ヘアスタイル・髪型
2025.8.23

【2025最新】ナチュラルヘアーがトレンド!自然体でおしゃれなスタイルを厳選

ナチュラルヘアがトレンド。カット方法や髪色でナチュラル感を出したおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからまとめました。自然でも旬度高めなスタイルをお届けします。

最旬ヘアは“ナチュラル”がキーワード!トレンドのスタイル【3選】

【1】ナチュラルなのにおしゃれ見せ!アッシュ系カラーのボブ

ボブ

切りっぱなしボブに軽やかなレイヤーをプラスしたスタイルをご紹介。結べる長さがあるので、夏ヘアにもぴったりです。

シンプルな切りっぱなしボブですが、トップにレイヤーを入れ軽さを演出でき、おしゃれ感もアップデートできます。

スタイリングが簡単なので、アイロンワークが苦手という人にもおすすめの外ハネボブ。前髪はワイドバングにカットし、耳かけしてもこめかみ部分がパカっととならず、面長さんのカバーにも。しっとりとした質感に仕上げると髪が広がらず、垢抜けた印象を与えます。 ナチュラルなのにおしゃれ見せ。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはあご下3cmの切りっぱなしボブ。表面にレイヤーを入れ、毛先はやや厚みを削り、外ハネ感を出しやすくします。前髪はワイドに。また、小顔に見せられるもみ上げをつくれば、耳かけや結んだときのアクセントにも。

カラーは4レベルのブルーベージュに。暗髪ながら光に当たるとベージュの柔らかさを感じられるヘアカラー。アッシュ感が強いので、オレンジっぽくならず、色持ちとツヤ感も抜群です。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体をストレートタッチに伸ばし、毛先は軽く外ハネにします。スタイリング剤はしっとり系のオイルを選び、セミウェットな質感に仕上げると夏のおしゃれ感を底上げできます。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【2】抜け感やエアリー感がつくりやすいふんわりレイヤーミディ

ミディアム

頑張りすぎないナチュラル感がかわいいレイヤーミディをご紹介します。フェイスラインが気になるという人はぜひチェックして!

フェイスラインを程よくカバーするこちらのミディアム。短めにつくった顔まわりがフェイスラインを包み込みながら、抜け感をプラスします。また、動きのあるレイヤースタイルですが、やりすぎ感がなく上品な大人女性の印象に。ふんわり優しい雰囲気を醸し出し、スマートなおしゃれヘアを叶えます。

柔らかさを演出するラベンダーカラーは、赤みも黄色っぽさも削れる優秀色。寒色系でもクールではなく、かわいく見せられるのも◎。また、ひし形シルエットをつくりやすく、縦の印象を緩和するので面長さんにもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは鎖骨下のワンレングス。顔まわりは短めにあご下から切り込み、ベースとは繋げず独立させることで今っぽいエアリーな印象に。前髪はシースルーバングで抜け感を出しやすくします。

ヘアカラーは9レベルのラベンダーベージュに。黄色くなりやすい明るめのベージュですが、ラベンダーのニュアンスを加えることで柔らかさのあるナチュラルな髪色を叶えます。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
アイロンは髪質により、軟毛さんは38mm、硬毛さんは32mmを使うのがおすすめ。ベースは外ハネ、顔まわりと表面は内巻きにして、最後にソフトバームをなじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 中山栞さん

【3】広がりやすい人にもおすすめ!トレンドのレイヤーミディ

ミディアム

ワンカール巻くだけで、顔まわりに動きが出て小顔効果も望めるミディアムレイヤーをご紹介。ナチュラルのなかにおしゃれ感をプラスします。

トレンドのフェイスレイヤーを程よく入れているので、軽やかな動きを出しながらやりすぎ感のないこなれヘアを実現します。結んだときに髪がパラパラと落ちてこないのも嬉しいポイントです。前髪は長めの2WAYバングに。シースルーバングからのイメチェンや、短めの前髪に抵抗がある人にもおすすめ。アイロンを巻かなくても様になるので、暑い季節の救世主的なヘアデザインです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨の長さでカットし、顔まわりと表面にレイヤーを入れます。顔まわりに動きがプラスされ、小顔効果も発揮。ベースに重さを残すため、毛先がパサつくこともなく、軽くなりすぎず扱いやすい。前髪はおろしも流しもできる薄めの2WAYバングに。

