健康・ヘルスケア
2020.7.1

乳酸菌は加熱したらダメってホント?真相を明治のPRさんに直撃!【美容の常識ウソ?ホント?】

日常に潜む美容やライフスタイルの疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は乳酸菌について。免疫力アップのためにも良いという腸活、そこで注目されている乳酸菌ですが、熱に弱いというウワサも……。ウソ? ホント? 株式会社 明治 広報部の江口佳織さんにお答えいただきます。
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Q:乳酸菌は加熱したらダメってホント?

体を冷やさず、さらにお腹にやさしく作用させるために、温めたヨーグルトがいいとか、ホットヨーグルトがいい、少し温めた方が乳酸菌は活性化するという話がある一方で、熱を加えたら乳酸菌が死んじゃうんじゃない?というウワサも。「菌」って煮沸消毒するっていうイメージあったりしますからね……。さっそく、この疑問を江口さんに聞いてみました!

A:半分ホント、半分ウソ

「乳酸菌は一般的に高温に弱く、約60度で死滅してしまいます。ただし、発酵の温度である20〜45度前後では活発に活動するんです。なので、どちらも間違いじゃないんですね。明治では、高温にならない温度帯でお召し上がりいただくことをおすすめします。体を冷やさないという点でも、少し温めたもののほうが良いでしょう」(江口佳織さん・以下「」内同)

温めた乳酸菌が体にいい、という根拠はない

「菌自体の活性化は2045度の範囲で温めた方が良いのは本当で、それはわかっているのですが、活性化した乳酸菌のほうが人体へのよりよい効果につながるという根拠はいまのところないんですよね。たとえば、ブルガリア菌やサーモフィラス菌など、生きたまま腸に届く乳酸菌もありますが、ヨーグルトに使われる乳酸菌のなかには、胃酸や胆汁のはたらきによって、腸に到達する前に死んでしまうものもあるんです。それでもヨーグルトを食べることで体に良い効果を得られるということは、活性化していなくても、たとえ死菌していて人体にとって有用なはたらききをすると言えます。そのため、冷たいヨーグルトがお好みの方は冷やして美味しく食べていただければOKです」

ヨーグルトを食べるうえで温度より大切なのは?

「乳酸菌研究の調査で『LB81乳酸菌』を使用したヨーグルトを2週間食べ続けていただくと、腸内環境が改善されたというデータがあります。腸内の悪玉菌が減少し、善玉菌を増加させることで腸内のバランスを整える効果があることがわかりました。その後、『LB81乳酸菌』を使用したヨーグルトの摂取を止めると、元の腸内環境の戻ってしまうことが明らかになっています。腸内環境は日々変化しているため、自分に合ったヨーグルトは毎日食べ続けることが大事になってきます」

 

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株式会社 明治
広報部
江口佳織

自社のホームページの運営やホームページを通じたコーポレートブランド情報発信を担当。4月よりヨーグルトなどの商品PRも担う。明治ヨーグルトライブラリー

取材・文/土屋美緒

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