ブルーのボトルに込めた地球を守る活動とは?【クイズ!美容ブランドのSDGs】vol.5 コーセー『雪肌精』編
初めて聞いた時は、読み方も意味もよくわからなかった“サステナブル”や“SDGs”。最近では耳慣れてきたと思います。私たちの好きなコスメブランドも、精力的にサスティナブルな活動に取り組んでいます。各ブランドがどのような活動を行っているかを知って、自分も地球ももっともっと美しくなるヒントを見つけてみませんか? 今回は、2009年より雪肌精「SAVE the BLUE」という活動を通して、地球環境の保全を支援しているからコーセーの『雪肌精』からクイズを出題!
クイズ! 美容ブランドの【SDGs】−コーセー『雪肌精』編−
クイズを始める ▷すべての工程をサステナブルにして自然へ恩返しを
1985年に誕生した『雪肌精』は、約100種類以上の和漢植物から厳選配合した“透明感レシピ”が特徴の化粧水からスタートしたブランド。和漢植物という地球の自然の恵みが配合されている『雪肌精』は、自然への恩返しとして2009年より雪肌精「 SAVE the BLUE」というプロジェクトを開始しました。“青い地球を守る”活動として、地球温暖化により減少している沖縄のサンゴ育成から着手しはじめたこの活動は、2023年で15年目を迎え、現在は日本だけではなく世界各地それぞれの地域にあわせた形で環境支援プロジェクトとして活動の幅を広げています。
サンゴ育成を雪肌精「SAVE the BLUE 〜Ocean Project〜」とする一方で、冬は雪肌精「SAVE the BLUE 〜Snow Project〜」として雪を守る支援もしています。
もちろん、製品自体もサステナブルな取り組みをしています。廃棄時にCO2の発生を抑制できるバイオマスPETのボトルを採用したり、レフィル販売でプラスチックの使用量を削減したり、パッケージにリサイクル率の高い段ボール素材やFSC認証紙(ミックスタイプ)を使用したり、商品説明書はQRコードでデジタル化して紙の使用量を減らすなど、工夫が凝らされています。『雪肌精』を通して、地球温暖化対策の一歩を一緒に歩みませんか。
雪肌精が時代に寄り添ってバージョンアップします!
雪がとろけるようにすっとなじむ使い心地の良さや、和漢植物から厳選した透明感レシピで愛され続けている『薬用雪肌精』が、3月にバージョンアップします。美白と肌あれ防止のW効能を携え、透明感のさらなる高みを目指せます。40年目の集大成をお楽しみに♪
薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローション 【医薬部外品】 200ml ¥3,850(編集部調べ・3月1日発売)
『美的』読者が取り組みやすい『雪肌精』のSDGsはコレ!
『雪肌精』のスローガンである“あなたが美しくなると、地球も美しくなる”という通り、雪肌精「SAVE the BLUE」プロジェクトの製品を選ぶことが取り組みやすいSDGsでしょう。また、リフィル対応商品やバイオマスプラスチックやリサイクルしやすい紙といった、環境にやさしい素材を使っていることを知って、自らの選択肢を増やすことこそが、SDGs取り組みへの第一歩になります。
また、『雪肌精』をはじめとするコーセーブランドの使用済みのスキンケア容器の回収を行っています。「Maison KOSÉ」または、全国の「イオン」「イオンスタイル」のコーセーコーナー内に設置された『雪肌精』オリジナルの回収ボックスへのリサイクル活動にもぜひご参加ください。
サステナブルとSDGsについておさらい!
【サステナブルとは】
・“持続可能な”という意味。
・ “地球の環境を壊さず、未来の世代も美しい地球で平和に豊かに暮らしていける社会の実現”という世界中の人たちの共通目標。
・国連が1987年にこの言葉を使い始める。
【SDGsとは】
・2015年に掲げられた“持続可能な開発目標”のこと。
・年々と地球自然の枯渇や環境問題への危機感が高まったのがきっかけ。
・2030年までに持続可能でより良い世界を目指す。
・目標は、環境問題のみならず、貧困、経済成長、ジェンダーといったさまざまな課題が網羅されている。
・2023年の今、SDGsの目標達成は折り返し地点を過ぎたところ。
つまり、サステナブルな社会の実現に向けて、SDGsという取り組みが行われているのです。
構成/越後有希子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。