ヘアスタイル・髪型
2024.10.18

【ナチュラルショート】洒落感&キレイなおすすめスタイル「15選」

スタイリングも簡単なナチュラルショート。さっぱり抜け感の髪型も掲載。顔型別や前髪あり・なしで『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

【顔型別】ナチュラルショートスタイルおすすめ「3選」

【1】「丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形」顔型カバーが出来る大人可愛いデザイン

面長さん、丸顔さんに!大人可愛いを引き出すデザイン
すっきりとした印象のショートボブ。短めなスタイルのためチャレンジすることに抵抗感がある人がいるかもしれません。でも、前髪の作り方次第で、どんな人にも似合せが可能なスタイルなのです。
こちらのショートボブは、シースルーバングで、縦長を強調し、丸顔をカバー。さらに、前髪をワイドにつくり、サイドバングに繋げているので、面長さんの補正もできる優秀デザインです。

Point

スタイリング時、ちょろっともみ上げのニュアンスを加えれば、今っぽい抜け感を演出できます。アイロン不要の簡単ヘアなので、朝の時短を求めたい人にも◯

【how to“ベース&カラー”】
えり足の長さをリップラインにカットしたショートボブ。全体を前下がりラインにすることで、すっきりとした印象に。前髪は、眉下でシースルーにカットします。

カラーは、8レベルのモノグレージュに。グレーとベージュのいいとどりをしたヘアカラーで、くすみ感がなく、柔らかく透明感のある仕上がりを叶えます。

【how to“スタイリング”】
全体をハンドブローで乾かし、前髪だけ真下に下すイメージでブローできるとグッド。ブラシは、デンマンでもパドルでも手持ちのものでOK。

スタイリング剤は、髪質に合わせて、細毛さんは軽め、広がりやすい人は重めのオイルを。中間から毛先中心になじませ、サイドの髪を耳にかけたら、ワンポイントとなるもみ上げを引き出し、洒落感をプラスしたら完成。

担当サロン:joemi by Un ami(ジェエミ バイ アンアミ)小倉太郎さん

【2】「丸顔・面長・卵型・逆三角形」くびれシルエットが大人っぽい丸みショート

【how to“ベース&カラー”】
好みの長さでカットし、サイドバングもつくります。大人っぽく見えるくびれシルエットで360度どこから見ても綺麗めな印象をつくります。

9トーンのフォギーベージュで春夏ピッタリな明るめカラー。

【how to“スタイリング”】
ドライヤーで乾かすだけで綺麗なシルエットになるようにカットしています。丸みショートは乾かすとき襟足に手を添えて抑えるようにし、全体的にナチュラルで遊ばせないのがポイントです。スタイリング剤をつけるときに指を通したときに筋感だけ意識して塗布します。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア)峯ともやさん

【3】「丸顔・ベース型・卵型」顔まわりデザインで小顔見せも

艶やか&透明感カラーにも注目!
シンプルなミニボブに顔まわりデザインをプラスしたこちら。ほお骨を覆うようなサイドバングがデザインのポイントとなり、小顔効果を狙えます。また、首元をすっきり見せられ、前髪ありでもタイトなシルエットにすることで、大人っぽい印象を与えてくれます。
ココアブラウンなら、トレンドをおさえつつツヤ髪も叶えます。

Point

ミニボブは耳にかけてもかわいく、毛先のハネが気になる人や、絶壁をカバーしたい人にもおすすめ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、リップと顎の間の長さで、やや前下がりのワンレングスに。前髪は、巻いて目の上ラインになるように。また、耳後ろの毛量を調整することで、耳掛けしてももたつき知らずです。

カラーは、9レベルのココアブラウンをチョイス。ツヤ髪はもちろん、暖色系でも透明感が出やすく、肌色もきれいに見せてくれます。

【how to“スタイリング”】
根本を中心にブローしてから、ストレートアイロンを通すとグッド。毛先を内巻きにしすぎないのが、今っぽく仕上げるコツ。また、アイロンはナチュラルな質感にするため、120〜140℃の低温に設定して。
軽めのオイルを全体になじませます。表面のツヤ感も大事なので、毛先から根本付近まで満遍なくなじませ、均一なツヤ髪に仕上げます。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ)尾山貴教さん

