お悩み別ケア
2019.8.13

大人ニキビができやすい場所と原因を徹底解説!NG習慣と正しいケアを知って対策!

いつも決まったところにできるニキビや、なぜここに?と突然出現するニキビ。そんな気になるニキビの場所と意味、原因、NG習慣を解説! ニキビができやすい食べ物と美肌のために積極的にとりいれたい食べ物もご紹介。場所と原因を理解してできにくい習慣を身につけましょう!

【目次】
おでこ、頬、小鼻、口元に大人ニキビができる理由
大人ニキビのNGケアとおすすめの対策
鼻にできる痛いニキビの原因
ニキビと食べ物の関係

おでこ、頬、小鼻、口元に大人ニキビができる理由

そもそも大人ニキビとは?

教えてくれたのは…シノロクリニック 恵比寿院 副院長 中川 桂先生

おでこ、頬、小鼻、口元…大人ニキビがこのパーツにできる理由光治療やレーザー治療などによるニキビ痕のケアにも定評あり。

「大人ニキビと思春期ニキビは、実は医学的には区別はありません。ただ思春期ニキビは思春期特有の皮脂分泌過多からできやすく、大人ニキビは過労や不規則な生活、偏った食生活、ストレスなどさまざまな要因でホルモンバランスが乱れて発症するといわれています」(中川先生)

ニキビ=皮脂過多と思い込み、むやみに皮脂を取り除くと大人ニキビは悪循環に。まずは生活習慣を見直してホルモンバランスを整えつつ、角質ケアや充分な保湿で肌のターンオーバーを整えることが、大人ニキビを防ぐ最善策です。また中川先生は、「ビタミンB群が不足すると皮脂分泌が適正に保たれず、ニキビの原因になることも。ビタミンCも不足するとターンオーバーが乱れニキビの悪化を助長します」とも。積極的なインナーケアも、ニキビを作らせないカギに!

おでこ、頬、小鼻、口元…大人ニキビがこのパーツにできる理由

【おでこ】…皮脂や前髪など
皮脂分泌の過多によりできやすいTゾーン。前髪の整髪料やシャンプーの洗い残しなど、前髪で覆われて不潔な環境になりできる場合も。

【頬】…乾燥やメイク詰まりなど
皮脂分泌が少なく乾燥によりできやすいパーツ。またファンデーションが詰まったり、メイクブラシなどの摩擦などでもできやすくなります。

【小鼻】…皮脂や角質詰まりなど
皮脂分泌が多く、皮脂や角質のたまりが主な原因に。メイクや汚れがたまりやすいパーツで、毛穴に詰まってニキビになることも。

【口元、あご】…摩擦、胃腸の弱りなど
ほかと比べザラつきがあり汚れや角質がたまりやすいパーツ。またストレス性で胃腸が弱っている場合、ニキビとして肌に影響が出ることも。

ニキビのできる場所には意味があった! おでこ、頬、小鼻、口元…できやすい原因やニキビの種類を女医が解説!

大人ニキビのNGケアとおすすめの対策

こんなケアしてない?ありがちNG習慣

教えてくれたのは…皮膚科医 津田クリニック副院長 津田攝子さん

不安定ニキビが出現しがちな場所とNG習慣
研修医時代、ひどいニキビに悩まされる。自らの肌を治すためにスキンケア研究をスタート。外来治療と並行して、オリジナル化粧品の開発や正しい美容法の提唱を積極的に行う。

ニキビ=脂っぽい、という思い込みから、さっぱりケアに走りがち。バリアの低下した肌には、適切な潤い補給が必要です。以下のようなNG習慣をしていたらご注意を!
・念入りに洗顔して肌を清潔に保っている
・寒いので、つい熱めのお湯で洗顔してしまう
・肌をベタつかせる、乳液やクリームは使わない
・刺激を避けるため、スキンケアは何もしない
・早く治したくてすっぴんで過ごしている

おすすめの不安定ニキビ対策
何よりも大切なのは、低下してしまった肌のバリアを取り戻すこと!
・肌のバリアを守り、高めるケアをまずは心掛けましょう
・肌の生まれ変わるリズムを整えて、内から詰まりをオフ
・ストレスに打ち勝つ美容成分を取り入れて

チェック項目付き! 繰り返しやすい “不安定ニキビ”の原因とは…

鼻にできる痛いニキビの原因

鼻の中や鼻の下はニキビじゃない!?

