健康・ヘルスケア
2021.5.13

在宅勤務で7割以上の人が不調に!座りっぱなしのリスクとは?

2~3時間も座ったままなら要注意! 座りっぱなしは、さまざまな不調を引き起こす悪習慣です。さらに仕事に適してない自宅でのデスクワークは、体にとって過酷そのもの…。専門家と一緒に今すぐ対策しましょう!

在宅勤務をしている73.9%が体の不調を感じている!?

Q.座っていることで感じる不調は?

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アンケート時は半数以上のメンバーが在宅勤務中。ダイニングテーブルにイス、ローテーブルにソファや床へのじか座りなど、仕事向きではない環境に座りっぱなしで体にコリや痛み、疲れが現れ、悲鳴を上げている人が多数!

座りっぱなしと無理な姿勢でさまざまなリスクが!

今、在宅勤務による肩コリや腰痛などに悩む人が急増中。

「立っているより座っている方が体に負担がかかります。前傾姿勢は骨盤が倒れ、腰椎に力が加わり、脊柱起立筋などが張ることに。首が前に出るので頭の重みが頸椎にかかり、僧帽筋なども緊張。悪い姿勢は肩コリや腰痛の入り口。しかも歩かないことで下半身の筋力も低下します」と足のクリニック 表参道 院長の桑原靖先生。

さらに、健康科学アドバイザーの福田千晶先生は「座りっぱなしは腓腹筋などによるポンプ作用が機能せず、下半身に血液やリンパ液がたまり、むくみやだるさを引き起こします。腹斜筋群なども動かないので便秘になったり、血流の滞りで冷えや痔にも。胃の圧迫で逆流性食道炎のリスクもあります」と言います。

フィジカルトレーナーの第一人者中野ジェームズ修一先生は通勤がなくなったことが大きな要因と指摘。
「通勤で歩くことは運動の役割を果たしていました。その通勤回数が減り、体を動かさなければ筋肉はこり固まります。2、3回の肩回し程度のストレッチは気休め。ストレッチは筋肉が疲れるぐらい刺激し、毎日続けることが大切です」

座りっぱなしはお尻に圧力がかかり、疲れや痛みに。さらに低いイスは猫背となり、高いイスは太もも裏を圧迫して血流を妨げる原因にも。座り方や習慣の見直しが急務です。

\座りっぱなしは全身のこの筋肉に悪影響が!/

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足のクリニック 表参道 院長

桑原 靖先生

健康科学 アドバイザー

福田千晶先生

フィジカルトレーナー

中野ジェームズ 修一先生

『美的』2021年6月号掲載
イラスト/別府麻衣 構成/金子由佳、有田智子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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