19mmのコテを使った巻き方とおすすめヘアスタイル
細かいカールや髪の短い人におすすめの19mmのコテ。髪の長さによって、ウエーブのでき方が全く違ってきます。今回は、レングス別や部分別にやり方をご紹介。19mmを使った『美的.com』の連載でも好評だった髪型も人気サロンのスタイルからご紹介します。
19mmで作るミディアムヘアの巻き方【2選】
【1】ワンカール巻き
巻き込みすぎると毛先のカールだけ強くて不自然になるので1回転弱がおすすめ。カールをほぐしてバランスを見ながら!細かいカールになるので毛先に動きがてでふわっと可愛らしくなります。
【2】ミックス巻き
ミディアムさんが19mmのコテでミックス巻きをすると、細かくパーマをかけたような動きのあるスタイルになります。ちょっとおしゃれしてお出かけ♪ なんて時にはおすすめです。
19mmで作るボブヘアの巻き方【2選】
【1】ワンカール巻き
DELA by afloat ceo
青木拓也さん
ミセス世代に圧倒的な支持を持ち、美容を楽しんだり自分に自信が持てるヘア提案が得意です。遠方からも悩み解決やイメチェンをしたいお客様が訪れています。企業広告や、有名人のヘアメイクなど幅広い仕事もこなす魅力的な美容師です。
ボブさんが19mmのコテでワンカール巻きをすると、ワンカールなのに毛先が遊んでいるような動きが出る可愛いスタイルが作れます。
【2】ミックス巻き
ボブさんが19mmのコテでミックス巻きをすると、まるでパーマをかけたように髪全体にウエーブが広がります。ちょっとお洒落を思いきり楽しみたい、余所行きスタイルには◎。
19mmで作る前髪の巻き方【2選】
【1】くるくるさせた外巻き
ヘア&メイクアップアーティスト
岡田 知子さん
TRON所属。女優、アーティストのヘア&メイクを多数手がけ、顔までファッションの一部と捉えた、今どきのおしゃれメイクを得意。独自の明確な“抜け感”に理論にも定評あり。
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STEP1:くるんくるんのレトロカールは外巻きがカギ
くるんとしたカールを作るには12~19mmの細いアイロンが適任。ランダムに薄く毛束を取り、細かく外巻きにしてボリューミーに。
STEP2:前髪の根元を立ち上げてかわいい揺れ感を作る
前髪を根元から立ち上げるようにして外巻きを加え、揺れ感をUP。指で毛束を割くようにしてふんわりさせ、キープスプレーをひと吹き。
完成!
【2】リバースのワンカール半巻き
【how to“スタイリング”】
細めの19mmのアイロンで、センターパートに分けた前髪と顔まわりをリバースに1カール半ずつ巻き、しっかりめの流れをつくります。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん
19mmで作るヘアスタイル【2選】
【1】外ハネのウルフミディアムスタイル
Point
ベースを鎖骨下くらいの長さに設定し、前上がりでカットします。スタイルのポイントとなるレイヤーは、襟足の重さが残るようにトップからしっかり入れます。前髪は直線ラインがでるように眉上の短い長さでカットし、重めの仕上がりにします。
【how to“カラー”】
カラーリングは、モード感を演出するためダークブラウンに染めます。暗過ぎず、クールな雰囲気に。
【how to“スタイリング”】
ドライ後、19mmのアイロンで毛先を外ハネにします。外ハネだけでもOKですがさらに髪の遊びが欲しい時は、内巻き&外巻きをミックスさせた波ウェーブにしても。顔まわりは、内と外をランダムに巻いて。最後に、ふんわりとした仕上がりになるクリームバースを手にしっかり馴染ませたら、ポニーテールを結ぶイメージで根元から空気を入れながら塗布します。前髪はバームとオイルを混ぜ、かき上げるように付けます。自然におろしてから、束感と透け感を整えたら完成です。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 高橋里奈さん
【2】コンパクトシルエットのショートスタイル
Point
マニッシュな印象のサイドグラデーションは、耳に少しかかるくらいの長さでカット。間引きセニング&スライドカットをmixさせながら毛量調整することで、ニュアンスのある束感を作ります。さらに、トップにはレイヤーを入れ、動きを出しやすくします。
【how to“カラー”】
カラーは、ブリーチで細かいハイライトを入れた後、スタイリッシュな寒色であるオリーブアッシュ(10レベル)をオン。ハイライトによりメリハリのある立体感と、髪が動いた時の透け感を演出します。
【how to “スタイリング”】
トップは根元をふんわり立ち上げ、センターパートの分け目をくっきり見せないように乾かすのがポイント。はっきりとした分け目は古いイメージとなりがちで、ペタッとするとメンズっぽくもなるのでご注意を。
襟足は、浮かないように上から押さえ込みながら風を当てます。19mmの細めのアイロンで、外ハネをメインにランダムに巻いて動きを出します。バーム系ワックスを毛先中心になじませるように塗布すると、艶のある束感に。ドライ系ワックスだと子供っぽくなりやすいので、ウェットな質感を作るタイプを選んで。ハイライトとアイロンテクニックの両方でニュアンスを作り、動きのあるヘアに。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 松下ひとみさん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
丁寧な接客でお客様にリラックスしたサロン時間を過ごしていただきます。髪のお悩みや、スタイリングを伝授いたします。