ヘアカラー
2014.4.16

流行の暗髪がただの茶髪に…「カラーリング後にやりがち」なNG習慣

現在、流行中のヘアカラーといえば、暗めの上品なカラー。さっそく暗髪にチェンジしたという声もよく耳にします。ところが、サロンでの仕上がりには満足をしたのに、「あっという間に色のニュアンスが消えてしまった……」という、残念な経験をしたことがある方もいるのでは?

もしかしたらそれ、カラーリング後にやりがちなNG習慣のせいかもしれません!

 

■1:カラーリング当日のシャンプー

ヘアカラーの色素が定着するのには、1日以上かかります。カラーリング当日にシャンプーをすると退色を早めることになるので、翌日まで控えましょう。

 

■2:洗浄力の強いシャンプーの使用

毎日のシャンプーで、ヘアカラーは徐々に退色していきます。特に、ラウレス硫酸やラウリル硫酸の入ったシャンプーは、洗浄力が強いので要注意! 弱酸性の洗浄力が優しいシャンプーを使うようにしましょう。

また、ヘアスプレーやワックスなどのスタイリング剤を使うと、それを落とすためにシャンプーの回数が増えてしまいます。スタイリング剤は控えめにしましょう。

 

■3:ドライヤーの温風や熱すぎるシャワー

ドライヤーの温風に長時間あたることも、退色の原因になります。シャンプー後は、吸水性の高いタオルで髪の水分を拭き取り、ドライヤーをあてて8割程度乾いたら冷風に切り替えましょう。

熱すぎるシャワーもよくないので、温度にも注意してください。

 

■4:紫外線対策をしない

長時間紫外線にあたるとキューティクルがダメージをうけ、髪の中に定着した染料の分解が高まります。髪の紫外線対策もしっかりと行いましょう。

 

■5:海やプールに入る

プールは、塩素が染料を分解してしまいます。一方、海ではアルカリ性の海水に浸かることでキューティクルが開き、髪の中のタンパク質と一緒に染料も流れ出てしまいます。美しいヘアカラーをキープしたい方は、プールや海に髪をつけないように気を付けましょう。

 

せっかく暗色にしたのに、すぐに色落ちしてしまっては意味がないですよね。上記のNG習慣を避けて、お気に入りのヘアカラーを1日でも長持ちさせましょう。

 

初出:美レンジャー  ライター:高木沙織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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