【前髪あり】ナチュラルショートスタイルおすすめ「3選」

【1】シースルーバングの色っぽショート

丸顔カバーも叶え、ツヤ感も抜群
ショートスタイルの人気が高まるなか、短くしても女性らしさは欲しい、という人はこちらをチェックして。前髪を、長めでシースルーにすることで、色っぽさを感じられるデザインを実現します。また、サイドへの毛流れがあることで、今どきのこなれ感もプラス。暗髪はシックな印象を与えられますが、大人世代に透明感は必須です。
トップのボリュームがコントロールしやすいショートヘア。

Point

軟毛さん、丸顔さんにもおすすめです。スタイリングも楽々なので、スタイルチェンジに悩んでいる人にも

【how to“ベース&カラー”】
スタイルのポイントとなる前髪は、鼻先の長さでカット。より薄めのシースルーにカットします。サイドは耳が半分くらい出る長さに設定して、バックに繋げます。

カラーは、6レベルのベージュに。暗めなヘアカラーなので、透明感ベージュをチョイスして。赤みをおさえ、落ち着いた雰囲気をもたらします。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、毛先をストレートアイロンか、32mmのカールアイロンでワンカールするだけの簡単ヘアです。前髪は、乾かすときに、薄めにおろして乾かすとグッド。
最後にオイルを中間から毛先になじませます。オイルは、ツヤ感UPにもなるのでやや重めを選んで。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク)須藤叶也さん

【2】透け感バングと外ハネが可愛いスタイル

かわいさを引き出し、お手入れも簡単
春らしい外ハネのニュアンスがかわいいショートヘア。甘さ加減が秀逸で、大人世代にもおすすめなデザインとなっています。
前髪ありでも、シースルー&長めのうざバングなので、抜け感があり幼くなりません。また、ヘアカラーは、ラベンダーMIXのラテベージュに。パサついて見えず、艶やかな仕上がりを実現します。

Point

ショートでも丸さがあるため、女性らしさが感じられ、さらに“顔まわりデザイン”で小顔効果も望めます。ショートからの伸ばしかけにも◯

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、グラデーションスタイル。襟足と耳まわりをすっきり引き締め、全体はレイヤーでふんわりと。顔まわりデザインは、骨格と顔型に合わせてカットすることで、小顔効果、横顔美人も狙えます。

カラーは、ラテベージュに。黄色味をおさえるラベンダーを加えることで、ツヤ感のある上品な髪色へ。落ち着いた印象を与えるので大人女性におすすめのヘアカラーです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、外ハネにする襟足以外は、すべて内巻きに。トップは、ふんわり仕上げて。軽めのオイルかバームをなじませたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ)関真吾さん

【3】髪質問わず、時短とお洒落を両立

髪質を問わずチャレンジできるショートヘア
時短とお洒落を両立できるショートスタイルがこちら。長めバングは、薄めに下ろして顔まわりの動きをつけることも、センターパートに分けてハンサムショート風にすることもできる2WAYに。どんなスタイリングでも丸みのあるフォルムのため、凛とした女性らしさを感じされるデザインとなっています。
カラーは、トレンドの地毛風カラーに。暗めでも透け感を実現し、伸びてもプリンになりません。

Point

乾かしてオイルを馴染ませるだけの簡単ヘアなので、アイロンワークが苦手な人にもおすすめです

【how to“ベース&カラー”】
カットは、サイドを耳たぶの長さに設定し、前髪ともみあげを繋いだマッシュベース。えり足は短めにすっきりさせ、丸みシルエットになるようグラデーションで切っていきます。

カラーは、6レベルのオリーブグレーで地毛風カラーに。寒色系をセレクトすることで、地毛では味わえない軽さと透け感をプラス。透明感のある仕上がりを叶えます。

【how to“スタイリング”】
基本的にはドライヤーで乾かすだけでOK。乾かす時、えり足が浮かないようドライヤーの風を上から当て、後頭部は根元をふんわりさせるとグッド。また、前髪はゆるいカール感があると手をかけている印象を与えるので、マジックカーラーを巻くと◯。
スタイリング剤は、軽めのスタイリングオイルをチョイスして、ナチュラルに仕上げます。毛先2〜3cmになじませ、空気感がでるようバランスを整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ)今野佑哉さん

