飲み会と「生理」がバッティング!女性が知っておきたい注意点4つ
飲み会と生理が重なってしまうと、「あ~あ」というのが本音ですよね。
よほど生理痛がひどくないのであれば参加する場合も多いかもしれませんが、女性の体はデリケート。いつもと同じように飲んで食べていては、あまりよいことはありません。
では、生理と飲み会がバッティングした場合、どんなことに注意をするべきなのでしょうか? 今回は、ユニ・チャームの『生理のお悩み相談室』などを参考にお伝えします。
■1:お酒は控え目に
飲み会で欠かせないアルコールですが、お酒は出血を促進するため、生理中に飲み過ぎることはおすすめできません。冷たい飲み物や刺激がある食べ物など、おなかをこわす可能性があるものも、生理中は避けたほうが良いでしょう。
■2:体を温める
寒い季節に飲み会で遅くまで出歩くことは、冷え性の方でなくてもツライもの。お酒を飲んで内臓やお腹が冷えてしまうと、生理痛がひどくなる可能性があります。
生理痛は腰やお腹を温めてあげることで緩和しますから、生理中に飲み会に出かけるときは、腹巻やカイロなどを活用して、普段以上に寒さ対策をしっかりしておきましょう。
■3:水分摂取をこまめにする
お酒を飲んでも、体にできるだけ負担をかけないようにするために、お茶などのノンアルコールの飲み物をこまめに摂るようにしましょう。そうすればアルコールの影響が少なくなり、深酔いしにくくなります。
ただし、コーヒーやエナジードリンクなどカフェイン入りのドリンクを飲むのはNG。意識が覚醒して、酔っ払っているのにまだ飲めると勘違いすることもあるため、避けましょう。
■4:断る勇気も持とう
すごく楽しみにしている飲み会ならばよいのですが、付き合いの場合もありますよね。体調を考えて、もしも生理のときにぶつかりそうなら、飲み会を断る勇気も必要です。
その場合、断った相手がいやな気持ちにならないように、「風邪をひいていて、みんなにうつしてはいけないから」、「明日、病院の検診があって……」などと理由をつけてもよいでしょう。
生理中やその前後は女性の体にも心にも変化が出やすい時期です。宴会でも無理せずに、楽しく過ごしていきたいですね。
【参考】
初出:美レンジャー ライター:佐藤まきこ
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