カラーは9レベルのフォギーベージュをセレクト。通年を通して人気のヘアカラーで、肌なじみがよく柔らかい印象を与えます。しっかりブラウンの色素が感じられ、紫外線に当たっても色が落ちにくいのも特徴。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
32mmのコテで全体を外ハネに、顔まわりと表面は内巻きにワンカール。前髪はさらっとアイロンを通して、サイドに流すようにするとグッド。スタイリング剤は髪質によって、太毛さんは重めのバームorオイル、細毛さんは軽めのバームを使います。ふわっと動きを出すようになじませるとかわいい仕上がりに。最後に軽く耳にかけたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

「地毛風カラー」の決め過ぎない自然体スタイル

ブルーブラックを合わせた顔型補正もできるレイヤーボブ

ボブ

地毛のようなダークカラーでも重く見えないボブをご紹介。コンパクトで小顔効果もあり、いつものボブをアップデートさせたい方にもぴったりです。

カットデザインでおしゃれ見せできるこちらのボブ。幼くみえがちな暗髪&前髪ありのボブでも、顔まわりに今っぽい束感をつくれば、抜け感がありこなれスタイルにシフトできます。また、前髪は長めのシースルーにするのもポイントです。

ぷつっとしたライン感を出すことでトレンド感を高め、複雑なスタイリングも不要。ふんわりナチュラルな丸みを出せば、女性らしさもプラス。また、ブルーブラックのヘアカラーがさらなるおしゃれ感を引き出し、肌にも透明感を与えてくれます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはえり足ギリギリの切りっぱなしボブ。ぷつっとした平行ラインをあえて残し、顔まわりのみにレイヤーを入れます。顔を小さく見せつつ顔型をカバーできるよう、フェイスレイヤーは骨格に合わせカットします。前髪は長めのシースルーに。

カラーはブルーブラックをセレクト。地毛では味わえないおしゃれ感があり、光に透けるとブルー独特の透明感を楽しめます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで少し丸みをつけるように通します。特に顔まわりは毛先が内側に入るように。前髪も自然なカール感を出します。オイルとワックスを混ぜたものを根本からしっかりなじませ、束感を整えたら完成です。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ) 土屋結莉さん

「ハイトーン」でもナチュラル感があるスタイル

今っぽくアップデートできるコンパクトシルエットボブ

ボブ

夏らしさとトレンド感のあるハイトーンボブ。長さをキープしたまま、印象チェンジも叶えるコツもご紹介します。

ボブヘアが好きだけどイメージチェンジを狙いたいなら、思い切って髪色を変えてみてはいかが。なかでもハイトーンのアッシュベージュなら、夏気分を一気に上げることができます。カラー明度を明るめにすれば寒色でもくすまず、ベージュMIXで色持ちも上々。重さのあるボブとの相性も抜群です。

さらなるイメチェンを求めるならワイドバングで変化をつけて。雰囲気を変えられるのはもちろん、シースルーバングに飽きた人がこぞって取り入れてトレンドも兆しもあるそう。サイドの髪を耳にかけてもこめかみ部分がわれず小顔見せも叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはあごラインのワンレングスボブ。シンプルな切りっぱなしだと重く扱いにくいので、中間から毛先にかけて毛量調整をします。シルエットもコンパクトになり小頭効果も。前髪は面長さんの補正もできるワイドバングに。長さは短めが気分。

カラーはブリーチをしてから、アッシュベージュをオンカラー。ハイトーンでもナチュラル感があり、ベージュを加えることでキレイな髪色をキープ。夏は寒色系を楽しみたい、周りと被りたくないという人におすすめです。

ボブ

【how to“スタイリング”】
スタイリングはストレートアイロンを通すだけなので楽々。髪質に応じて、多毛さんはしっとりタイプのオイル、細毛さんは軽めのオイル(洗い流さないタイプのトリートメントでも)をなじませたら出来上がり。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