【前髪なし】ナチュラルショートスタイルおすすめ「3選」

【1】チークラインバングがスタイリッシュな大人スタイル

ボーイッシュにならない大人女性のショート
スタイルのポイントは、チークラインで切った長めの前髪。トレンドでもある流しバングで、スタイリッシュな雰囲気を演出します。
ダークトーンのカラーでかっこいい印象に仕上げつつ、あか抜けも狙えるショートボブ。前髪は、ギリギリ耳にかかる長さを残しているので、すっきりとしたスタイリングも可能です。

Point

丸みのあるショートボブなので、女性らしさもプラス。幼く見られがちな20代前半の人におすすめのデザインです

【how to“ベース&カラー”】
サイドの長さをリップラインで切ったショートボブ。えり足は、ギリギリの長さまでつめて、低めのウェイトラインでカット。前髪は、ほおの長さでサイドに流れるようにカットします。

カラーは、5レベルのダークアッシュに。地毛風カラーが人気ですが、透明感が欲しいならアッシュ系が必須です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで前髪をワンカール巻いてから、毛流れがでるように分けます。表面もワンカール巻き、最後に重めのオイルを全体にもみ込んだら出来あがり。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)井上珠実さん

【2】イメチェンにもおすすめ!こなれ感のあるショートヘア

定番スタイルに飽きた人におすすめ
ぷつっとした前髪が印象的なこちらのスタイル。ライン感の重さは残しながら束感メイクすることで、お洒落でこなれたデザインに。また、ボーイッシュになりがちなショートヘアでも、シルエットを丸くすることで女性らしさを演出します。
カラーは、定番でもあるアッシュブラウンに。透明感が秀逸で、どんな職種でも好印象の人気色です。

Point

すっきりかっこいいところがありつつ、柔らかな雰囲気も兼ね備えたショートヘア。思い切って気分転換をしたい、イメージチェンジをしたいという人におすすめです

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、低めのグラデーションにすることで丸みを出しつつ、ライン感を緩和。前髪は目の下3cmで真っ直ぐにカットし、角を落とすことで柔らかさがありクールに寄り過ぎない仕上がりに。

カラーは、8レベルのアッシュブラウンをチョイス。定番カラーとして人気で、髪の透明感を引き出してくれます。髪色を美しく見せ、赤みをおさえてくれるのも◯。

【how to“スタイリング”】
160℃のストレートアイロンを、全体的に軽く通します。バックは、やや内巻き、前髪は、骨格に沿わせるイメージでできるとグッド。毛先からスタイリングオイルをパラパラと髪が動くように軽くなじませます。最後に、毛束を裂くか、コーミングすると束感がつくりやすくなります。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン)山中さくらさん

【3】ふんわりカールがおしゃれなハンサムショート

【how to“ベース&カラー”】
軟毛で髪がペタンとしやすい方。襟足の設定は指一本分に、サイド、フロントはやや前下がりになる様にイメージして鼻先位でカット。後は全体的にローレイヤーの角度で繋げつつもバックのぼんのくぼ辺りの毛はセニングでぼかしつつ、やや短くレイヤーが入るようにする。

8トーンのミルクティーグレージュに設定。肌トーンを上げてくれるお色味、メイク映えはもちろん、イエベ、ブルベの方を選ばず似合うカラーなので年齢層問わず大人気な王道カラーです。

【how to“スタイリング”】
全体的に丸くなる様にアイロンを内巻きに入れます。ハチ上の毛は真上に持ってきてトップの位置で毛先を内にまるめます。フロントも同様。あとは全体にバームを少量真上に髪を持ち上げて極力毛先に揉み込み、髪を下ろして指でササっと馴染ませれば完成です。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン)徳崎ヨシヒデさん

【ストレート】ナチュラルショートスタイルおすすめ「3選」

【1】カジュアルで可愛い、コンパクトな丸みショート

広がりが気になる人にもおすすめ
丸みシルエットとバングの印象でかわいく見せつつ、カジュアルさも兼ね備えたこちらのショートヘア。えり足をキュッと短くし、タートルやマフラーといった冬のファッションを引き立て、首を長く見せる効果も望めます。
短めヘアですが、前髪のアレンジで印象チェンジも可能。すっきり見せたいなら、丸顔もカバーできるシースルーに。ベージュ系のカラーと合わせれば、明るい印象に見せられ、大人のカジュアルヘアを楽しめます。

