眉毛を抜く、こうすべき!【やり方まとめ】

眉のお手入れ、抜く?剃る?どっちがいいの?人気アイブロウサロン直伝、正しい眉毛の処理方法からチェック。眉毛を抜く時の大切なポイントをご紹介します。毛量調整にはプロの手を借りるのも!おすすめのサロンや抜いた後の赤みをカバーするテクまで。
眉毛は抜く?剃る?正しい「処理方法」
- カミソリやシェーバーは封印する
- 基本的にカットはしない
- クセがありどうしても流れない毛があるときは、はみ出した部分の1本だけを毛先1mm、2mmカットする
- セルフで眉毛のお手入れをするときは、“メイクした状態”で、はみ出た毛のみを処理するのがベスト
「mimeでは、まずカミソリやシェーバーは封印してくださいとお伝えしています。基本的にカットはしないこと。クセがありどうしても流れない毛があるときは、抜くのではなく、はみ出した部分の1本だけを毛先1mm、2mmカットするようにしてください。実際にサロンでも、ほとんどカットはしません。不器用さんほど、メインのお手入れツールは、毛抜き一択がおすすめです。
また、眉毛のお手入れをするときはノーメイクでする人が多いと思いますが、ノーメイクでお手入れをしていると、抜くのが楽しくなって、ついつい抜きすぎてしまった…ということも。なので、セルフで眉毛のお手入れをするときは、“メイクした状態”をおすすめします。ある程度眉毛を描いて、そこからはみ出た毛のみを処理するようにすると、お手入れのやりすぎがなくなります」(駒村さん・以下「」内同)
眉毛を抜くときの「3つのポイント」
【1】上下にはみ出るムダ毛は抜いてOK
「決して抜いてはいけないということはありませんが、“どこまで抜いていいのか?”というさじ加減が分からずに、結果、抜きすぎてしまう人が多いように思います。骨格に合う眉毛を作ったら、そのラインから上下にはみ出るムダ毛は抜いてOKです」
【2】いらない毛は抜く
\切りすぎ・抜きすぎは絶対NG/
- 眉頭側は基本切らず、気になる毛は抜いて調整。
「スクリューブラシで毛並みを整え、鏡で横から見たときにピョコンと飛び出している毛先だけを慎重にカットします」(有村さん)
【3】尖っている眉山をなだらかに
- 眉山の頂点の毛を1本だけ抜いてみて!
「眉山が角ばっているのが気になるなら、抜くのも手段のひとつ。ただし、1本だけ、というのが肝です」(川島さん)
【おすすめアイテム】
資生堂 アイブロウニッパーズ 211
価格 |
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¥1,430 |
毛を根元から掴めるよう、巧妙に計算された先端角度。
眉の毛量調整は「プロ」の手を借りるのも◎
「眉の毛量調節は、セルフでうまく行く方が実は珍しいんです。毛量が多い人は眉サロンでプロの手を借りて、毛量調整すると眉がすっきり描きやすくなりますよ。」(永田さん)
【この悩みが解消される】
- 眉の毛量がとにかく多い
- 眉毛がまだらで眉メイクの濃淡にいつも苦戦している
眉の毛量が多く、毛の量を減らしたい場合は、毛量調整を行うと毛量が均一に。眉メイクが断然しやすくなる上、垢抜け率も高し。
【SHOP LIST】アイブロウ トリートメントサロン mime(ミメ)
住所:東京都中央区銀座1-6-1 銀座クレッセントビル9F
TEL:03-5856-9305
毛量調整は、アイブロウトリートメント(シェイピング¥6,820~)で対応可能。
※施術料金は取材当時の金額になります。
眉毛の抜き跡「カバー」テク

ヘア&メイクアップアーティスト
輝・ナディアさん
雑誌や広告で活躍する傍ら、自身のインスタグラムで「#ナディアメイク」を発信。新作コスメのスウォッチやHow toがわかりやすいと大人気。
- コントロールカラーで色補正を
【How to】
「眉剃り後は青くなっているので、補色のオレンジカラーを擦り込むようにして補正。毛抜き後の赤みには、グリーン系を。ポイントで止まるチップタイプが好相性」(ナディアさん)
【使用アイテム】
\抜き跡の赤いポツポツに/
1.シャネル ル コレクトゥール ドゥ シャネル N
価格 | 色 |
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¥5,280 | ヴェール(中) |
カバー力と潤いを併せもつ。グリーンで赤み消し。
\剃り跡の青い部分に/
2.ケサランパサラン アンダーアイブライトナー
価格 |
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¥3,300 |
血色感のオレンジと光を集めるイエローがセットの目元用コンシーラー。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
東京生まれ、東京育ち。美容専門学校卒業後、mimeに新卒で入社。アイブロウスタイリストのキャリアを重ねてきた。1人ひとりのお客様にあったセンスの良い眉作りの提案とともに、眉メイクのアドバイスも的確で評価が高い。さらに、眉と共にまつ毛カールの指名も多い人気スタイリスト。