ヘアスタイル・髪型
2022.6.27

板谷由夏さん風に近づく「髪型15選」大人のスタイリッシュヘア

板谷由夏さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。板谷由夏さん風ファッションに似合う個性的でおしゃれなヘアスタイルを集めました。

板谷由夏さん風の髪型って?

板谷由夏さんといえば女優業だけでなく、アパレルブランドを手掛けており、そのファッションセンスも注目です。シンプルだけど美しいファッションに似合う板谷由夏さんの黒髪ヘアスタイルは、さらに大人のおしゃれ度がアップします。近年はぱっつん前髪のボブが定番ですが、無造作感のあるウェーブスタイルも似合います。

近年はこれが定番「ぱっつん前髪ボブ」大人に似合うおしゃれヘア【5選】

【1】厚め前髪の顎ラインボブ

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スタイルのポイント

  1. 耳よこにボリュームを出した顎ラインのボブ
  2. 前髪は眉ラインで生えぐせに合わせてカットしました
  3. サイドはボリュームを出してひし形シルエットにすることで面長をカバー

前髪カットのポイント

  1. カールをつけて眉上のオン眉バング
  2. はえ癖を考慮してカットするのがポイントです

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 重田悠作さん

【2】無造作な動きを付けたぱっつん黒髪ボブ

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スタイルのポイント

  1. 無造作に動きのある外ハネボブは顎下に長さを設定
  2. ほんのり前下がりにカット
  3. 表面に薄くレイヤーをいれて動きをつける

前髪カットのポイント

  1. 幅は広めに目尻から目尻まで
  2. 眉ぎりぎり隠れる長さ
  3. カットラインはぱつっと感を残す

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん

 

【3】ミックス巻きの柔らかニュアンスボブ

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スタイルのポイント

  1. 耳下にウェイトを置き、小顔効果を意識したひし形ボブ
  2. 毛先のワンカールで外ハネ、内巻きミックスのニュアンスで柔らかな雰囲気に
  3. 前髪もセンターパートで隙間をつくり、縦の印象もつけ、丸顔をカバー
  4. スタイリングは、バームと軽めのオイルを混ぜ、手ぐしを通して形を整えます

前髪カットのポイント

  1. アシメバングを目尻から目尻の間に設定し目と眉の間でカットする
  2. 前髪の毛先に軽さを出す為にセニングシザーで少し量を取ります

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん

 

【4】重めオン眉に束感を出したおしゃれボブ

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カットのポイント

  1. レイヤーをつけたボブスタイル
  2. 適度な重さのオン眉とレイヤーの動きで全体のバランスをとることでハチもカバー
  3. バームとオイルを1:1で混ぜて全体に馴染ませて艶感と束を

前髪カットのポイント

  1. 重さのあるオン眉前髪でも、束感が出せるように毛先はチョップカットで 抜けのあるカットライン

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 佐藤比香瑠さん

 

【5】思いっきりぱっつんが大人可愛い内巻きボブ

【how to ベース&カラー】

  1. ベースをアゴ下でワンレングスにカット。表面に少しだけレイヤーを入れる。短めレングスは小顔効果があり、お手入れが楽チンなのも嬉しい。
  2. 眉毛上でパッツン前髪にカット。
  3. 全体のカラーは6レベルのブルーアッシュに。ブルーアッシュは、しっかりとした色味で色持ちがよく、透明感が魅力。さらに、前髪と顔まわりにハイライト入れ、おしゃれ感のある仕上がりに。

【how to スタイリング】

  1. スタイリングはとっても簡単!内巻きになるようにカットされているので、ドライ後、32mmのアイロンでワンカール巻いて、スタイリング剤をつけるだけ。
  2. スタイリング剤はさらっとした質感のクリームバターがおすすめ。中間から毛先につけ、手に残ったものを前髪につけるとちょうどいいシースルー感に。耳掛けするとハイライトのニュアンスが絶妙にかわいい。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

板谷由夏さん風になりたいならこれもあり!「無造作ウェーブ・カールヘア」【6選】

【1】個性的でモード感のあるハイセンスミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを鎖骨下くらいの長さに設定し、前上がりでカット。スタイルのポイントとなるレイヤーは、襟足の重さが残るようにトップからしっかり入れる。
  2. 前髪は直線ラインがでるように眉上の短い長さでカットし、重めの仕上がりにする。
  3. カラーリングは、モード感を演出するためダークブラウンに染める。暗過ぎず、クールな雰囲気に。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、19mmのアイロンで毛先を外ハネにする。外ハネだけでもOKですがさらに髪の遊びが欲しい時は、内巻き&外巻きをミックスさせた波ウェーブにしても。顔まわりは、内と外をランダムに巻いて。
  2. 最後に、ふんわりとした仕上がりになるクリームバースを手にしっかり馴染ませたら、ポニーテールを結ぶイメージで根元から空気を入れながら塗布。
  3. 前髪はバームとオイルを混ぜ、かき上げるように付ける。自然におろしてから、束感と透け感を整えたら完成。

