健康・ヘルスケア
2021.9.14

眠っても疲れがとれない原因は“お疲れ脳”?あなたの疲労度をチェック!

リモート生活以前より時間的には眠っているはずなのに、たっぷり寝た気がしない、翌朝疲れが残っている…それってリモート生活の脳ストレスに睡眠の質が追いついていないからかも?

今、眠っても疲れがとれない人が急増中!

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なぜなら脳の疲れが肥大化しているから

リモート生活で深刻化しているのが脳の疲れ。実は、肉体疲労もストレスによる心身疲労も、負荷がかかるのは脳の自律神経。自律神経の疲弊は、負荷をかけた時間の分だけダメージになるので、実は30分の運動よりも数時間のデスクワークの方が疲労度は上。疲れの合計点を増やさないことが重要です。

\美的クラブにアンケート調査/

2021年7月に155名にアンケートを実施

Q.どんな風に睡眠の質が下がっているの?

“眠りが浅く、朝起きても疲れている”
(会社員・31歳)

“眠っても眠気が残りスッキリしない”
(日本語教師・34歳)

“リモートで体が疲れなくなって、なかなか寝つけません”
(会社員・36歳)

“ここ1年ぐらい眠りが浅く、夢を見るようになった”
(事務・28歳)

Q.リモート生活が始まってから睡眠の質は変わった?

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美的クラブの多くが、睡眠の質が下がったと回答。その原因として、“運動不足で体が疲れず寝つきが悪くなった”と感じている人が多数。逆に睡眠の質が上がったと回答した人の多くは、“睡眠時間が増えたから”と感じている意見が目立った。

脳の疲労度をチェックしよう!

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ひとつでも当てはまっていたら、脳が疲れている!

  • 電車やバスに乗ると、次の停車まで眠っていることがある
  • 夜、布団に入ると5分以内に寝つくことが多い
  • 休みの日は、平日より2時間以上長く眠ることが多い
  • 起床して4時間後に眠気やだるさを感じる
  • 物事は切りの良いところまでやる習慣がある
  • 集中力が高い。何かに没頭すると周囲が見えなくなる
  • 責任感があり、遅くまで残業していても苦にならない
  • 疲れたら栄養ドリンクやエナジードリンクをよく飲む
  • 長時間、車を運転していても、途中で休憩をあまりとらない
  • 熱めのお風呂で長湯するのが好き

 

『美的』2021年10月号掲載
イラスト/Sicaa 構成/むらなかさちこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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