Point

重めに下ろしたモードっぽい仕上がりは、前髪のクセが気になる人や面長さんにおすすめのスタイリング

【how to“ベース&カラー”】
カットは、耳にかかるギリギリの長さのショートヘアに。えり足は短めにカットし、首長効果を発揮。前髪は、やや長めの目にかかるくらいに切ります。

カラーは、7レベルのオリーブベージュに。赤みをおさえる寒色ながら、くすみ知らずで肌なじみがいいのが特徴。透明感を楽しめ、柔らかさも感じられるヘアカラーです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを根本からしっかり通すのがポイントで、ツヤをプラスするイメージでワンカール。前髪も根本からアイロンを入れ、ふんわりと立ち上げます。軽めのオイルでツヤ感のある質感に仕上げたら完成。簡単スタイリングなので、朝の時短を求める人はぜひトライを。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)井上珠実さん

【2】タイトシルエットでスタイリングも簡単なカジュアルショート

抜け感は、シースルーバングで演出
ファッションを楽しみたいけど、スタリングが苦手……、お手入れが簡単なスタイルにしたい人は要チェックです。こちらのショートヘアは、オイルをなじませタイトなシルエットにするだけで、おしゃれ感のあるスタイルが完成。今っぽく、もみ上げを少しだけ引き出してアクセントをプラスするとグッド。帽子をかぶってもサマになり、脱いだ時もスタイルをキープできます。
今季のヘアカラーは、断然暖色系なムードに。特に、チョコレート系&カフェカラーは注目です。

Point

顔の輪郭をキレイに見せる効果が抜群なデザインですが、輪郭を出したくない人は、もみ上げの上やこめかみといった顔まわりの髪を少し落とすとカバーすることができます。ショートからの伸ばしかけやママ世代にもおすすめです

【how to“ベース&カラー”】
襟足の長さを口角ラインでカットし、首ラインを見せて女性らしさをプラスしたショートスタイル。サイドの長さはあご上でボブベースにカットし、表面の角を少しだけ落としてレイヤーを入れます。前髪は、眉毛ギリギリに。

【how to“スタイリング”】
癖が気になる人は、ストレートアイロンを軽く通してから、全体にヘアオイルをなじませます。オイルは酸化しやすいので、オーガニックオイルを選ぶのが◎。毛量の多い耳まわりや襟足にしっかりオイルを塗布し、前髪は内側からかきあげるようになじませ、センター部分を下ろします。最後に、束感をつくってシースルー感を出します。

担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル)知念弘行さん

【3】柔らかニュアンスでこなれ感のあるキレイめショート

切りっぱなしボブからの印象チェンジにも
長めに残した前髪の柔らかい動きで、こなれた女性らしさを感じられるキレイめショートボブ。優しく穏やかな雰囲気が漂う、丸みシルエットが特徴で、後頭部のふんわり仕上げも叶えます。夏に向けて短めにカットしたいけど、勇気が出ない人におすすめ。
広がりやすい髪でもまとまるグラデーションカットで、梅雨時期にもぴったりなデザイン。

Point

手ぐしでさっとかき上げるだけで簡単に決まるので、スタイリングが苦手な人にも◎

【how to“ベース&カラー”】
前髪の長さは長めの鼻先でカット。えり足を短めに設定し、バックが重くなるようにグラデーションを入れ、サイドは前上がりにカットします。

カラーは、5レベルのアッシュグレーで地毛風カラーに。暗めカラーのメリットのひとつは、肌を白く見せられること。また、透明感重視の暗髪にすることで、キレイめな印象を与えます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロン、もしくはカーラーで内巻きにスタイリング。アイロン仕上げは、熱でしっかり形をつくることができ、カーラーは柔らかい質感を実現するのでお好みで。
オイルをしっかり揉み込みながらなじませ、最後に手ぐしでかき上げたら完成。オイルは、柔らかい動きを損なわないよう軽めのタイプを選んで。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ)仙田辰弥さん