教えてくれたのは…美容皮膚科タカミクリニック 本田えり医師

鼻の中や鼻の下はニキビじゃない!?1日100名前後が来院する『美容皮膚科タカミクリニック』にて、ニキビ治療・毛穴治療をメインに、シミ、しわ、たるみなどのアンチエイジング治療まで一貫して治療を行っている。現在の肌トラブルの改善はもちろん、将来に向けて、より美しい肌で過ごせるよう治療計画の提案、スキンケア指導を含めた生活面でのアドバイスも好評。

「鼻の中や鼻のすぐ下などにできる痛いふくらみは、ニキビじゃない可能性大。ほとんどが“毛嚢炎”だと思いますよ。

鼻の穴の中や、鼻の下に毛嚢炎ができやすい人は、鼻炎で鼻をよくかんでいたり、よく鼻毛を抜いていたり、鼻水でいつも湿っていたりしませんか? 鼻の粘膜はとてもデリケートなので、ここが傷つくとそこからブドウ球菌などの菌が入ってしまうため、このような感染を引き起こすのです」(本田先生)

ちなみに、小鼻の横にできるニキビの原因は“触りすぎ”が最も多いそう。

「角栓が気になってゴシゴシとこすったり、爪でひっかいたりしていると、指先や爪から雑菌が入りニキビになりやすいんです」(本田先生)

“うわ、やってた!”と、ドキッとした人も多いのでは?

医師が解説!痛いニキビや炎症が進んだ“しこりニキビ”の効果的なケアは

ニキビと食べ物の関係

ニキビになりやすい食べ物と美肌に効果的な食べ物

教えてくれたのは…青山ヒフ科クリニック院長 皮膚科専門医 医学博士 亀山孝一郎先生

ニキビになりやすい食べ物と美肌に効果的な食べ物北里大学医学部卒業。米国立保健衛生研究所(NIH)に招へいされ、メラニン生成の研究に従事。帰国後に発表した論文が話題となり、ビタミンC療法の第一人者と呼ばれるようになる。1999年、『青山ヒフ科クリニック』開業。2002年にオリジナル化粧品『ドクターケイ』を発表。肌トラブルから美容まで様々な悩みにトータルケアで応えている。

「ニキビの原因はさまざまですが、その原因のひとつに、西洋型の食事があります。ニキビに悩んでいるのは実は、高脂質・高糖質の食事をしている人間だけなんです。未開の地に暮らす人々には、ニキビができている人はいないそうです。そこでいちばん望ましいと言えるのが、高糖質・高脂質食を避けた食事。油だけでなく、糖質も皮脂の原料になるからです。油たっぷりの揚げ物や、炭水化物や甘いものをたくさん食べないように心がけて。プラス、抗炎症作用のある食事を取るのがお勧めです。ビタミンCやBなどは積極的に摂取しましょう。ビタミンCが豊富な野菜や柑橘系のフルーツ、レモン水もおすすめです。タンパク質も不足しやすいので、意識的に摂取してください。ニキビのみならず、抗酸化力が非常に高く美肌に効果的な“アスタキサンチン”が豊富な鮭なども積極的に取りたい食材。また、腸内環境を整える、納豆や味噌などの発酵食品やお魚(DHAが炎症を抑えます)などもおすすめ。これらを手っ取り早く、全部実践できるのが“和食”です。お米を少なめに食べて、魚中心の和食にすると、ニキビ肌だけでなくアンチエイジングやダイエットにも効果的ですよ!」(亀山先生)

ちなみに、ニキビに即効性のある食べ物はないそう。日頃の食生活の積み重ねが、美肌を作るんです!

おでこニキビなどの“思春期ニキビ”と“大人ニキビ”では摂るべき食べ物は違うの?
「思春期ニキビも、大人ニキビも、摂るべき栄養素は同じ。高脂質・高糖質を避け、抗酸化作用の高いビタミンC、B群、アスタキサンチン、DHAを含む魚、タンパク質、発酵食品などがおすすめです」(亀山先生)

ニキビに効く食べ物・飲み物は?コンビニで買える“美肌ご飯”から簡単レシピまで

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