前髪をねじります。この時、毛束を真後ろに持っていくのではなく、トップの髪の毛流れに沿わせると、仕上がりが自然に見えます」

STEP3:ヘアピンを後ろから刺して留める
「STEP2でねじった毛流れを止めるように、後ろからヘアピンを刺します。これならヘアピン1本でしっかりと留まります」

STEP4:もみあげを残しながらサイドの髪を耳にかける
「前髪の中央がすっきりしたので、サイドの髪も耳にかけてすっきり感をUP。もみあげを残すと女らしく見えると習ったので(笑)、髪を少しだけつまみ出しておきます」

完成
“前髪を上げています感”はないのに、伸ばしかけでもうっとおしくありません♪


【2】ピンでも代用可!オールバック風

\How to/

  1. 少量のソフトワックスを手に広げ、前髪をかきあげる。
  2. シンプルなコームで、髪が落ちてこないようにセンターから適当に留める。こめかみ部分は髪で隠すのが素敵に見えるコツ。


「ピンなし」くせ毛風・センター分け・おでこ出しアレンジ【3選】

【1】くせ毛風

【BEFORE】

Point

まるでくせ毛のような、くるくるっと柔らかに弾むカール感で、華やぎとしゃれ感のあるムードにシフト。ストレートアイロンで巻く際に2段に分けることで、立体感のあるカールを作れる。

STEP1:前髪全体をくるんと内巻きにする
まず前髪全部をストレートアイロンで挟み、手首を利かせて前方向に巻き込んで。

STEP2:表面の髪をしっかり巻いてふわっと!
表面の髪は毛先を内方向に曲げるようにくりっと巻く。後は指先で根元から散らして。


【2】センター分け

Point

ふんわりボリューム感のあるセンター分け前髪は、今、注目のスタイル。おでこを出しつつも、こめかみ周りは覆って重みを出すことで、まろやかな女らしさを加味。毛先を外方向に軽くハネさせて抜け感を。

STEP1:前髪全体を毛先からくるんと内巻きにする
ストレートアイロンで、前髪全体を根元から毛先まで巻き込むように挟んだら、前方向に回転させて。


STEP2:毛先を外方向へ曲げるようにスタイリング
ヘアワックスをつけた指でざっくりセンター分けに。根元から毛束をつまみながら毛先をくせづける。


【3】おでこ出し

Point

“なんだかイイ女”を演出できるかき上げ前髪だけど、おでこを全開にすると、強さが前面に出やすく。こめかみ辺りにちょろっと毛束を残すことで、抜け感と柔らかな色っぽさをプラスして。

\How to/

STEP1:ウエット感のあるかき上げが今っぽい!
ヘアオイルをなじませた手のひらを生え際に当て、後方へなでつけるように流す。

STEP2:ストレートアイロンで毛先にニュアンスづけを
こめかみから少量の毛束を引き出し、内側に“く”の字に曲げるようにくせづけて。


「ゴム」だけでできるくるりんぱアレンジ

\How to/

STEP1:トップとサイドの髪ごと前髪を取りゴムで結ぶ
トップとサイドの髪も取りつつ前髪を上げて、根元から10cm程上でひとつに結ぶ。細めのシリコンゴムが最適。


STEP2:根元側の毛束を半分に割って毛先側を通す
根元側の毛束を半分に割って穴をあけ、毛先側を上からくるりと通して引っ張る。毛先は耳にかけるかピン留め。


STEP3:ゴム部分を押さえつつ髪を引き出す
ゴムの近くの髪を上に少し引き出し、ボリュームアップを。前髪の生え際部分も自然にふんわりと。

【TOP】

【SIDE】


「ねじる」だけで簡単!前髪アレンジ【4選】

【1】パールピンを使ったセンターパートアレンジ

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

\How to/

STEP1:フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。

STEP2:その後ろの毛束はフォワード(前向き)巻きに。

STEP3:さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互に巻いていく。

STEP4:全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。

STEP5:毛先をところどころ外ハネに。

STEP6:ソフトワックスを手にとり、下から手を入れてなじませる。

STEP7:分け目の横の毛束をとり、後ろ向きにねじる。

STEP8:地の髪を少し入れ込んでさらにねじる。

STEP9:後ろでピンで固定する。

STEP11:逆側も同様に。

STEP12:髪をところどころつまみ出す。

STEP13:顔周りの髪を残し、耳にかける。

STEP14:パールピンをランダムに飾る。

完成。


【2】伸ばしかけ前髪におすすめ横分けねじりアレンジ

Belle omotesandoスタイリスト

藤原愛莉さん

中途半端な長さの前髪を快適に過ごせるねじりアレンジ。前髪の両端を残しておくことで、こなれた感と小顔効果をダブルで得られます。

\How to/

STEP1:前髪にワックスを揉み込む
「大豆ひと粒分のワックスを、両手によく伸ばしてから、前髪を持ち上げるようにしっかり揉み込みます」(藤原さん・以下「」内同)