担当サロン:MINX 銀座店 高橋里奈さん

 

【2】無造作パーマのカジュアルミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨の長さでボブベースにカット。フロントにしっかりレイヤーを入れて、顔まわりに動きと抜け感のあるウルフっぽい表情に。
  2. 前髪は目にかかるくらいの長さに切る。
  3. カラーリングは冬らしさを演出する6レベルのアッシュベージュに。やや暗めですが日本人特有のオレンジ色を打ち消し、色気があり柔らかい雰囲気を与えてくれる色味。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは20~15mmのロッドで根元までパーマをかける。前髪はゆるめにランダムなピンパーマを。
  2. スタイリングは、毛先のみを濡らしてトリートメントムースを揉み込んでから軽くドライヤーで乾かす。乾燥する季節なので、ムースは多めにしっかり塗布して、水分を閉じ込めて。
  3. アイロンで巻く場合、26mmのカールアイロンでリバース&フォワードのMIX巻きに。パーマでも、アイロンでも前髪は無造作に仕上げるのがコツ。
  4. ストレートタッチにするなら、手ぐしで伸ばしながら乾かす。指を使って外ハネにしつつ、表面に動きを出すと洗練された表情に。ナチュラルにヘアオイルをさらっとつけたら完成。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 田中美有里さん

 

【3】色っぽさもある暗髪に似合うラフウェーブヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを鎖骨下の長さでやや前上がりにカットし、顔まわりとトップにレイヤーを入れて軽さを表現。
  2. 前髪は目にかかるギリギリの長さで薄めにとり、スタイリングによってはかきあげでも、下ろしてもOKな長さにする。
  3. カラーリングは、7レベルのラベンダーベージュに。日本人特有の髪の赤みを抑えつつ、透明感と柔らかさを演出する色味で、肌写りをキレイに見せる効果も。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは20~22mmのロッドで毛先を一回転半巻く。表面は毛先巻きでなく中間巻きにして柔らかいニュアンスに。
  2. スタイリングは、髪が乾いている場合はスプレーなどでセミウェットな状態にしてから、シアバターやオイルクリームを毛先から根元まで塗布。キレイに仕上げるコツは、スタイリング剤を手に取ったら、手の平だけでなく指先や指の間までまんべんなく伸ばし、髪にしっかり揉み込みながらつけること。
  3. 前髪は軽く濡らしたら根元が立ち上がるようにドライヤーの風を当て、ふんわり仕上げる。パーマスタイルなので、スタイリング剤は必須であることをお忘れなく!

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

 

【4】黒髪×厚めぱっつんがおしゃれ!無造作カールミディ

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スタイルのポイント

  1. 厚めバング無造作カールふわミディ
  2. 鎖骨上に長さを設定して裾は重めに
  3. 表面にレイヤーを入れて動きをつけるため、スライドカットで毛量調整
  4. 頬の高さから1.5回ミックスにパーマをかけてウエーブを作り面長をカバー

前髪カットのポイント

  1. オン眉の前髪は眉上1センチで厚めに設定
  2. チョップカットで束感を作りやすく
  3. 軽くカールをつけたらバームでスタイリングして束感を作る

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん

 

【5】アシメ風バングのふんわりパーマヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨下7cm、毛先に厚みを残した切りっぱなし風ワンレンカット。パーマの動きが出やすいよう、表面にはレイヤーを入れる。
  2. 前髪は眉と目の間でカットし、毛先がサイドに流れるように毛量調整をする。
  3. カラーは7トーンのダークブラウンアッシュ。赤みのない青系のカラーは髪に透け感や透明感を与え、暗いカラーでもペタッとならず立体感を出す。ツヤが高いので上品な印象を与える効果も。

【how to“スタイリング”】

  1. パーマは柔らかい質感に仕上がる水パーマがおすすめ。20~28mmのロッドで、耳上は毛束の中間から内・外MIX巻き、耳下は毛先まで平巻きのパーマをかける。
  2. 乾かし方は、根元をしっかり乾かしてから毛先を8割乾かす。さらにカールを手のひらで包むように持ち上げながら乾かすとふわっとしたウエーブに仕上がる。
  3. セミウエットになるムースを毛束全体にもみ込み、片サイドを耳掛けすれば完成。

担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 石見優衣さん

 

