ヘアアレンジ・髪型
2023.8.15

こんなにおしゃれ!ヘアバンド・スカーフを使ったアレンジ【実例まとめ】

簡単だけどこなれ感が出せるヘアバンド。スカーフなども使った誰でもできるアレンジを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

ヘアバンド×お団子のヘアアレンジ【3選】

【1】高めお団子の簡単アレンジ

STEP1:ヘアバンドをつける
フロントは生え際よりやや後ろ、サイドは耳の上がほんの少し隠れる位置に合わせてヘアバンドをつけておく。

STEP2:高い位置で結んでから丸める
後ろの髪を高い位置でひとつに結んでから、毛束をねじって丸めてピン留め。表面の髪を部分的につまみ出してくずす。

完成!

【SIDE】

 

【2】広がる髪でもまとまるアレンジ

STELLAR HOLLYWOOD PR

立花朋実さん

STEP1:トップや毛先にワックスをなでつける
「両手のひらにワックスを広げてから、髪をまとめます。ヘアゴムで結ぶ前に、トップやサイドにワックスをなでつけるようにすると、まとめやすく、崩れにくくなります」(立花さん・以下「」内同)

「手のひらに残ったワックスを、毛先にもなじませます。毛先がまとまって、お団子が作りやすくなります」

STEP2:ヘアゴムに最後まで通さないでお団子の土台に
「髪を結ぶ位置は、お団子が正面から見えるくらいの高さ。ヘアゴムで結んでいきますが、最後は髪を通しきらず、輪にしてお団子の土台にします」

STEP3:毛先を巻きつけてヘアゴムに入れ込む
「STEP2で残した毛先をねじりながら、ヘアゴムの結び目にまきつけていきます。毛先はSTEP2で留めたヘアゴムに入れ込んで留めます」

STEP4:さらにヘアゴムをつけて飛び出した髪を押さえる
「ヘアゴムをもうひとつ使い、飛び出ている毛を押さえるように留めます。これでお団子をしっかりと固定」

STEP5:前髪の分け目を隠すようにターバンをオン
「ターバンをのせる位置は、前髪の分け目の上がバランス◎」

完成!
コンパクトなお団子が今っぽく、ターバンとのバランスが◎。落ち着いた色のターバンで大人っぽさもキープ。

サイドから見ると…
お団子の位置をあごから耳の延長線上にすると、横から見てもキレイなバランスに。

 

【3】ヘアバンドと無造作ハーフアップアレンジ

Point

生え際より少し後ろにヘアバンドをつける。顔周りの髪を残して、手ぐしでハーフアップに。毛先を輪っか状にしたお団子風にまとめて。

【SIDE】

 

ヘアバンド×三つ編みのヘアアレンジ

ヘア&メイクアップアーティスト

林 由香里さん


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STEP1:三つ編みをまとめる
結んだ髪を3つ編みにしてクルッとラフにまとめる。

STEP2:前髪に束感を出す
前髪に束感をつけるように整える。

完成!

 

スカーフターバンのヘアアレンジ【5選】

【1】シニヨンでラフとお洒落感アレンジ


【how to”アレンジ”】
ヘアミルクを全体になじませる。前髪をセンターパートに分ける。襟足でひとつ結びにし、後頭部の毛束を引き出して形を整える。毛先をみつ編みしてぐるりと巻き、ラフなシニヨンに。スカーフを斜めにふたつ折りして三角にしてから細長く畳む。襟足からぐるっとスカーフを巻き、トップでねじり折り返し襟足で結ぶ。

【SIDE】

【BACK】

 

【2】簡単ボリュームダウンできるボブアレンジ

tricca Daikanyama トップスタイリスト

小走祥菜さん

STEP1:髪の表面だけ軽く巻いてラフな印象に
「スカーフを巻くときは、コテで軽く動きをつけるとラフな仕上がりに。ボリュームを出しすぎないように、巻くのは髪の表面のみ。巻き始めに段差がつかないように、毛束をねじってから巻いていきます。髪がボブで短めだから、コテは巻きが細めな26mmを使用。スカーフで根元の髪は見えなくなるので、ハチの下あたりまで巻けばOKです」(小走さん・以下「」内同)

