健康・ヘルスケア
2018.7.7

頭痛、肩こりなどの「天気病」を寄せ付けない! 自律神経を整える生活習慣

雨が降ったり、風が強くなったり、突然寒かったり暑くなったり。最近天気がなんだか不安定だけれど、それに合わせて頭痛になったり体が重くなったり、気分がふさいだり、自分の体調も不安定になっていませんか? それは寒暖差や気圧の変化によって起こる自律神経の乱れが原因だったんです! 今回は、自律神経を整える規則正しいライフスタイルを提案します!

天気病を寄せつけないために! 自律神経を整えるライフスタイルはこれ!

不調のときこそ規則正しい生活を!
「自律神経を整えるには、規則正しい生活が基本。生活のリズムが乱れると、自律神経のバランスがくずれます。週末の寝過ぎが原因で、頭痛が起きるという人もいます。できるだけ普段と同じ時間に起きることが大切です」(舟久保先生)
早寝早起きや適度な運動など規則正しい生活が”キホンのキ”だとわかっていても、何かと忙しい美的世代は思うように実践できない人も多いはず。だからといって、「続けられなかった」と落ち込んだりすると、それがストレスになることも。自律神経を整えるには、ストレスも大敵。できる範囲で実行しましょう!

check! 冷えやすい人は体を温めることも体調不良を和らげるコツ

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冷房で冷えやすい夏は、上着やスカーフを使用して対策を。
「特に手首、足首、首、両肩甲骨の間辺りを温めるのがポイントです。また冷たい飲み物を避けたり、体を冷やす夏野菜を食べすぎないことも大切。一口20回程度しっかりとかんで食べると、体の中から温めるのに効果的です」(久手堅先生)

【朝】朝起きたら太陽の光をしっかり浴びる

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夜型の生活や不規則な食生活などを続けていると、体内リズムが狂って自律神経のバランスを乱す原因になるので、毎日決まった時間の早寝早起きを心掛けて。朝起きたら太陽の光を浴びて、交感神経をオンにすると体が活動モードに。

【昼】1日20分程度のゆっくりできる運動を!

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自律神経を整えるには、激しい運動よりも、昼休みに20分程度のウォーキングをするなどゆったりとした運動がおすすめ。
「ゆっくりと長くできる運動は自律神経を安定させるので、ヨガやストレッチを習慣にするのも効果的です」(久手堅先生)

【入浴】ぬるめの湯にゆっくりつかりリラックス

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38~40℃くらいのぬるめのお湯に、20分程つかって体を温めると、副交感神経が優位になりリラックスできる。逆に熱いお湯は交感神経を優位にして、寝つきが悪くなるので注意。また、片頭痛があるときは温めると悪化するので、入浴は控えて。

【睡眠】6~7時間程度の充分な睡眠をとる

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活動している日中は交感神経が優位になっているため、副交感神経が優位になる睡眠をしっかりとって自律神経を整えることが大切。睡眠時間は人によって違うが、6~7時間程度を目安に、自分がすっきり起きられる時間を見つけよう。

NG! 眠る前のスマホは禁止! 寝室にはもち込まない
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夜にPCやスマホのブルーライトなどの強い光を浴びると、深い眠りに必要なメラトニンというホルモンの分泌が抑制されて、眠りの質が低下。暗い部屋でのスマホの光は特に強刺激になるので要注意。寝室にはスマホをもち込まないようにすのがベスト。

入浴剤で体調管理をサポート

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生薬で体はポカポカ肌はすっきり!
体を芯から温める高麗人参と当帰、清涼作用で肌の表面はすっきりと仕上がる薄荷と艾草などの天然生薬配合の入浴剤。
亀田利三郎薬舗 天然漢方スパハーブ 朱雀ゆ ¥600

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細かな炭酸が温浴効果をアップ
細かな炭酸と有効成分を配合し温かさが持続するのが特徴。高まった気分を解きほぐすリラックス感のある香り。
花王 バブ 和漢ごこち 月桂樹の香り 50g×9錠 ¥630(編集部調べ)

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ネロリの香りがストレスを和らげる
2億5000万年前の古代海水を精製した岩塩に、自律神経の調子を整えリラックス効果の高ネロリの天然エッセンシャルオイルを配合。
クナイプ バスソルト ネロリの香り 850g ¥2,400

 

気象と体の不調について教えてくれたのは…
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せたがや内科・神経内科クリニック 院長 久手堅 司先生
くでけんつかさ/東邦大学医学部医学科卒業。東邦大学附属医療センター大森病院などを経て、2013年にクリニックを開設。日本神経学会神経内科専門医、日本頭痛学会頭痛専門医。

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慶應義塾大学医学部 神経内科非常勤講師 舟久保恵美先生
ふなくぼめぐみ/天気痛のメカニズムを研究し、医学博士号を取得(名古屋大学)。日本で唯一の低気圧頭痛を専門にする産業保健師。企業の健康プロデューサーとしても活躍。

 

『美的』7月号掲載
イラスト/すぎうらゆう、尾代ゆうこ、山本郁子 構成/青山貴子

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