健康・ヘルスケア
2016.11.24

えっ…シミに!? スッピン隠しの落とし穴「いつでもマスク」がNGな理由

風邪をひいているわけでもないのに、すっぴん隠しや喉ケアのために「マスクが手放せない!」という方もいるのでは?

しかし、風邪をひいているわけではないのにマスクをすることによって、生活にさまざまな影響があるのをご存知ですか?

今回、美容ライターの筆者が、風邪じゃないのにマスクを使用するNGな理由を4つご紹介します。

 

■1:化粧をするのが面倒に…

そもそも、化粧をする目的のひとつに“人に会うから”という理由がある方も多いのではないのでしょうか?

しかし、マスクは顔の半分を隠すことができるので、化粧をせずに「マスクをすればOK」と思いがち。

この状態に慣れてしまうと化粧をするのが面倒になり、「またマスクをすればいいか」と女子力が低迷してしまう危険性もあります。

 

■2:マスクしているから口臭なんて気にしない!?

食事をした後、口臭が気になるからマスクをする……。確かに、マスクをすると吐く息が外に出ないので、口臭対策にもなります。

しかし、「マスクがあるから、食後の歯磨きはしなくても大丈夫」となってしまえば、放置した細菌が繁殖し、虫歯や歯周病を招いてしまうことも。

「食後は、マスクをするから大丈夫」とケアを怠らないようにしましょう。

 

■3:シミやくすみの原因に

マスクを装着しているときは、マスクが顔に当たり摩擦が起きています。皮膚が繰り返し摩擦による刺激を受けることで、メラニン色素が生成されることもあります。

メラニン色素が発生するとシミやくすみの原因になることも。美容面から考えると、風邪ではない限りマスクの使用を控えることが大切です。

 

■4:気持ちが伝わりにくくなる

マスクをしていると人から、目元しか見えなくなります。この状態で会話をすると相手に「この人は、何を考えているのか分からない」と思われてしまうことも。

会話をする際は表情をしっかり見せることで、考えや気持ちが伝わります。

また、人と話すときは、風邪ではないのにマスクをするということは、マナー面からも避けた方がいいでしょう。

 

マスクはとっても便利なアイテムです。しかし、本来は風邪などを予防するために使用するもの。

他の目的で使用してしまうと肌に影響してしまったり、誤解を招いてしまったりするので、マスク頼りの生活は控えましょう。

 

初出:美レンジャー  ライター:船山葵

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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