「巻いたコテを外すときは、コテを縦方向に抜きます。これでゆるっとラフなカールに」

STEP2:オイルをもみ込んでツヤを出す
「膨らみを抑えながらツヤを与えたいので、オイルをなじませます。髪を握るようにもみ込むと、カールが取れません」

STEP3:もみあげを残してサイドの髪を耳にかける
「スカーフを巻いたときに、もみあげが見えるとラフ感が出るので、先にもみあげを出しておきます」

STEP4:スカーフを襟足に入れてトップで結ぶ
「スカーフを襟足に引っ掛けて、前髪の生え際でひとつ結びに。スカーフの素材にハリがある場合は、肩結びにして固定させて。ここでは長細いスカーフを使っていますが、正方形のものを三角に折ってから長細くなるように巻いて使っても」

「スカーフの先を、襟足近くに入れ込めば完成です」

完成!
スカーフのおかげで、サイドのボリュームがすっきりしつつ、こなれたスタイルに!表面のゆるいカールが休日のリラックス感を後押し。

 

【3】オールバックでお洒落アレンジ


【how to”アレンジ”】
全体の髪をオールバックにして、後ろでひとつに結ぶ。結んだ毛先を内側に入れ込んで、ピン留めに。顔周りに沿ってスカーフを巻きつけ、斜め後ろで結んで。前髪と耳前の毛束をほんの少しつまみ出し、ワックスで束感に。

【BACK】

 

【4】ボリュームアップ見せこなれアレンジ

ヘアサロンtricca銀座店 スタイリスト

野口眞莉奈さん

STEP1:髪の表面と襟足にヘアオイルを
「髪が短いので、まとめたスタイルをキープするために、ヘアオイルをなじませます。表面にヘアオイルをつけておくと、最後に髪をつまみ出しやすくなります」(野口さん・以下「」内同)

「襟足にもヘアオイルをなじまると、短い髪でもまとめやすくなります。手のひらと指の間にヘアオイルを広げて、手ぐしで襟足の髪をかき上げるようになじませます」

STEP2:ひとつに結んで後頭部の髪をつまみ出す
「手ぐしで髪をひとつにまとめたら、ヘアゴムでポニーテールに。結ぶ高さは襟足ギリギリの位置にすると、あとでスカーフをつけた時に止まりがいいですよ。ヘアゴムで結んだ後、片手で結び目を押さえながら、後頭部の髪を色々な場所から細くつまみ出して、絶壁をカバーします」

STEP3:スカーフを巻きつけていく
「スカーフをトップの髪が隠れない程度の幅に折りたたんだら、襟足の結び目したから巻きつけていきます」

「前髪の生え際で折り返し、襟足の下で1回結びにします。その後、ヘアゴムの上でもう一度ひとつ結びに。ヘアゴムがすべり止めの役割りをしてくれるので、ひとつ結びでもきちんと止まり、毛束とのなじみもいいですよ」

STEP4:もみ上げと襟足の毛を少しつまみ出す
「ヘアスタイルに動きが出るように、もみ上げと襟足部分の髪を少しだけ引き出します」

完成!
ほんの少し下ろしたもみ上げと襟足の毛束のおかげで、こなれたスタイルに。スカーフのおかげで、トップにボリュームも出て華やか。

後ろから見ると…
短い毛先とスカーフの先がなじんで、自然とボリュームUP!細くたくさんつまみ出した毛束のおかげで、絶壁を感じさせない立体ヘアに。

 

【5】三つ編みで巻きこんだアップアレンジ

スタイリスト

美侑さん

STEP1:2つに分ける
ラフ感を出すために、分け目をジグザグにして2つに分けます。三つ編みしていくので、最初の巻きなどはいりません。

STEP2:スカーフと一緒に結ぶ
スカーフと一緒に毛束を結びます。片方ずつ行いましょう。難しい方は、反対側を仮結びしておくのもいいかもしれません。

STEP3:三つ編みする
スカーフと一緒に三つ編みしていきます。この際、いつもの通り3つに髪を分け、そのうちの1つにスカーフも入れて三つ編みしていきます。此方も片方ずつ行いましょう。

こんな感じになります。毛先はスカーフと一緒に結びます。

STEP4:スカーフを結ぶ
STEP3で結び終えた毛先をトップに持っていきリボン結びをします。

完成!
スッキリまとまります。

横から見ると。
三つ編みしているので、スカーフが落ちてくる心配もありません。

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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