「レイヤー」でナチュラルなおしゃれ感を楽しめるヘアスタイル【5選】

【1】初レイヤーでもチャレンジしやすいミディ

ミディアム

大きめカールが大人かわいいを演出するミディアムをご紹介します。暖色カラーとレイヤーでトレンド感も満載です。

大人っぽヘアのなかにも、ナチュラルなかわいさがほしい人はこちらをチェックして。やりすぎるとカジュアルになりやすいレイヤースタイルですが、ベースは重さを残し、顔まわりにたっぷりレイヤーを入れることで、美人なくびれヘアを実現。大きめカールに仕上げれば一気に旬顔を叶えます。

トレンドの暖色でおしゃれに差をつけるならカカオブラウンが断然おすすめ。暖色ならではのキレイなツヤ感はもちろん、柔らかさ+透明感があるのがポイントです。シンプルスタイリングなので朝の時短を求める人にも◎。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上でカットし、顔まわりをやや長めに設定して前上がりにレイヤーを入れます。毛先に重さが残るようバックは重く、顔まわりは軽さを出しメリハリをつけます。重さがあることで、毛先のまとまり感が出て毛先のパサつきも気にならなくなります。

ヘアカラーは9レベルのカカオブラウンに。ツヤ感があり肌うつりのいい暖色系を楽しめる色味。人と被らないカラーなので、まわりと差をつけたい人にイチ推しです。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
カールが強くならないよう太めの38mmのカールアイロンを使い、表面と顔まわりを内巻き、アウトラインは外巻きにそれぞれ巻きます。束感メイクできる重めでも軽めでもないヘアオイルを全体になじませ、セミウェットな質感に整えたら出来上がり。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 茂木愛翔さん

【2】ナチュラルでも旬度高めなスタイル

ミディアム

ペタっとしやすい、重さが気になる人におすすめのレイヤーミディ。さらっと巻くだけで垢抜けも狙えます。

ローレイヤーの程よい軽やかさが大人の魅力を引き出し、扱いやすいので多毛さんにこそチャレンジしてほしいデザインです。レイヤーが縦の印象を強調するので、丸顔さんにもぴったり。また、前髪は人気の2WAYバングと合わせるのが今季のムードに。

ツヤ感がほしいけど暖色に抵抗がある人はショコラピンクがおすすめです。ピンクニュアンスで色持ちがよく、紫外線による褪色対策としても◎。ナチュラルでも旬度高め。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨でカットし、ワンカールで動きが出るよう表面と顔まわりにレイヤーを入れます。中間から毛先にかけて毛量を調整し厚みをオフします。前髪はやや重さがあるのがトンレドに。下ろしも分けてもかわいい2WAYバングなら、前髪ありでも幼く見えません。

ヘアカラーは9レベルのショコラピンクをチョイス。耳まわりにはブリーチでイヤリングカラーを施し、ピンクのアクセントを強調します。また、ショコラピンクは、トライしやすいので初めての暖色にも◎。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで全体を外ハネにし、トップと顔まわりは内巻きにワンカール。最後に毛先から中間にバームをなじませます。なじませる際、前から後ろに毛流れをつけ、ひし形をイメージできるとグッド。髪がぺたっとしやすい人は軽めのバームを選んで。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【3】大人ナチュラルとトレンドを両立できるスタイル

ミディアム

今夏、注目の暖色カラー。なかでもオレンジカラーは、肌をキレイに見せられ人気が高まっています。くびれヘアと合わせることでナチュラルだけど大人っぽいを実現します。

ヘアスタイルをアプデしたいけど長さをキープしたいなら、髪色でイメージチェンジはいかが。Wカラーをすることで、ヘアカラーの印象を引き立てられ、暖色でも透明感のある仕上がりを叶えます。

人気のくびれスタイルは、顔型に合わせてベストバランスを調整できるので万人におすすめのデザイン。また、大人っぽスタイルを目指すなら、レングスは鎖骨ラインの長めで。ボブからの伸ばしかけや、夏に向けて軽さが欲しい人はぜひトライを。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは鎖骨ラインでぷつっと平行に。短くなると幼く見えるので長めに設定を。耳前に骨格に合わせたレイヤーを入れ、くびれ感を出しやすくします。前髪は目にかからない長さでカットし、サイドバングはほおにかかる長さでつくり輪郭をカバー。

