ボディケア
2020.5.5

あなたの「おしり」はどのタイプ?まずはおしり周りの基本構造を理解しよう!

理想の桃尻になるために、まずは自分のおしりタイプを知っておきましょう♪ 美尻のカリスマ・岡部 友さんにおしりに関する基本的なことについて教えていただきました。

四角尻?ペタンコ尻?あなたのおしりのタイプを診断

当てはまる項目にチェックを入れてみましょう。

《診断A》

上半身にお肉がつきやすい
脚は意外に細い
デスクワークが多い
腰回りにもお肉がついている
ほかのパーツに比べて おしり周りの脂肪は少ない方だ

《診断B》

おしりの立体感がない
全体的にやせている
長時間座っているとおしりが痛くなる
筋力がない
体力がなく疲れやすい

《診断C》

PCやスマホを見る時間が長い
猫背で骨盤が後ろに傾いている
むくみやすい
運動不足だ
 代謝が落ちてきた気がする

A、B、Cどの項目がいちばん多く当てはまりましたか?

《診断A》の項目がいちばん多いあなたは
「四角尻」のチベットスナギツネタイプ

9_%e3%83%81%e3%83%99%e3%83%83%e3%83%88%e3%82%b9%e3%83%8a%e3%82%ae%e3%83%84%e3%83%8d

《診断B》の項目がいちばん多いあなたは
「ペタンコ尻」のエキゾチックショートヘアタイプ

10_%e3%82%a8%e3%82%ad%e3%82%be%e3%83%81%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%98%e3%82%a2

《診断C》の項目がいちばん多いあなたは
「垂れ尻」のブルドッグタイプ

11_%e3%83%96%e3%83%ab%e3%83%89%e3%83%83%e3%82%b0

 

まずはおしり周りの骨格や筋肉の構造を理解することが大切!

《Point1》おしりの形には骨盤と股関節が大きく関わっています!

\日本人は骨盤と股関節の幅がほぼ同じ人が多し!/

%e8%82%a1%e9%96%a2%e7%af%80
正面から見たときのおしりの形は、骨盤の幅・股関節の幅・骨盤と股関節の距離の3つが大きく関係しています。日本人は骨盤の幅と股関節の幅がほぼ同じという人が多く、股関節の幅が骨盤よりも広い欧米人と比べると、元から桃尻の人が少ないのが大きな特徴です

 

《Point2》おしりのトップの位置や厚みは仙骨~尾骨の角度なども関係しています!

【日本人の特徴】ペタンコ尻になりがち!
%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%ba%ba%ef%bc%91
【欧米人の特徴】自然にボリューム感が出る!
%e6%ac%a7%e7%b1%b3%e4%ba%ba%ef%bc%91
横から見たときのおしりの形は、仙骨〜尾骨の角度と、骨盤の前側〜尾骨の距離に大きく左右されています。日本人の多くが仙骨〜尾骨の角度が下がり気味で、骨盤の前側〜尾骨の距離が短いため、トップの位置が低くてボリュームのないペタンコ尻になりがちなんです!

 

《Point3》おしりの筋肉量や筋肉のつき方により結果の出やすさが異なります!

【結果が出やすいおしり】筋肉量が多く、面積も広い!
%e7%b5%90%e6%9e%9c%e3%81%8c%e5%87%ba%e3%82%8b%e3%81%97%e3%82%8a
【結果の出方が緩やかなおしり】筋肉量が少なく、面積も狭い!
%e7%b5%90%e6%9e%9c%e3%81%8c%e5%87%ba%e3%81%aa%e3%81%84
骨格と脂肪のつき方は自分で変えることができないため、理想の桃尻を手に入れるためにはおしりの筋肉を鍛えることが必要不可欠。ですが筋肉量や筋肉のつき方は人によって異なるため、結果の現れ方には個人差があります。でも鍛えれば必ず結果は出るので、諦めずに頑張りましょう!

筋肉の伸び縮みを意識&少しずつハードルを上げるのが成功のカギ!

「逆ハート型の“桃尻”こそが女らしいボディラインの要」と語るパーソナルトレーナー 岡部 友さんに、心掛けるべきポイントを教えていただきました。
「桃尻メイクのためにはトレーニングでおしりの筋肉を鍛えることが必要不可欠。効果を最大限に得たいなら筋肉の伸び縮みを意識し、感じながら行いましょう。“ながら”で、ただなんとなく行うのはNG!また毎日同じ動きを同じ回数し続けることも、筋肉が慣れて成長しなくなるので意味がありません。皆さんには基本のトレーニングを行った上で、おしりタイプ別のトレーニングを実践していただきますが、慣れてきたら回数を増やしたり、もっと負荷をかけるなど、少しずつハードルを上げていくと、理想の桃尻により早く近づけます!」(岡部さん)

 

教えてくれたのは…
20_03_17_0113
パーソナルトレーナー 岡部 友さん
1985年生まれ、ヴィーナスジャパン代表取締役。高校卒業後、アメリカで運動生理学、解剖学を学び、フロリダ大学在学中にプロアスリートに指導ができる資格“NSCA-CSCS”を取得。2016年に女性専用のフリーウェイトジム『Spice up Fitness』をオープンし、尻トレには特に力を入れている。

『美的』6月号掲載
撮影/城 健太(vale.) イラスト/きくちりえ(SOFTDESIGN LLP) 構成/内田淳子(本誌)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事