【パーマ】ナチュラルショートスタイルおすすめ「3選」

【1】柔らか印象の大人かわいいスタイル

アイロン要らずで、夏ヘアにもぴったり
ボーイッシュな印象になりがちなショートヘアですが、柔らかいニュアンスで女性らしさを演出したこちら。えり足ともみ上げの長さを残すことで、抜け感のある動きが生まれ、くせ毛も活かせるスタイルとなっています。
柔らかいベージュカラーも秀逸で、透明感あるデザインを底上げしてくれます。

Point

えり足とのバランスで短めにカットした前髪もポイントで、かわいい印象をプラス。ファッションを選ばす、大人女性にこそトライして欲しいデザインに

【how to“ベース&カラー”】
えり足ともみ上げがタイトにならないように調整したショート。前髪は、えり足の長さとのバランスで短めにカットします。

カラーは、ブリーチ後ベージュをオンカラー。オレンジっぽさを打ち消し、透明感をUPさせ、肌を白く見せる効果も望めます。

【how to“スタイリング”】
髪のくせを活かすように、クシュっと揉み込みながらドライヤーで乾かします。ウェットな状態に、バームをなじませカール感を整えてから自然乾燥でもOK。直毛さんは、パーマで柔らかい動きを再現することができます。
最後に、バームとオイルを同量混ぜたものをなじませたら出来上がり。

担当サロン:S.HAIR SALON(エスヘアサロン)佐藤陽香さん

【2】クセを活かすパーマがお洒落なショートボブ

赤みを感じさせない暖色カラーにも注目
ゆるっとしたパーマで前髪ありも、無しも楽しめるショートボブ。クセ毛さんで扱いにくい前髪は、実はパーマをかけることでぐっと扱いやすくなり、かわいくお洒落なカール感を実現します。また、キメすぎないラフ感を演出して、ショートヘアでも柔らかい印象を叶えます。

Point

ショートスタイルにチャレンジしたいけど、女性らしさも欲しい人におすすめのデザイン。スタイリング剤をもみ込むだけなので、アイロンが苦手な人にも◯

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、ショートボブに。前髪は、眉下のラインで薄めに切り、サイドと繋げて、ナチュラルなマッシュラインになるようにします。

カラーは、8レベルのモカブラウンに。今季人気の暖色系ながら赤みをおさえ、女性らしさと深みをプラスします。

【how to“スタイリング”】
20〜32mmのロッドを使い、根本までパーマをかけます。前髪は、上下2段に分けて巻くことで、ラフな動きが出せ、2WAYバングのスタイリングもしやすくなります。
スタイリングは、少しウェットでカール感のある状態に、スタイリング剤をもみ込みます。セット剤は、ややセット力のあるジェルタイプがおすすめ。前髪を下ろすとマッシュっぽい雰囲気を楽しめます。

担当サロン:grico(グリコ)原田直美さん

【3】お洒落&色っぽパーマのグラデーションショート

ナチュラルさのなかに、女性らしい色気を
ショートにしたいもののマニッシュすぎるのは、という人におすすめなこちらのスタイル。長め前髪のグラデーションスタイルで、パーマでラフな動きを出しているのがポイント。ウェーブではなく、毛先を動かすパーマという発想が新しく、起き抜けような抜け感がありながら、お洒落感と女性らしさをプラス。また、これまでとは違うドライな質感も新鮮です。

Point

顔まわりの柔らかい動きや、サイドのボリュームが出やすくなるので、面長さんのカバーにもぴったり。丸顔さんは、バングを長めにすれば、顔まわりをすっきり見せることができます。アイロンが苦手という人にもおすすめです

【how to“ベース&カラー”】
カットは、襟足1cm、サイドの長さは耳下、前髪は鼻下の長さでグラデーションに。トップにはレイヤーを入れつつ、アウトラインには重さを残して外人っぽく仕上げます。

ハイライトを入れ、ヘーゼルベージュをオンカラー。ハイライトは、表面5mmを外し、トップメインで入れて、パーマの動きを活かすように。ヘーゼルベージュは、寒色でもまろやかな柔らかさが特徴。

【how to“スタイリング”】
パーマは、20〜38mmのロッドを使います。毛先のラフな外ハネは、ねじって逆巻に。全体は、太めのロッドで平巻きにします。
スタイリング剤は、ややドライなワックスを選びます。中間から毛先にセット剤を馴染ませたら、弱風のドライヤーで、手を振って、髪を散らすイメージでスタイリングします。

担当サロン:grico(グリコ)原田直美さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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