STEP2:前髪を上向きにねじる
「前髪をざっくりと7:3分けにして、7側の髪を上向きにねじります。その際、生え際の髪を少し残しておくと、こなれた印象に。小顔効果もありますよ!」

STEP3:アメピンで固定する
「ねじった前髪の毛先近くをアメピンで固定します。コーディネートに合わせて、カジュアルな日はカラータイプを、フェミニンな日は黒いアメピンを選ぶのがおすすめです」

STEP4:逆サイドの髪は内側にねじる
「逆サイドの髪は、こめかみ上で内側にねじってアメピンで固定。同様に生え際の髪を少し残しておきます」

STEP5:トップの毛を引き出す!
「仕上げにトップ部分を少し引き出してねじり目をゆるませます。高さとルーズ感を出すことで、こなれた感がアップ」


【3】ダウンスタイルをワンランクアップしてくれるアレンジ

\How to/

STEP1:ほつれ落ちそうなくらい緩めのウェーブヘアに
25~28mmのヘアアイロンで全体をしっかり巻く。 ライトな質感のヘアオイルを全体へ薄くなじませてほぐし、外国人のくせ毛風のラフなウェーブ感を作る。

STEP2:センターパートにして毛束をすくいねじっていく
分け目の根元から毛束を細めに取って1回ねじる。 すぐ下から毛束を細めにすくい、一緒に束ねてねじる。 これをこめかみまで繰り返す。反対側も同様に。

STEP3:後ろからアメピンを挿して固定する
毛流れに逆らい、後ろからアメピンを挿した方がくずれにくくなる。 他がラフなので、ねじった毛束はほぐさないで。 ヘアアクセもつけず、ナチュラルに装って。


【4】大人カジュアルなバレッタ留めアレンジ

ヘアサロンKATE スタイリスト

MAKOさん

STEP1:前髪の中央部分から毛束を少し取り出す
「前髪を上げるのは中央部分のみ。おでこを全開にしないのが大人っぽさをキープするコツ。この時、中央部分から少しだけ毛束を取っておくと、ラフな雰囲気になります」(MAKOさん・以下「」内同)

STEP2:前髪を外側にねじっていく
「前髪を外向きにねじって、ボリュームを出します。ねじることで、バレッタがすべり落ちるのも防げます」

STEP3:バレッタを真横から差し込む
「バレッタがフェースラインと平行になるのも、幼くならないポイント。真横から頭のトップに向かって留めます」

STEP4:バレッタを留めた方の耳を出す
「バレッタを留めた方のサイドの髪を耳にかけて、フェースラインをすっきりと見せます。少しだけもみあげを出しておき、ラフ感もキープ」

完成!
前髪から落ちている毛束がカジュアル感を後押し。大人の余裕を感じる前髪上げスタイルに!

伸ばしかけ前髪を乗り切る「ポンパドール」

クロス・エ・キューブ代表

松藤あつこさん

Point

「伸ばしかけの前髪だけでなく、アレンジ前に、全体のベースの髪をある程度整えておくことが必須。もうひとつ、前髪だけをポンパドールにして、サイドにボリュームを残したままでは、横のラインが強調されてどうしても可愛さが出てしまいます。大人女子が可愛さを押し出しすぎてしまうと痛く見えてしまうので要注意。サイドもスッキリまとめて縦ラインを強調させることが、大人のポンパドールにはマストです」(松藤さん)

STEP1:髪全体をストレートアイロンでスタイリング
髪全体をストレートアイロンでスタイリング。うねりをとり、面を整えておくことで、アレンジのクオリティがグンとアップ。

STEP2:前髪の生え癖も抑えておく
生え癖のある部分の地肌をこするように根元をゆらしながら、ドライヤーの温風を当て、生え癖を抑えておく。

STEP3:前髪をポンパドールに
前髪をトップでねじり、少し前に押し出して高さを出してから、小さなアメピンで固定してポンパドールに。

STEP4:耳上の髪をバックに集める
サイド耳上の髪をコームでとかしながらバックに集めます。サイドをできるだけタイトに抑えるのがコツ。

STEP5:耳上の髪をバレッタで留める
バックに集めた耳上の髪を大きめのバレッタで固定。バレッタを通したら、一度毛束を真下に引っ張り、タイトに整えてから留めると仕上がりが美しく。

完成。サイドをタイトに抑えたポンパドールなら、大人でも痛く見える心配ナシ!


※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事