【6】弾力のあるカール感がモードな今っぽいセミロング

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下3cmでカットし、顔まわりにレザーでレイヤーを入れる。レイヤーの軽さとレザーの質感で、より柔らかく、なめらかな動きを出している。
  2. 前髪はリップラインで切り、レイヤーとつながるようになじませる。
  3. カラーは6レベルのアッシュグレージュに。赤みをしっかりおさえつつ、ダークカラーながら透け感をほんのり感じることができる。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは細めのロッドで毛先にワンカール、ホットパーマをかける。薬剤を弱めにすることで、ダメージレスでコロンとしたカール感に。
  2. スタイリングは、8割ほど乾かしたら、左右2つに分け、耳の高さでねじりながらさらにドライヤーで乾かす。
  3. セット剤は軽めをチョイスし、トリートメントミルクか、ライトなオイルを。毛先から中間に揉み込み、手に残ったものを前髪に軽くつけ、毛束感を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:Rougy (ロージ) 江良栞さん

 

クールビューティーなイメージにぴったり「ハンサムショート」【4選】

【1】トップにボリュームをもたせたエレガントな大人ヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. 長めの前髪とトップのボリュームがエレガントに見えるスタイルで、大人の雰囲気を出してくれる。
  2. 前髪を長めに設定して、顔まわりは前髪に繋がるようにカット。
  3. トップも、前髪に繋がるようにカットすることで、分け目がハッキリつかないようになり、ボリュームアップのヘアが完成。
  4. カラーはせずに地毛で。パーマは毛先に緩めのウエーブを軽くつけるだけでOK。パーマに抵抗がある方はアイロンで最後に巻いても大丈夫。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪全体を水で濡らしたら、洗い流さないトリートメントをつけて、ドライヤーの弱風で乾かす。
  2. 8割乾いたら、ワックスムースを揉み込んで、自然乾燥させれば完了。
  3. より、トップにボリュームを出す為に、分け目をはっきり作らないように、7:3に分けて、片耳かけるとよい。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【2】長めバングのクールビューティーなショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪長めのショートボブ。サイドと襟足は、スッキリと短めにカットし、前髪とトップの長さは、長めにして、シャープな印象に仕上げてる。
  2. カラーはあえてノーカラーで暗めに設定することで清楚さとクールさの両方を兼ね備え、落ち着いた雰囲気の大人ヘアに仕上がる。
  3. トップと前髪のみ軽くパーマをかけることで髪全体に動きが出て、ショートでも女性らしいスタイルになる。

【how to“スタイリング”】

  1. トップの根元に、立ち上がりがつくミストスプレーをふり、ドライヤーで分け目がつかないように乾かす。
  2. セミマットな質感がでるワックスで、全体的に揉み込みボリュームを出す。最後に前髪の毛先を摘んでワックスを少量つけて、束感を出す。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【3】かっこよさも出る前下がりショート


【how to“ベース&カラー”】

  1. 前下がりのショートベースで、襟足は浮かないギリギリの長さにカット。トップには動きがつくようにレイヤーを入れる。毛先はドライ&スライドカットで、毛先をシュッと先細りにして、束感が出るよう軽くする。
  2. 前髪は、流した時に目の下になるように設定。
  3. カラーは、7レベルのブラウンベージュに。暗めの色味でも透明感があるので重さを感じさせず、大人っぽい印象になる。また、日本人特有のオレンジ・赤味を抑え、ツヤ感を生むカラー。


【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングを決めるコツは、分け目がパカッとしないように根元をこすりながら乾かすこと。襟足はキュッと締めて、ふんわり丸いシルエットに仕上げる。前髪を下ろし流しにする場合は、アイロンかホットカラーで。
  2. スタイリング剤は、バーム系を全体的に揉み込むように馴染ませる。馴染ませるだけだと、全体に動きが出ないので、最後に毛先を軽くねじって束感を作るのがポイント。

担当サロン:Sui(スイ) 中村育美さん

 

【4】前髪を自然とサイドと繋げた小顔見えショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. バックは襟足を首に沿わせるよう短めにカット。耳のすぐ前のサイドの毛束は長めにし、やや前下がりにカット。
  2. 前髪は耳かけができる頬にかかる長さでスライドカットし、自然とサイドに繋げる。ショートのシルエットを丸くするため全体はグラデーションカットに。トップをふんわりさせ、耳周りにはニュアンスが出やすくなるようレイヤーもプラス。
  3. カラーは7トーンのブラウンベージュ。ツヤがしっかり出るカラーで、落ち着いた大人の雰囲気を出す。

【how to“スタイリング”】

  1. ショートのスタリングは乾かし方で決まるといっても過言ではありません。トップをまず右側に寄せて乾かし、それから左側に寄せて乾かす。左右両方から風をあてることでトップが立ち上がりふんわり。
  2. ストレートアイロンで、前髪の毛先が軽くワンカールするように滑らせる。直毛やボリュームが出にくい人は、全体の毛束の中間から毛先に向かってアイロンを滑らせ丸みをつけても◎。
  3. 柔らかめのワックスを毛束の中間から毛先になじませる。襟足は首に沿わせるように整え、前髪は毛先のみワックスをなじませサイドに流せば完成。

担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 髙橋 苗さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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