ポイントのカラーはオレンジブラウンをセレクト。ハイカラーまたはブリーチでトーンアップをしてから9レベルになるようオンカラー。肌を明るく見せられ、色落ちしてもキレイなオレンジカラーが持続します。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、肩に沿わせるように毛先を外ハネ、顔まわりレイヤーは中間からふんわりワンカール巻きます。前髪もさらっとアイロンを通します。最後にツヤ感をプラスするオイルを全体になじませたら出来上がり。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 長濱優花さん

【4】寒色でもツヤ感があるモーブベージュのセミロング

セミロング

軽やかで女性らしいセミロングをご紹介!今っぽレイヤースタイルで、顔型を問わないので万人におすすめです。

ふんわりとした軽やかな動きのレイヤーヘアが引き続き人気です。トップだけでなく顔まわりもたっぷりレイヤーを入れてあげるのが今の気分。一気に垢抜けを狙えます。スタイリングも簡単で、ストレートアイロンを通すだけでこなれ感のあるナチュラルヘアを実現します。また、カール仕上げにすれば華やかヘアをこなしアレンジを楽しむことも。

顔型に合わせてレイヤー幅を調整するのでどんな人にも挑戦しやすい万能さも嬉しい。柔らかい女性らしさを求める人に◎。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上の長さで前上がりにカットし、あご下3㎝から顔まわりにしっかりレイヤーを入れます。トップにもレイヤーを入れ、毛量調整では出せない軽さを演出します。また、顔まわりレイヤーは顔を小さく見せる効果も。前髪はぱつっと感を出しますが、長めなので幼くなりません。

カラーは9レベルのモーブベージュをセレクト。グレーをMIXすることでくすみ知らずで赤みをオフ。寒色系でもツヤ感があり、透明感のある髪色が魅力です。

セミロング

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで内巻きにさらっと内巻きに通すだけで、レイヤーの軽い表情を楽しめます。顔まわりのレイヤーは、細かく分けて(片側で2〜3パネル)巻くと、より柔らかい印象に。オイルとバームを混ぜて全体になじませ、束感を整えたら出来上がり。

担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン) 栗林彩さん

【5】品よく好感度UPにも!振り向き美人な大人のセミロング

セミロング

大人女性に必須の艶やかさと上品さを醸し出すセミロングをご紹介します。後ろ姿まで美人ヘアになれるのもポイントです。

美人ヘアの必須条件であるツヤ感をスタイルでもカラーでも演出するこちら。パサつかないまとまり感のあるカットですが、顔まわりにレイヤーを入れることで重くならず今っぽい表情も兼ね備えます。また、褪色してもキレイなラベンダーカラーがさらなるツヤ感をプラス。

カットラインはあえて揃えることで美ラインを魅せられ、後ろ姿も、振り向いても美人見せを叶えるセミロング。巻きすぎないふんわりとした柔らかさが女性らしさを引き立てます。

【how to“ベース&カラー”】
胸上ラインでベースを前上がりにカット。顔まわりにレイヤーを入れて、ナチュラルな軽さを出します。前髪はサイドバングに流れるようにつくることで、大人っぽい印象にしつつ、結んだときのニュアンスにも。

カラーは艶やかなラベンダーブラウンを7レベルで。ツヤ感はもちろん、透明感や柔らかさがあり、色落ちしてもキレイなカラーをキープできます。

セミロング

【how to“スタイリング”】
32mmのコテで全体を自然な内巻きに、顔まわりはリバースに巻きます。前髪はストレートアイロンで、根本を立ち上げながら毛先に向かって軽く通します。気分によってバックをMIX巻きにしてもかわいい。また、髪のクセが気になる人は扱いやすくなるので縮毛矯正がおすすすめです。最後にバームを全体になじませたら完成。バームはつけすぎないように。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 越後遥さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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